2017年3月10日金曜日

【最新情報】次期スイフトスポーツ 1.4Lターボのスペックと発売日情報まとめ【新型車】

ベストカースクープスペシャル2017
2017年2月にスズキ・スイフトが遅ればせながらフルモデルチェンジされました。 既に次期スイフトのフルモデルチェンジ済みですが、やはり気になるのは次期スイフトスポーツの存在と動向。次期スイスポの最大の注目点と言えば、ダウンサイジングターボが搭載されること。

果たして次期スイフトスポーツの発売日はいつなのか?搭載される予定の1.4Lターボエンジンのスペックはどんなもんなのか?簡単に次期スイフトスポーツに関する最新情報をまとめてみました。

もともと2015年9月に書いたかなり古い記事なので、新型スイスポの最新情報をベースに大幅ブラッシュアップさせました。




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次期スイフトスポーツの発売時期は2017年10月前後?


まず気になるのは、やはり次期スイフトスポーツの発売時期。果たしていつフルモデルチェンジするのか。

結論から書くと、次期スイフトスポーツの発売時期は2017年10月頃を予定してるとのこと。ノーマルスイフトの登場から8ヶ月程度後になるらしい。

これまでのスイスポの登場時期は、ノーマルスイフトのフルモデルチェンジから1年後ということが多かった。ただやはりノーマルスイフトのフルモデルチェンジが遅れたこともあって、少なくともこれまでより発売が早まります。

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1.4Lターボの最高出力は150PS超え?


続いて1.4L直4ブースタージェットターボエンジンのスペック。当初はベストカーさんの情報だと次期スイフトスポーツの最高出力は150PS、最大トルクも25.0kgmと予想されてました。

ただ様々なフルモデルチェンジ最新情報を集めると、次期スイフトスポーツに搭載される1.4Lターボの最高出力は140PS、最大トルクは23.4kgm。やはりレギュラーガソリンではなく、ハイオクガソリン仕様になります。ちなみに当初は最大トルク22.4kgmと言われていましたが、それはレギュラー仕様の新型エスクードになります。詳しくはスズキ新型エスクードの試乗インプレッションまとめも参照。

現行スイスポの1.6Lエンジンが最高出力136PS(100kW)/6900rpm、最大トルク16.3kgm(160Nm)/4400rpmってことを考えると、次期スイフトスポーツがダウンサイジングするとはいえ大幅な進化と言えるでしょう。

ちなみに次期スイフトスポーツの変速機は「6速MT」と「6速AT」に変更されるらしい。現行スイスポは7速CVTですから、よりスポーティー仕様に変更されそう。当初はフルモデルチェンジでセミオートマ「AGS」の設定もウワサされていましたが、結果的に流れた模様。

ただ気になるのは6ATのセッティングがイマイチという試乗評価もあること。新型スイフトスポーツの発売前までに、是非スズキさんには最適なチューニングをして欲しいところ。


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次期スイフトスポーツのターボエンジンと他の輸入車を比べると?


◆フォルクスワーゲン・ポロの1.4Lターボが150PS/25.5kgm。
◆メルセデスベンツ・Aクラスの1.6Lターボが122PS/20.4kgm。
◆アウディ・A1の1.4Lターボが140PS/25.5kgm。
◆BMW・1シリーズ「118i」の1.6Lターボが136PS/22.4kgm。
 …「116i」の1.5Lターボが110PS/18.4kgm。
◆ジープ・レネゲードの1.4Lターボが140PS/23.5kgm。

ちなみに他の輸入車・外車の1.5L前後のダウンサイジングターボエンジンのスペックを並べると、こんな感じになります。

だから次期スイフトスポーツの1.4Lターボは、BMW・1シリーズとジープ・レネゲードとほぼ同等と数字上は予想できます。メルセデスベンツ・Aクラスなどよりは優秀なものの、フォルクスワーゲン・ポロよりはやや見劣りするレベル。ちなみに次期ポロはフルモデルチェンジで更なるダウンサイジングが図られる予定なので、将来的には次期スイスポが勝る可能性が高そう。

とはいえフルモデルチェンジを果たしたスイフトは、かなりの軽量ボディー。スイスポ専用のチューニングやダンパーを採用するとしても、そこから急激に重くなることは考えにくい。おそらく次期スイフトスポーツの車重は900kg前後に収まると予想できるので、少なくとも現行より走りを期待できるはずです。

ちなみに既に新型スイフトの試乗インプレッションは記事化済みなので、興味がある方は是非どうぞ。


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次期スイスポは3ナンバー化されるのか?


続いては次期スイフトスポーツの車体スペック。

当初は新型スイフトスポーツは3ナンバー化されるウワサもありましたが、ノーマルスイフトの車体がむしろ短縮化されてることから考えても、残念ながら答えとしては有り得ません。画像はバレーノと勘違いした情報。

出し惜しみしても仕方ないので結論から書くと、次期スイフトスポーツの車体サイズは3845×1695×1485mm(全長×全幅×全高)になるらしい。やはり現行スイスポより車体が小型化されます。ただノーマルスイフトは逆に室内空間が広がってるので、次期スイフトスポーツも基本的に実用性はアップするはず。

2017年9月時点で追記しておくと、新型スイフトスポーツの車体サイズは3890×1735×1500mmと3ナンバーサイズに拡大してます。自分の予想は見事に大外れで、「あり得ないことはあり得ない」ということでした。


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新型スイフトスポーツの価格は200万超えか?


ラストは次期スイフトスポーツの価格。結論から書くと、残念ながら大幅な値上がり。

当初ベストカーさんの予想では「新型スイフトスポーツの価格は220万円」という情報がありましたが、最新のフルモデルチェンジ情報では「次期スイフトスポーツの価格は200万円前後」で販売されるとのこと。

最初を考えるとかなり値下がりした印象も受けますが、現行スイフトスポーツの価格は170万円台ってことを考えると20~30万円以上の値上がり。ノーマル新型スイフトからして、「RSt」や「ハイブリッドRS」の価格は170万円と現行スイスポ並。割高な理由を考えてみると、やはり1.4Lターボエンジンの存在があるのかも。

現状この1.4Lターボが搭載されるのは次期スイフトスポーツとヨーロッパで発売してる一部のスズキ車のみのため、その開発・投資資金を回収しようと思ったら、やはり次期スイフトスポーツの価格を上げる以外ないのでしょう。次期スイフトスポーツのように1.2Lダウンサイジングターボを搭載したトヨタ・オーリスの価格も割高ですから、そう考えたら今こそ中古のスイフトスポーツが買いと言える?

ちなみに2017年9月に追記すると、結果的に新型スイフトスポーツの価格は180万~190万円に留まりました。結果的に値上がりしたものの、当初の予想より値上がり幅は減少。

ただ1.4Lターボの走りは非常に素晴らしく、ノーマルスイフトの値上がりを考えるとむしろお買い得感が増したと言えます。詳しくはスズキ新型スイフトスポーツの試乗まとめも良かったら御覧くださいませ。

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