マガジンX7月号 |
排気量が2.5Lの直5ターボエンジン。最高出力が340馬力。最大トルクも450Nm(45.9kgm)。このサイズ感で絶対載せちゃいけないだろってぐらいのハイパフォーマンス。その割にカタログ燃費は13.0km/Lを誇っているらしい。
果たしてAudi・RS Q3の実燃費は良いのか悪いのか?
高速燃費では12km/L前後に達することも
マガジンXで西川淳というジャーナリストさんがAudi・RS Q3に試乗された記事。マガジンX7月号 |
ただRS Q3の車重はおよそ1.7トン。ハイブリッドなど飛び道具もなく、排気量が2500ccってことも考えたら、個人的には及第点の実燃費といった印象。Audi・RS Q3の価格は770万円超え。そこまで実燃費でケチケチしている購入者は少ないと思うので尚更です。
ノーマルのQ3の実燃費はRSよりも車重が100kg200kgは軽量なので、少なくともそれよりは低燃費のはず。
秀逸のグランドツーリング性能
ラストは簡単にアウディ RS Q3の試乗情報をまとめておきます。先程貼った画像にも書かれてますが「長距離ツーリング性能が秀逸」とのこと。マガジンXの企画ではいつも東京と京都を一往復するだけのところ、このRS Q3は二往復を走行したらしい。それだけRS Q3は乗ってて楽しいクルマ。
内装もノーマルのQ3とは全然印象が違うと感じるほど、全体的に「高性能車らしさ」がぷんぷん。ダイヤモンドステッチを大胆にあしらったシートやステアリングのパンリングレザーなど、「室内の空気感を変える」装備が充実。ただし後席の広さやシートの質感などはほどほどとのこと。
西川淳曰く、「いつでもその気にさせてくれる特性を有している」。もっとすごい表現が「アウディ車は禁断のパーフェクトに近づき過ぎたのではないだろうか」。それ故に不満感もあるそうですが、何となくイチャモン…もといツンデレにしか見えなかったので割愛。
でもエンジンの始動音は近所迷惑と感じるほどウルサく、低速域での挙動も若干不満感があるとのこと。
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