2016年8月12日金曜日

フェアレディZ Z34型の維持費は意外に高くないらしい?実燃費 値引き おすすめ人気グレード等まとめ!

フェアレディZ Z34型 プレミアムアルティメットイエロー
先日、日産の6代目・フェアレディZが一部改良されました。現行フェアレディZ(Z34型)の発売当初に設定されていた「プレミアムアルティメットイエロー」という車体カラーを復活。まさに美しい悪魔が再誕?

また「カーウィングスカーナビゲーション」を全車に標準装備化。NISMOモデルには8スピーカー(BOSEサウンドシステム)やアクティブノイズコントロールなどを標準装備させるなど、新型フェアレディZ34型は更に充実したらしい。

ただフェアレディZは2シーターのFRクーペ。またエンジンも3700ccのV6エンジンを搭載するなど、ゴリゴリのスポーツカー。とても運転初心者や庶民が購入できるクルマとは思えません。

でもフェアレディZの維持費はそう高くはないらしい?そこで改めてフェアレディZの実燃費や値引き、おすすめグレードなどを簡単にまとめてみました。




フェアレディZの価格は意外と高くない件

まずフェアレディZの価格を見てみると、意外とお安い。

フェアレディZは先程も書きましたが、バルブ機構にVVELを採用した3700cc V6エンジンを搭載してる。最高出力は247kW(336PS)、最大トルクは365Nm(37.2kgm)を発揮するモンスターエンジン。

それでいて最廉価グレードの「フェアレディZ」は6速MTで383万円。7速ATでも390万円。これだけのモンスターエンジンを300万円台後半から買えるのはフェアレディZぐらいでしょう。

フェアレディZの全体的な価格構成は、トヨタ・クラウンアスリートと似たような価格帯。実際クラウンアスリートも3500ccのV6エンジンを搭載してるものの、フェアレディZより20馬力ほど見劣りする。そして何より価格が500万円600万円もする。

同じスポーツカーのトヨタ・86は200万円台から購入できるものの、エンジンは2000ccほど。最高出力が200PSとフェアレディZより100馬力も見劣りする。それらと比較するとフェアレディZの価格の割安感を実感できます。ある自動車ジャーナリストなどは「3.7Lの大排気量FRをこの価格で楽しめるのはかなりコスパが高い」とフェアレディZを評価してます。

フェアレディZと競合するかは不明ですが、強いてライバルを上げられるとしたらトヨタ・マークX。セダン車なもののFR方式。同じく3500ccではありますがV6エンジンを搭載。そして価格が300万円台から購入できるので、やはりこちらもフェアレディZと同様にお買い得と言えます。

新車価格でこの程度ですから、フェアレディZ(Z34型)の中古車は更にお安くなるはず。当然現行のZ34型が登場して8年も経過してるので、割りと探せば良質なタマも多く眠っているはず。


値引き目安額

もちろんフェアレディZでも値引き交渉は可能。値引き目安は25~28万円ほどと言われてるので、更にフェアレディZの車両本体価格を引き下げて購入することができます。もちろん交渉の腕次第になりますが。

ただフェアレディZの競合車種は、国産車だと意外に少ないのが悩みどころ。先程はマークXやクラウンの名前を出しましたが、それらはあくまで高級セダン車。フェアレディZのようなスポーツクーペとは若干色合いが異なります。トヨタ・86やマツダ・ロードスターは立派に競合してくれると思いますが、Z34型とのエンジンの馬力感の違いが気になる所。

そこで輸入車や外車まで広げてみると、メルセデスベンツのCクラスクーペといったあの辺のクーペモデルが競合するのではないかと思われます。レクサスだとRCあたりがフェアレディZと競合するはず。それでもフェアレディZの値引きで使えるかは微妙かも。


おすすめ人気グレードは?

ちなみにフェアレディZの売れ筋そのものは600万円500万円の価格帯。

具体的にフェアレディZのおすすめ人気グレードですが、購入者全体の割合を見てみると「フェアレディZ ニスモ(6速MT)」が21%。「フェアレディZ バージョンST(7速AT)」が16%。「フェアレディZ ニスモ(7速AT)」が16%の支持を受けてる。

一番人気のニスモの価格は600万円超え。 二番人気の「バージョンST」ですら価格は500万円前後。最高級グレードや上級グレードほど人気。もっと言えば、フェアレディZ購入者全体の40%がそのニスモを選んでる。

この「NISMO(ニスモ)」は最高出力が355PSと、普通のフェアレディZより20馬力ほどアップされてる。トヨタ86もそうですが、どうやらフェアレディZのようなスポーツカーはやはり安売りしたからといって人気が出る訳ではないらしい。

つまりフェアレディZ34型のおすすめグレードは「ニスモ(NISMO)」か「バージョンST」と結論付けてみます。今夏の一部改良で更に装備が充実しているので、フェアレディZ内でのシェアを更に伸ばすものと考えられます。


おすすめの人気色・人気カラー

ちなみにフェアレディZのおすすめ人気色もピックアップしておくと、一番人気は「ブリリアントホワイトパール」が48%。二番人気は「ダイヤモンドブラックパール」が21%。三番人気が「バイブランレッド」が7%。

何だかんだで王道色が売れ筋。フェアレディZとはいえリセールバリューを気にしている方が多い模様。とはいえスポーツカーらしく赤色も人気でおすすめです。今夏から再び加わった黄色もスポーツカーらしいと思います。


実燃費はカタログ通り?

フェアレディZのカタログ燃費はほぼ全グレードで9.2km/L。車重が1520kgもあって、前述のように3700ccエンジンということを考えたら妥当な数字。クラウンアスリートやマークXとやはり大差はなく、トヨタ86でもカタログ燃費は12km/L前後。スポーツカーとして考えたら、決して悪い数字ではありません。

じゃあフェアレディZの実燃費はというと、ATでリッター8キロ程度。MTでリッター9キロ程度。NISMOの実燃費はリッター10キロ程度と言われてます。だからフェアレディZの実燃費はほぼカタログ燃費通りの数値。大排気量エンジンだとアクセルの踏みこみが少なくて済むので、時速60km/h制限がある以上は実はスポーツカーはそこまで燃費が悪化しないんだそう。

フェアレディZはスポーツカーらしくハイオク仕様車。いわゆるプレミアムガソリンで走行します。普通のレギュラーガソリンよりも価格は高い。2016年8月8日現在、ハイオクガソリンの価格は全国平均で132円だそう。レギュラーガソリンは122円らしいので、価格差は10円程度。

もし年間走行距離が4500kmだったとすると、フェアレディZでかかるガソリン代は年間66000円程度。レギュラーよりも+5000円ほどお高めの計算。でも一般的な乗用車が走る年間走行距離は10000kmと言われているので、日常的な足車としてフェアレディZを使うなら燃料代は更に倍近く跳ね上がります。


各々の維持費の内訳

いよいよラストは本題の維持費。燃料代については実燃費は既に書いたので、フェアレディZにかかる税金や保険代を見ていきたいと思います。


◯車検代・車検費用は10万円超

最初は車検費用。新車でフェアレディZを購入した場合は、初めての車検は3年後。その後は言うまでもなく2年ペースで車検があります。フェアレディZだと中古車で購入する人も多いと思いますが、いつ車検されたかチェックしておきましょう。

それはさておき、フェアレディZの自賠責保険は27840円。フェアレディZの車重は全車1500kg超えなので、自動車重量税は4万9200円。1700円の印紙代なども含めると約8万円。そこに車検の代行費用の数万円を含めると、最低でもフェアレディZの車検費用は総額10万円ちょいという計算になります。


◯自動車税は6万6500円

フェアレディZの排気量は既に何度も書いたように3700cc。毎年4月から5月に課税される自動車税は排気量で計算されているので、フェアレディZ34型は3500~4000ccの区分に該当します。

つまりは年額6万6500円の自動車税が加算されます。減税が50%でもあれば自動車税は3万3500円まで下がるんですが、仮にフルモデルチェンジされてZ35型が出たとしてもそれは期待薄でしょう。


◯自動車保険料・任意保険料

フェアレディZはスポーツカー。だから自動車保険の契約においてはかなり不利です。特にフェアレディZの購入者は若者も多いはずですから、更に契約で不利に働く可能性は高いです。もっと言うと、ダイレクト自動車保険などには加入できないケースもあるので注意したい所。


◯修理費用≒カスタマイズ費用?

最後の維持費の項目は修理費用やパーツの交換費用。

まずエンジン。もう少しキレがほしいや回転落ちが悪いといった評価もありますが、大排気量エンジンだからといって壊れやすいことはありません。意外と常用回転域が低いので部品が摩耗・消耗しづらい。適度に走行させてる分には、フェアレディZがエンジントラブルに巻き込まれることも少ないはず。

ただし、言うまでもなくエンジンは動かさなかったら動かさないで故障トラブルの原因になります。フェアレディZは趣味クルマとして購入してあまり走行する予定がないのであれば注意したい所。普通の一般的なエンジンよりも修理費用は高く付くでしょう。

大排気量エンジンであるがゆえに、フェアレディZではブレーキや足回りの性能も高い。つまりは、それだけ高性能な部品を使っているので、Z34型以前のフェアレディZでも修理費用はかさむと考えられます。

またバンパースポイラーに関しても、フェアレディZ向けのピンきりですが5~20万円程度。インパル(IMPUL)のバンパースポイラーだと10万円前後。取付費用や塗装費用を考慮すると更にお値段が貼ります。修理費用がかかるということは、前述の車検代の費用もヘタするともっとかかる可能性があります。

タイヤに関しても前後でタイヤのサイズが異なる。18インチタイヤの場合は、フロントが225/50R18、リアが245/45R18。19インチタイヤの場合、フロントは245/40R19、リアは275/35R19。こういった部分も維持費という点ではデメリット。

きっとフェアレディZを改造カスタマイズする人も多いと思われますので、リヤウイングの装着などの費用を言い出せばキリがない部分なので割愛します。


まとめ総括

最後にフェアレディZの維持費をまとめると、燃料代だと最低でも年間6~7万円前後。平均的な年間走行距離10000km走る場合で、燃料代は年間12・3万円(月額1万円)程度。フェアレディZの車検代費用は2年で10万円超。自動車税は年間6万6500円。

自動車保険や駐車場代などを割愛した上での維持費になりますが(ここ重要)、Z34型の維持費は年間30万円ほどは最低でも無条件でかかる計算です。ベラボウに高いってこともありませんが、決してお手頃な維持費とも言えません。何やかんやで年間50~60万円を見積もっておけばいいと思います。

とはいえフェアレディZだけが特別維持費がかかるわけではないので、やはり3.7L V6エンジンの魅力は捨てがたい。くるま好きだったら一度は乗っておきたいのがフェアレディZ(Z34型)かなーと思います。

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