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2015年3月21日土曜日

エブリイワゴンとウェイクを比較・考察してみた

エブリイワゴンとウェイクを比較してみた
スズキの軽ワンボックス・エブリイワゴンがフルモデルチェンジして1ヶ月近く経ちました。室内空間も同クラス車トップで、ベッドがまるまる入るんじゃないかと話題。

そこで昨年末に登場し人気を博してる、ダイハツの軽自動車ウェイクと比較してみた。



全高はどちらが高いか?

エブリイワゴンのグレードはJPターボ・ハイルーフ仕様、ウェイクはXグレードで見てみたいと思います。

ウェイクの背の高さはかなり注目を浴びましたが、最初は車体サイズ。

エブリイワゴンは3,395×1,475×1910mm(全長×全幅×全高)。一方ウェイクは3395×1475×1835mm。軽自動車の場合は全長と全幅と差別化しにくいので同じ。

気になる全高はエブリイワゴンの勝利。もはや2メートルに迫る勢い。ウェイクの背が高いと注目を浴びてましたが、実は軽ワンボックスに勝てなかった。アトレーワゴン(ハイゼットカーゴ)などもあまり注目されてないだけで、そもそもさらに背の高い軽自動車があったということ。

だからウェイクは転倒しないかという懸念もされてましたが、基本的に転倒する心配はなかった。

室内空間

続いて室内空間。

エブリイワゴンの室内寸法は2,240×1,355×1,420mm(室内長×室内幅×室内高)。一方ウェイクの室内寸法は2215×1345×1455mm

高さ以外ではエブリイワゴンの勝ち。全高が1910mmあったエブリイワゴンですが、実は室内高はウェイクの方が3cmほど高い。ルーフパネルを薄くした効果が現れてるんだと思います。

また最低地上高ではエブリイワゴンが150mm。ウェイクが140mm。乗り降りのしやすさではウェイクが上。

荷室力

エブリイワゴンの荷室長
助手席シートを倒した状態の荷室長は、エブリイワゴンは2640mm。余裕でベッドは積み込める。

エブリイワゴンの室内空間
荷室幅を見てみると、エブリイワゴンは更に広がって1385mmに拡大。ただ荷室高を見てみると、1240mmにまで低下。

一方ダイハツ・ウェイクはラゲッジアンダートランクを併用した場合、荷室高が最大で1485mmにまで拡大する。CMでもやってますがゴルフバッグが縦で二個積み込める。

どちらも荷室という点では甲乙付けがたい。ただウェイクのジャンルはあくまでタントの延長線上のクルマということを考慮すると、全体ではウェイクにやや分があるか。

収納力や内装の質感

ウェイクとエブリイワゴンのインパネ周り比較
上ウェイク・下エブリイワゴン
インパネ周りの収納力を比較してみると、こちらも甲乙付けがたいかも。商用車の延長線上だと思ってたので、エブリイワゴンも案外悪くない。さすがに全体的な質感はウェイクより見劣りしますが。

最小回転半径

エブリイワゴンのホイールベースが2430mm。一方、ウェイクのホイールベースが2455mm。当然ホイールベースが長い方が室内空間を広く取れるんですが、ただ運転の取り回しを考えるとやや難。

そこで最小回転半径を見てみるとエブリイワゴンが4.5m。ウェイクが4.7m。運転のしやすさではウェイクの分がやや悪い。

燃費とエンジンパワー

エブリイワゴンは「JPターボ」というグレードの名前の通り、ターボエンジンのラインナップしか用意されてません。そこでウェイクのグレードでもGとXなどのターボエンジンと比較してみたいと思います。

エブリイワゴンのエンジンスペックは、最高出力が64PS/6,000rpm。最大トルクが95N・m/3,000rpm。一方、ウェイクのターボエンジンのスペックは最高出力が64PS/6,400rpm。最大トルクが92N・m/3,200rpm。kWとkgmは省略。

やはり実用性を重視するためか、ウェイクのエンジンパワーはやや弱くエブリイワゴンが勝る。ちなみにウェイク・DといったNAエンジンスペックは、最高出力が52PS/6,800rpm。最大トルクが60N・m/5,200rpm。

ただウェイクの燃費がリッター23.2km。4WDでも燃費リッター23.2kmとあまり下がってないのが特徴。一方、エブリイワゴンの燃費はリッター16.2km。4WDだとリッター14.6km。

エブリイワゴンも軽商用車の延長上ということを考えると優秀ですが、ウェイクの方がやはり燃費は勝る。

ちなみに車両重量がエブリイワゴン(JPターボ)は970kg、ウェイク(X)は1010kg。また燃料タンク容量はエブリイワゴンが37L。ウェイクは36L。ほぼ同じ。

価格

エブリイワゴン・JPターボの価格は142.5万円から一方、ウェイク・Xの価格が162万円から。車重が1トン近い軽自動車ではさすがにターボエンジンは必須だと思うので、ウェイクの方がやや割高感は否めない。

まとめ

個人的にタントやN-BOX、スペーシアの台頭で、軽ワンボックスは終わったと思ってた。でもウェイクの登場で荷室空間の大事さに気付かされた。

そこでそういう観点からエブリイワゴンを見てみると、案外悪くはない。
ウェイクとエブリイワゴンをインパネ周りで比較してみた
上ウェイク・下エブリイワゴン
収納力を調べるためにインパネ周りを比較してみましたが、下のエブリイワゴンの室内の質感も昔より大分向上した印象。さすがに燃費など総合的に考えるとウェイクだと思いますが、軽ワンボックスは購入の選択肢から決して排除されるべきものではないのかなと思った。

ちなみにエブリイワゴンと同じアトレーやバモスといった軽ワンボックスと比較した記事はこちら。

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