ベストカー5月10日号 |
この記事は何度も次期ミライースのフルモデルチェンジ情報が出ては再編集してたんですが、ようやく確度が高い情報が自動車雑誌さんから出ました。
そこでダイハツ次期ミライースに関するフルモデルチェンジ最新情報を簡単にまとめてみました。ミライース購入を考えてる方は是非参考にしてみてください。
(4月17日:次期ミライースのカタログ画像を追加)
次期ミライースの発売時期は2017年5月以降
まずは具体的な「発売時期」から確認。次期ミライースはいつフルモデルチェンジするのか?
結論からズバッと書くと、ダイハツ次期ミライースがフルモデルチェンジするのは2017年5月9日。ちなみに翌年には次期ムーヴがフルモデルチェンジするという噂も。
つまり、あと一ヶ月ちょいともうすぐ。既に2017年3月上旬の時点でミライースは在庫一掃セール中。既に現行ミライースは生産されておらず、工場のラインは次期ミライースの生産準備を始めてる裏返し。
要は「2017年5月9日にミライースがフルモデルチェンジする可能性」は極めて確度が高い情報。もしモデル末期のミライースを安く買い叩くなら今のうちですよ奥さん。
他にもマガジンXさんのモデルチェンジ情報では「2017年秋頃の東京モーターショーに出品される」と予想されていましたが、それを待たずにして次期ミライースが発売される展開に。
ようやく「ミライース」に車名が一本化される
現状だと「ミライース」と「ミラ」が発売されてる状態ですが、今回のフルモデルチェンジでようやく「ミライース」に統一されます。ベストカーさん情報だとミライースの方が廃止されるといった情報もありましたが、さすがにダイハツが誇る「イースブランド」が残ります。
というか現行ミラは5速MTしか用意されてないなど、現在は営業車にも使われてない希少種。でもMTがあるからこそ主に高齢者ユーザーに根強い需要もあるらしく、フルモデルチェンジ後も当面継続販売されるそう。
つまり、実質的に今回のフルモデルチェンジで「ミラが廃止された」と考えるのが無難か。
フルモデルチェンジ後の次期ミライースはこんなデザインだ!
そしてメインディッシュ。次期ミライースはどんな外観エクステリアに変更されるのか?
ホクチン!のカースタジアム |
左アクア、右パッソ |
ホクチン!のカースタジアム |
ホクチン!のカースタジアム |
次期ミライースの室内内装の画像はホクチンさんのサイトでどうぞ。個人的な印象としては自発光式デジタルメーターを引き続き採用するなど、現行ミライースの内装インパネとあまり変化は見られませんでした。
ちなみに冒頭に貼った次期ミライースの画像は上級グレードのデザインとのこと。AピラーとBピラーがブラックアウト化されてるのが特徴か。ライバル・アルトやVW・up!のようにバックドアをツートンカラーに仕上げるのか。
ミラココアは今回のフルモデルチェンジで廃止へ
また今回のフルモデルチェンジではミラの派生車種である「ミラココアも廃止」される方向。
ミラココアもフルモデルチェンジされると予想してた人も多そうですが、やや意外。ムーヴキャンバスやキャストなど可愛い系の軽自動車を立て続けに販売したので、もしかするとダイハツ的にはミラココアはもうお役御免といったところなんだと思います。
だから次期ミライースの販売台数は思ったほど伸びない可能性もありそうです。何故ならモデル末期の現状でも、ミラココアで月販900~1000台ほど売り上げてる。先程のミラ廃止の情報も加味すると、いくら新型ミライースそのものの販売台数を伸ばすとしても決して無視できない数字(台数)。
もし早々にフルモデルチェンジ効果が頭打ちした場合、次期ミライースをベースとした可愛い軽自動車が新たに販売される可能性もありそう。
次期ミライースのカタログ燃費は不明
次期フルモデルチェンジの注目点は、やはりカタログ燃費でありましょう。現行ミライースが各自動車メーカーの燃費競争に火を付けたと言っても過言ではなく、自ずと期待も膨らむってもんです。
ただ次期ミライースのカタログ燃費は不明。各自動車雑誌のフルモデルチェンジ予想では「39~40km/h程度」と書かれてるものの真偽は不明。発売時期こそ確定してるものの、現状はそれ以外の情報は不透明なまま。
今回のフルモデルチェンジでシャシーや車体が刷新され、トヨタにあやかって「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」という新しいプラットフォームを採用するらしい。
このDNGAを採用したことで、新型ミライースの車体は現行モデルから80kgほど軽量化。次期型は650kg前後に落ち着くとのこと。その結果、次期ミライースのカタログ燃費はスズキ・アルトの37.0km/Lに追い付くことは確定的。グレードによってはアルトを上回るらしい。
ただ残念ながら次期ミライースでは燃料タンク容量が減るらしい。具体的には2WDモデルは30Lから28L、4WDモデルは34Lから30Lに減少。要はアルト並にまでミライースが引き下げられる模様。結果的にライバルとの差別化が難しくなったか。いずれ次期ミライースの比較記事も書きたいと思います。
スマートアシスト3の標準装備化で価格上昇は避けられない?
そして今回のフルモデルチェンジでもう一つ注目したいのが「自動ブレーキ」。
現行ミライースに用意されてる自動ブレーキは「一番初期のスマートアシスト」のままでした。前方の止まった対象に対して時速30km/h以内であれば停止できるというもの。赤外線センサーのみを搭載したしょぼい性能。
【種類】自動ブレーキの特徴まとめも参照。
でも、次期ミライースには最新の「スマートアシスト3」が設定されます。
スマアシ3はステレオカメラ(2つのカメラ)を使用することで歩行者に対しても停止できる高性能な自動ブレーキ。ミライースの車重の軽さを考えると、タントよりもかなり効果は期待できるでしょう。
ただ気になるのは「次期ミライースの価格」。
現行ミライースのスマアシ標準装備のグレードは最低価格で96万円だった。でも同様のグレードを再び購入しようとしたら、次期ミライースの価格は最低でも100万円を超えてくるはず。
そのためフルモデルチェンジ後はミライースの価格的なメリットは薄まりそう?それでも自動ブレーキシステムが進化してくる情報は見逃せず、アルトもきっと早々にテコ入れを図ってくるはずです。
ちなみに既に【比較】ミライース vs アルトや【車種比較】ミラトコット vs アルトラパンや【人気】ダイハツ軽自動車おすすめランキングまとめなど比較済みなので併せてご覧くださいませ。
また最新クルマ情報サイト「カーギーク」の【最新】新型ムーヴ フルモデルチェンジ情報まとめや【最新】新型タント フルモデルチェンジ情報まとめ、【最新】新型ハスラー フルモデルチェンジ情報まとめなどもご参照。
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