2017年5月24日水曜日

【2017】ワゴンR vs デイズ 徹底比較まとめ【ハイトワゴン軽自動車】

つい先日2017年2月にスズキ新型ワゴンRがフルモデルチェンジされました。既に新型ワゴンRとホンダ・Nワゴンダイハツ・ムーブキャンバスとは比較済み。

そこで今回は日産の軽自動車・デイズと新型ワゴンRを徹底的に比較したいと思います。両者は競合することも少なくないと思うので、もし新型ワゴンRとデイズの購入で迷っている方は是非参考にしてみてください。

果たしてどっちが優秀な軽自動車なのか!?


新型ワゴンRとデイズの見た目の違いとは?


まずは内外装の比較から入りたいと思います。

新型ワゴンR デイズ 画像比較
左:新型ワゴンR、右:デイズ
改めて冒頭の比較画像を貼ると、ノーマルグレード同士の違いはこんな感じ。右のデイズはどちらかと言えば可愛らしいデザインか。逆に左の新型ワゴンRは良く言えばトヨタ・ヴェルファイア風。

新型ワゴンRスティングレー デイズハイウェイスター 写真比較
左:ワゴンRスティングレー、右:デイズハイウェイスター
続いてカスタムグレード同士の画像を比較すると、やはりコチラも違いは顕著。右のデイズはメッキグリル全開で無難にカッコいい。逆に左の新型ワゴンRスティングレーは縦長ヘッドライトで個性全開。さながらキャデラック風。

どっちが優秀なのか軍配は上げづらいですが、新型ワゴンRは癖があるデザインのためあまり人気はないとか…。

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内装の質感は新型ワゴンRに軍配か


続いて内装やインパネ周りを比較したいと思います。

新型ワゴンR デイズ 内装インパネ比較
上:新型ワゴンR、下:デイズ
結論から書くと、やはり発売年が新しい新型ワゴンRの内装に軍配。ステアリングのスポークなど良い意味で軽自動車らしくない。特に水平基調のインパネは統一感があり、ダッシュボードも低く設計されており視界性に優れてて圧迫感に乏しい。

とはいえ新型ワゴンRの内装が図抜けて優れてるってことでもなく、デイズの質感が際立って見劣りするってことでもありません。ただ収納力の高さなど総合的に勘案すると、やはり新型ワゴンRの内装に軍配を上げて良さそうです。

新型ワゴンRはセンターメーターを採用したことで、本来はメーターが設置されていた部分に収納スペースが確保されてる。他にも助手席前には物を置くスペースが用意されているなど、デイズより使い勝手の良さに優れてると思います。

新型ワゴンRスティングレー デイズハイウェイスター 内装比較
上:ワゴンRスティングレー、下:デイズハイウェイスター
ちなみにカスタムグレード同士の内装の比較画像がコチラ。ワゴンRスティングレーだと赤が差し色として使われていたり、デイズカスタムだとメッキで周囲が覆われたりしているっぽい。

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室内の広さなら新型ワゴンRがおすすめ


内装を比較したので、続いては室内の広さを比べたいと思います。新型ワゴンRとデイズはどっちが広いんでしょうか?

新型ワゴンR デイズ 室内の広さ 比較
カートップ6月号 小林健 交通タイムス社
結論から書くと、室内の広さは新型ワゴンRに軍配が上がります。カートップさんの比較記事を参考にすると、新型ワゴンRがデイズを圧勝と呼べるレベル。今冬のフルモデルチェンジで新型ワゴンRはかなり頑張って室内空間を広げたことが功を奏しています。

例えば、シートを一番前に出した状態だと差は歴然。デイズはヒザ周りの空間が拳1個程度に対して、新型ワゴンRは3個分ぐらいの余裕がある。しかも乗ってる方は女性。もし大柄な男性が同乗した場合、デイズだと前席シートに足が当たるはず。同じハイトワゴン系軽自動車ではあるもののここまで違うと、こういった部分は技術者さんの腕の見せ所なのか。

ただ頭上空間に関しては、新型ワゴンRもデイズも大きな差はなさそう。またデイズのシートの座り心地は柔らかめ。逆に新型ワゴンRのシート高が低いか。ヒザ周りさえ気にならなければ、快適性も込みの居住性では新型ワゴンRより大きくは見劣りしないか。


荷室スペースはどっちがおすすめ?


じゃあ荷室ラゲッジはどっちが広いのか?室内の広さと同様に新型ワゴンRの方がスペース的に優れてるんでしょうか?

結論から書くと、荷室ラゲッジスペースに関してはどっちもどっち。新型ワゴンRもデイズもほぼ互角。例えば後席シートを前に押しやった状態だと、どっちも横にしたスーツケースが入るぐらいのサイズ感。また後席シートを一番後ろにした状態でもほとんど大差ありません。

ただ荷室ラゲッジにはアンダーボックスが用意されてることも多い。そこでアンダーボックス同士で比較すると、新型ワゴンRの方がサイズは大きめ。むしろデイズはほとんどないと言っていい等しいレベル。

ということで総合的に比較すると、荷室ラゲッジの広さは新型ワゴンRにやや軍配を上げたいと思います。

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加速性能や動力性能は意外にもデイズが優秀


続いては加速性能や動力性能を比較したいと思います。どっちもターボエンジンを搭載したカスタムグレード同士。エンジンスペックは63PS/98Nmと同じですが、車重は80kgほどワゴンRスティングレーの方が軽量。

だから数字だけ見たらワゴンRスティングレーが優秀かと思いきや、走り味はデイズハイウェイスターの方が軽快。個人的には、デイズはエンジン出力を弱めてカタログ燃費を引き上げるイメージがあったので意外。

デイズハイウェイスターは上り坂や追い越し車線でも軽快に乗りこなし、直進安定性も良くも悪くも強引。4名乗車でも全く問題なし。一方、新型ワゴンRスティングレーは高速領域での加速の伸びがイマイチ。もちろん軽自動車の中では優秀な部類で必要十分な加速感は体現されるものの、車重の軽さも考慮すると今一歩感もあり。

ただ町中での加速感はどちらも過不足なし。むしろ新型ワゴンRスティングレーのターボエンジンはパワフルさを感じるほど。特にマイルドハイブリッドを搭載しているため、信号待ちからの出足の良さが際立つ。瞬発的な加速感はデイズハイウェイスター以上か。

続いて、乗り心地。新型ワゴンRスティングレーは、固くもなく柔らかくもなくまさに絶妙。デイズハイウェイスターは足回りがしなやか。また柔らかいシートはクッション性が高く、細かい凹凸感は一切気にならず長距離ドライブにも最適。

操舵性に関しては、新型ワゴンRの方が優秀。デイズのハンドリングはやや違和感も目立つ。レーンチェンジや旋回性は多少気になるか。車体の剛性感の高さも加味すると、走り全体では新型ワゴンRに軍配が上がるかも。

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実燃費は新型ワゴンRがおすすめ


続いて実燃費を比較したいと思います。加速性能が優れていた分、デイズの実燃費が気になる所。

新型ワゴンR デイズ 実燃費 比較
カートップ6月号 小林健 交通タイムス社
結論から書くと、実燃費は新型ワゴンRスティングレーが優秀。カートップさんの比較記事は全てターボエンジンということでどの車種も決して際立って低燃費ということではありませんが、それでもデイズの実燃費は他と比較するとやや見劣りする模様。

アイドリングストップ性能の問題か、特にデイズハイウェイスターの実燃費は新型ワゴンRに限らず、一般道だと露骨に他の軽自動車とくらべても引き離されています。加速性能の代償と言えば代償か。


自動ブレーキの比較はどっちがおすすめ?


ラストは自動ブレーキの比較。日産自動車は自動運転に力を入れてるイメージですが、果たしてデイズの自動ブレーキも優秀なんでしょうか?

結論から書くと、新型ワゴンRの自動ブレーキの方が優秀。デイズも赤外線レーザー+単眼カメラ方式と同じ仕組みのはずなんですが、作動速度域が最大70km/h近い差がある。また新型ワゴンRの自動ブレーキと違って、デイズは歩行者すら認識できない。他にもデイズには車線逸脱警報機能もなかった気がします。

新型ワゴンRの圧勝と呼べるレベルか。性能的にはACC(追従クルーズコントロール)も可能なはず。

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新型ワゴンRとデイズの違い・評価・口コミ・感想まとめ


以上、スズキ・ワゴンRと日産・デイズの比較でした。意外とデイズが走りの面で健闘したかなーとは思いますが、全体的には新型ワゴンRが勝ってると断言していいか。収納力の高さなど実用面でもデイズを上回っている印象。

新型ワゴンRは車体の剛性感だけではなく、静粛性も高いなど完成度が高い。逆に2013年6月に発売されただけあって、やはりデイズは設計そのものの古さも否めません。今後は三菱自動車と共に更なる改善が待ち望まれます。

ただデザイン的には、デイズが選択しやすい気はします。お笑い芸人ではないですが、ワゴンRのデザインは「クセがすごい」。見た目はクルマ選びの重要な部分ですから、そこら辺は人ぞれぞれ好みが分かれそうです。

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