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2017年5月5日金曜日

【2017】新型ワゴンR vs ムーヴキャンバス 徹底比較まとめ【違い】

2017年前半の新車販売台数は前年比で増加傾向にあるらしい。それはアベノミクスが成功してるからではなく、各自動車メーカーが新車の投入を行っているから。特に軽自動車の販売を地味に下支え(牽引)してるのが、スズキの新型ワゴンRとダイハツのムーヴキャンバス。

2017年3月の新車販売台数を確認すると、スズキ新型ワゴンRが13949台。一方、ダイハツ・ムーヴが15077台なんですがこの多くがムーヴキャンバスだと思われます。

新型ワゴンR キャンバス 画像比較
そこで今回はスズキ新型ワゴンRとダイハツ・ムーヴキャンバスを比較してみました。既に新型ワゴンRとムーヴは比較済みですので、それと合わせてワゴンRやムーヴを購入する時に参考に使ってみてください。



車体スペックなど基本データの比較


まずは車体スペックやサイズの比較。

どっちも軽自動車ということで、基本的にワゴンRもムーヴキャンバスも車体サイズはほぼ同じ。キャンバスはスライドドアタイプではあるものの、車高の高さは1655mmとワゴンRと5mm程度の違いしかなく、ほとんど大きな違いはありません。

ただスライドドアタイプということで、ムーヴキャンバスの車重は920kgとかなり重め。新型ワゴンRが「ハイブリッドFZ」のグレードでも790kgですからキャンバスが130kgほど重い。果たして、それが走りや加速感、実燃費にどう影響を与えるのか。それについては後述。

見た目の違いについては前述の画像を参照してほしいんですが、ワゴンRのデザインはやや硬派。ムーヴキャンバスはいかにも女性向けのデザインになってます。

でも強いて言えば、デザインの種類が異なります。ワゴンRには三種類の見た目が用意されており、画像以外にもノーマル廉価グレードのワゴンRは故ムーヴコンテ風。一方、ムーヴキャンバスは冒頭画像の一種類のみ。男からしたら胸焼けするほどの可愛らしいデザインしか用意されてない。

もちろんワゴンRとムーヴキャンバスのキャラクターが被るとは思いませんが、キャンバスの方が買い物としては制限されます。

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室内の広さは意外とワゴンRが健闘


続いては室内の広さを比較したいと思います。キャンバスは「ムーヴ」という車名が付いてるものの、実はダイハツ・タントがベース。そう考えるとワゴンRが不利のように思えますが果たして結果はどうなのか?

これが意外にも新型ワゴンRが健闘してる。

新型ワゴンR キャンバス 室内の広さを比較
ベストカー4月10日号
右のキャンバスと比較してもニースペースは大差がなく、むしろ下手したら新型ワゴンRの方がヒザ周り(拳半個分)に余裕があります。新型ワゴンRは2月のフルモデルチェンジで地味に室内が拡大されてることも影響してるのか。

さすがに全高はほぼ同じ両者ですから、頭上空間に関してはワゴンRもキャンバスもやはり違いは見て取れません。ちなみにノーマルムーヴの室内はキャンバスよりやや狭めですから、いかに新型ワゴンRの室内が広々か分かります。

じゃあ乗り心地はどうなのか?室内が広いだけでは意味がありません。やはり軽自動車でも快適性も重要であります。

結論から書くと、乗り心地や座り心地といった快適性では、新型ワゴンRもムーヴキャンバスもあまり違いはありません。良くも悪くも、どっちも乗り心地は上質。特にキャンバスは女性向けを謳っている軽自動車だけあって座り心地は優しい。

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荷室ラゲッジの比較では違いも…


続いて荷室ラゲッジスペースの比較。室内の広さでは若干ワゴンRが有利に思えましたが、荷物の上げ下ろしなど積載性ではどっちが有利なのか。

新型ワゴンR キャンバス 荷室ラゲッジの広さを比較
ベストカー4月10日号
赤枠で囲った部分を見てもらえると、荷室ラゲッジに関しては少し違いがあります。後席シートを移動させない状態では荷室の奥行きは変わらないものの、後席シートを動かした場合では奥行き感に違いがあります。

要するにムーヴキャンバスの方が後席シートを前方に動かすことができるので、その分だけ荷物を積み込める量が増える。後席空間ではワゴンRが若干広かったものの、逆に荷室はムーヴキャンバスに軍配が上がります。

ただバックドアの開口部分だけを見ると、リアコンビランプの位置が工夫されていてワゴンRの方が横に幅広。逆にムーヴキャンバスは下に行くに連れてすぼまってる。荷物の上げ下ろしのしやすさ・実用性の高さの点ではワゴンRに軍配が上がるかも知れない。

ちなみに画像は少し見づらく申し訳ありません。dマガジンではベストカーの過去号の配信がすぐ止まってしまうので、改めて再編集しようとしてもモタモタしてると難しいのです。

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加速性能ではワゴンRがおすすめ


続いて加速性能や動力性能の違いを比較したいと思います。結論から書くと、やはり非スライドドアタイプである新型ワゴンRがおすすめ。

新型ワゴンR キャンバス 加速性能を比較
ベストカー4月10日号
例えば同じ660ccNAエンジン同士で加速性能を比較してみると、ワゴンRがムーヴキャンバスを突き放しており、特に時速50km/h以上からの加速感の違いは顕著。やはり車重が100kg以上違うことが影響してるのか。

数字以上に「ワゴンRの速さ」を体感できるか。とはいえ日常で使う速度域では、ムーヴキャンバスもそれなりに健闘してるレベルとは言えます。基本的にママさんや女性が使う分では特に走りで困ることはないはず。

ちなみにムーヴキャンバスはデザインが一種類というだけではなく、エンジンも一種類のみ。つまりキャンバスにターボエンジンは用意されていません。だからワゴンRスティングレーターボと比較したい場合、一番右端のハスラーの加速性能が参考になります。

50km/h以上の加速感では、ムーヴキャンバスとハスラーターボは4秒以上の差が発生。つまりワゴンRターボでも、加速感の比較で同様の差が生まれると想像されます。さすがにここまで違いが現れると、キャンバスを使って大人数で移動する場合はストレスが溜まるか。

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走りや静粛性でもワゴンRがおすすめ


加速性能を比較したので、続いては走りそのものではどうなのか。ハンドリングや静粛性など総合的にどっちが優秀なのか。結論から書くと、やっぱり新型ワゴンRの方がおすすめになります。

車体設計が新しいだけあって、新型ワゴンRのプラットフォーム(ハーテクト)の剛性感は高い。前後サスペンションにスタビライザーも装着されるなど、新型ワゴンRではロールが抑えられた走りは操縦安定性に優れてる。また水平基調のインパネは見晴らしが良いなど、トータルの走りではキャンバス以外の軽自動車もワゴンRに勝つのはしんどいか。

ムーヴキャンバスもスライドドアタイプの軽自動車の中ではバランスが良い走りは担保されてるものの、ノーマルムーヴレベルを期待するとさすがに肩透かしを食らうか。またキャンバスは超背高ハイト系と違って見晴らしそのものは平凡。

他にも静粛性に関しても、ムーヴキャンバスはややうるさめ。エンジン設計の古さが影響しているんだそう。考えてみるとダイハツのエンジンはここ10年ぐらいは大きく進化してないのか。

そういった諸々を考慮すると、新型ワゴンRの走りと比べるまでもないか。


自動ブレーキはワゴンRがおすすめ


続いて自動ブレーキの比較。軽自動車は走りだけではなく、やはり安全性も大事。そこら辺を心配してるユーザーさんも多そう。

結論から書くと、ワゴンRの自動ブレーキの方が高性能です。

どっちも同じ赤外線センサー+単眼カメラ方式の自動ブレーキなんですが、ワゴンRは「歩行者を検知して停止(時速30km/h以下)」に対して、ムーヴキャンバスは「歩行者を検知」するだけ。

言うまでもなく、この違いは大きい。実際に停止できるのと停止できないのとではまさに雲泥の差。また自動ブレーキが作動する速度域も違いがあります。しかも価格はワゴンRもムーヴキャンバスも同じ。もはやワゴンRの自動ブレーキが「圧勝」と表現してもいいぐらいか。

ただダイハツには既に歩行者でも自動ブレーキが作動するステレオカメラタイプの自動ブレーキがタントに設定されてるので、ムーヴキャンバスにも2018年中には最新バージョンに換装されるはずです。

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実燃費や維持費ではどっちがおすすめ?


ラストは実燃費の比較。ムーヴキャンバスは車重が100kg以上ワゴンRより重いことがどう影響してるんでしょうか?

新型ワゴンR キャンバス 実燃費の違いを比較
ベストカー4月10日号
結論から書けば、やはりワゴンRの実燃費がキャンバスを上回ります

高速燃費などはキャンバスもなかなか健闘してるものの、市街地や一般道における実燃費はワゴンRと比較して4km/L程度引き離されています。新型ワゴンRはマイルドハイブリッド搭載。ストップアンドゴーが多い市街地でこそ実燃費に貢献する模様。

主に日常生活で使う軽自動車。税制こそ違いはありませんが、走れ走る分だけ維持費の点でもワゴンRをおすすめしたいと思います。とはいえムーヴキャンバスの実燃費も車重を考えたら十分健闘してるレベルだとは思います。

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ワゴンRとキャンバスの比較総括


以上、新型ワゴンRとムーヴキャンバスの比較でした。

発売時期はさほど違いはない両者ですが、キャンバスは意外と基本設計に古さも見られます。そのことが比較すると色んな差となって現れた印象。またキャンバスデザインやエンジンなど商品としての幅の狭さが気になる所。

ただワゴンRクラスの車体で「スライドドアを搭載」してるのはキャンバスだけ。この唯一無二の武器は強い。それ故に競合しそうで競合しない両者。いずれワゴンRもムーヴキャンバスの成功に追随してスライドドア化してくる可能性もありそうか。

ちなみに人気おすすめ軽自動車ランキングも良かったら参照してみてください。

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