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2017年3月28日火曜日

自動車業界が民進党を支持する理由【民主党】

「安倍総理がんばれーがんばれー愛国心ばんざーい」でお馴染みの森友学園問題で、自民党や安倍政権を追及してるのが民進党や共産党といった野党。この民進党が強い地域が愛知県や三重県といった東海地域が多いらしい。

当然、東海地域といえばトヨタやスズキといった自動車産業の集積地。逆に考えると、自動車産業が民進党を支持してるのかも?と言い換えても構わない。そこで適当にネットサーフィンしていると「自動車業界が何故民進党(旧民主党)を応援するのか?」という質問を目にしました。

そこで自動車業界が主に民進党を支持する理由を簡単に解説してみました。



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自動車総連が民進党を支持してるから


結論から書いてしまうと、自動車業界の労働組合が民進党を支持しているから。具体的に言うと、自動車総連。トヨタ労連やスズキ労連といった、各自動車メーカーの労働組合が寄り集まった組織になります。

近々の選挙を振り返ってみると2016年の参議院選挙では、浜口誠という議員がこの自動車総連のバックアップを受けて26万票以上を獲得して当選しています。これは悪名高き(?)、電力総連に次いで2番目の得票数ですから影響力は小さくない。

もちろん自動車業界以外にも巨大労組は存在するものの、ここまで安定的に民進党を支持できてる背景には、やはりひとえに「自動車が産業として安定してるから」と言えます。日本すごいとホルホルするつもりはありませんが、日本の自動車メーカーは強い。

もし雇用が不安定であればすぐ退職・解雇されて、他の地域に引っ越ししなければいけなかったりして政治どころではありません。地元に安心して多くの人が生活を根ざすからこそ、そのまま安定的に民進党に投票してくれる。

そもそも労働組合の親分的な存在・連合が民進党を支持しているので、自動車に限らず、その他の労働組合が民進党を(盲目的に?)支援してるのが現状。代表的なところだと日教組や自治労、情報労連などがあります。

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トヨタの経営陣などは自民党を支持してる?


ただトヨタ自動車本体は自民党などに献金してることからも、自動車業界全体として民進党(民主党)をずっぷり応援してるかといえばNO。大企業のお偉いさんが集まって組織された「経団連」が自民党を支持してるのだから当然といえば当然。

労組が投票を呼びかけても、実際には民進党に投票しない人も多い。自動車総連の会員は確か77万人以上いたはずですが、実際に組織票としてカタチとなったのは26万票程度に留まっていることからも明らかでしょう。

特にトヨタの場合は「労使協調」を旨としていて、労働組合も経営者も仲良くやっていこうっていうスタンスであることは有名。とりあえず一度は労組の中で出世しないと、トヨタの中でも出世できないといったウワサもあるぐらい。

でも最近は豊田章男ちゃんが社長になってから、トヨタは経団連とは距離を置いてるような雰囲気もします。確かに労働組合以上に経団連は何の役に立ってるか分かりませんし、「経団連の中でトヨタはATM」と揶揄されるぐらいですから仕方ないか。

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愛知県は元々は民社党が強かった


ちなみに正確には愛知県は民進党ではなく、かつて存在した「民社党」が強かった。よく間違えやすいですが、民主党でも社民党ではありません。

民社党とは1960年に結成された政党で、正確な政党名は民主社会党。その名の通り、日本社会党から分派した政党。毎回の選挙で数十議席程度獲得していたものの、この民社党は新党ブームにわいた1994年に新進党に合流し、そこから更にゴチャゴチャした経緯を経て1990年後半に民主党に合流しました。

他にも名古屋市長の河村たかしが有名ですが、彼が地盤としていた愛知県1区は「新進党」あたりも強かった。他にも社会党など、いわゆる愛知県は民社党も含めて共産党ではない「反自民・非自民」の政党が強かった。

こういう流れがあって、現在の愛知県は民進党が強い地域になってるということ。

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民進党と共産党の共闘を嫌がる理由


ただ同族嫌悪というのか、どちらかといえば民社党は反自民党よりも反共産党色が強かった。傍から見たら違いがよく分からないものの、中の人は仲が悪かった。むしろ場合によっては、実はかなりウヨク的な一面も見せていたのが民社党。

随分前に西村眞悟という痛い愛国ウヨクオジさんがいましたが、何故か彼は民主党に席を置いていた。自分もかねがね不思議でしたが、このカラクリもシンプル。西村眞悟も元々は民社党系だったから。このことからも左翼嫌いをこじらせすぎると、それ以上にネトウヨ脳を悪化させてしまう好例とも言えるでしょう(笑)

つまり、それゆえに自動車総連は共産党などが嫌い。だから民進党と共産党が共闘することを必死に拒否してる。他にも原発大好きの電力総連の声も手伝って、連合そのものが「民進党と共産党の共闘に反対」せざるを得ない背景に繋がってる。要は連合も一枚岩ではなく、かなり無理をして労働組合全体を束ねてることが伺えます。

でも愛知県は割りと民進党が強いとはいえ衆議院選挙(小選挙区)での戦いでは、それでも2012年には大敗。2014年で全選挙区の半分程度の勝利にとどまってる。いくら巨大な自動車業界に支持されてるとはいえ、安定的に民進党が愛知県で圧勝するためにはやはり共産党との連携いかんにかかってると言えます。

そろそろ連合そのものの役割も終わっているのかも知れません。

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