2015年3月15日日曜日

ステップワゴン フルモデルチェンジ!! 1.5Lターボエンジンなどスペック詳細まとめ【長文注意】

ホンダのミニバン車ステップワゴンが2015年4月にフルモデルチェンジへ!
ホンダ自動車のミニバン車・ステップワゴンが2015年4月にフルモデルチェンジ。要するに来月。注目点としてはホンダセンシングなどがありますが、その他にも燃費や価格など現段階で分かってることをまとめてみました。

あとついでにライバルになるであろう、トヨタのノア・ヴォクシーと比較してみた。



発売日は?

まず気になる新型ステップワゴンの発売日。4月24日というウワサ。

予約注文ができるのは同月19日からで、詳細な発表は発売日の前日23日頃だそう。


1.5Lダウンサイジングターボの最高出力は?

今回のフルモデルチェンジの一番の注目点は、エンジン。現行の2.0Lエンジンから、1.5Lターボエンジンにダウンサイジング。厳密には1.5L直噴DOHC i-VTECエンジン+ターボ。

税金が年間5000円ほど安くなるのは嬉しい…と言いたいところですが、このクラスのミニバン車でいくらターボ付きとは言え、1500ccという排気量は大丈夫なのか?という心配も大きい。

そこで詳細なスペックを見てみると、最高出力が150PS。現行のステップワゴンと変わらず。150kWという噂もありますが、さすが1.5Lにダウンサイジングしてるのでさすがに…うーん。

ただ最大トルクは20.7kgm。ターボエンジンのおかげか、現行の19.7kgmよりトルクはやや太くなる模様。

トランスミッションは無段変速オートマチックで、現行モデルと変わらず。


燃費はリッター17km


じゃあ燃費がどれだけ上がったかと言うと、リッター17km。現行の燃費がリッター15kmだから、来月のフルモデルチェンジではやや燃費が向上。それなりにしっかりダウンサイジングターボの効果は出てそう。


車体サイズとホイールベース

車体サイズですが、フルモデルチェンジ後もほとんど変化はない感じ。

全長×全幅×全高の順で見ると、469×169×184cm。結構ざっくりした情報っぽいですが、現行の車体サイズが469×169.5×181.5なので、全高が数cmほどアップしてる模様。

ホイールベースは現行が285.5cmですが、新型では289cm?室内空間もやや広くなってるのかも。
新型ステップワゴン フルモデルチェンジ 内装
内装はこんな感じ。

価格

これまで見てきたのが、メインになるだろう「ステップワゴン・G」。中間的なグレードにあたるそう。その価格が248万円。現行のステップワゴン・Gの価格が225万円だから、やや割高感は否めない。

ただそれを払拭するためか、新たに「ステップワゴン・B」というグレードも追加するらしい。いっちゃえば廉価グレードの価格が228万円だから、全体的には割高感は少なくなってる。そのBモデルが現行の2.0LのNAエンジンという噂。

ちなみに最上級グレードにあたる「ステップワゴン・EX」の価格は258万円。オデッセイのEXグレードを見ると、かなり質感の高いシートが採用されて、おそらくホンダセンシングも標準搭載されると予想。それを考慮すると結構お買い得価格。

ステップワゴンスパーダもフルモデルチェンジヘ!
そしてステップワゴンスパーダも当然フルモデルチェンジ。素のスパーダの価格が272.5万円から。その上級グレードである「COOL Spirit」の価格が288.7万円から。だから現行とさほど変化はなさそう。

既にティザーサイトでは見積もりなどできるようですが、フルオプションだとクールスピリットは370万ほどするとか。フルモデルチェンジ以降は、スパーダのグレードはこの二つに絞られる?

ステップワゴン フルモデルチェンジのスペック暫定詳細表
http://imgur.com/KN7qHvZ
一応情報元はこちら。

ノア・ヴォクシーと比較

最後はトヨタのノア・ヴォクシーと比較。車体サイズなどは大きく変わらないと思うので省略。

そこで燃費を比較。ノアとヴォクシーの2WD(Si,G,Xなど)の燃費値はリッター16km。フルモデルチェンジ予定のステップワゴンの燃費はリッター17kmだから、ややノアヴォクの方が不利。ただそのリッター16kmはアイドリングストップありきだから、非アイストモデルだと燃費が14.6kmまで下がるので差は更に顕著に。

来月以降のエコカー減税はかなり厳しくなる。特にミニバン車といった大きい自動車は不利になりがち。そう考えると、フルモデルチェンジするステップワゴンでやっとギリギリ適用されるかも?程度。ノアヴォクの排気量は2000ccだからあまり比較しても意味ないかも知れないですが。

ノアヴォクのガソリンエンジンの最高出力が152PS、最大トルクは19.7kgm。新型ステップワゴンは最高出力が150PS、最大トルクは20.7kgmなので、ほぼ同じ。

安全装備を見てみると、新型ステップワゴンではホンダセンシングがオプションで選択可能。でもノアヴォクではプリウスαなどで搭載してる自動ブレーキはオプションでも用意されない。ホンダはカーテンエアバッグなどその他の装備も豊富なはずだから、安全面ではかなりノアヴォクは不利。

ハイブリッド予想

ちなみにフルモデルチェンジは来月4月ですが、ハイブリッド化は12月頃らしい。オデッセイのハイブリッド化よりもやや遅れるそう。

ただ同じハイブリッドシステムということではなく、ステップワゴンはジェイドと同じ1.5Lの「SPORT HYBRID i-DCD」が搭載されると予想。ということは、ステップワゴンハイブリッドの燃費はリッター20km前半ぐらいに乗せてきそう。

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