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2015年3月17日火曜日

なぜ東洋ゴムや横浜ゴムが海外サッカークラブのスポンサーに続々となるのか?

チェルシー公式サイト
最近ヨコハマタイヤ(横浜ゴム)がイギリスのチェルシーFCのメインスポンサーになったことがニュースにもなってましたが、次のシーズンから画像の「SAMUSUNG」の文字が「YOKOHAMA」に変わるんだそう。外国のサッカーチームで日本の地名を見ると、少し妙な気分。




最近なにかとお騒がせ中の東洋ゴム(トーヨータイヤ)は、少し前に本田圭佑が所属するイタリアのACミランのスポンサーになった。僅か5時間で撮影されたコラボCMは、数ヶ月足らずでYouTubeで500万再生回数以上。

正直、地味とも思えるタイヤメーカーが華やかなサッカーチームのスポンサーになるのか。スポンサー料もバカにならないでしょうから、何故知名度アップに躍起になるのか。

海外へ販路を広げるため

この理由はシンプルで、主に自動車タイヤの販売を海外へ広げるため。

http://www.bridgestone.co.jp/corporate/library/data_book/pdf/BSDATA2014_additional.pdf
日本のタイヤメーカーといえばブリジストンが一番有名。実際世界でもトップを独走してて、2012年の売上高は286億(3兆4000億円)ドル。2位のフランスのミシュランとは20億ドル(2400億円)以上の差がある。3位のアメリカのグッドイヤーとは95億ドル(1兆1千億円)以上。1ドル120円のレートで換算

http://gyokai-search.com/3-tire.html
一方、横浜ゴムを見てみると6000億円の売上高。東洋ゴムも3700億円。桁が1個違う。

世界で見ると横浜ゴムは8位。決して悪くはないですが、7位は韓国のハンコックタイヤと呼ばれるタイヤメーカー。毎年売上高を伸ばしてるハンコックタイヤとは逆に、横浜ゴムはやや売上高を減らしてる。

国内タイヤ市場は頭打ち

この理由もシンプルで、国内の自動車市場の低迷が背景にある。

新車や中古車販売が伸び悩めば、当然そこに付随してタイヤの売上も減っていく。そこで海外市場へ打って出ようという目論見がある。実際ダントツナンバーワンのブリジストンですら、主に欧米でだそうですが売上の7割は海外。

http://www.bridgestone.co.jp/corporate/library/data_book/pdf/BSDATA2014_additional.pdf
しかも世界のタイヤ市場シェアを見ても、ブリジストンやミシュランがダントツとは言え、年々タイヤ市場全体ではシェアを減らしてる。それだけ中国や台湾といった新興メーカーの台頭がすごいということ。それはひとえにアジアや中東、中南米といった新興国市場における新車販売の伸びのおかげ。

アジアや欧米でヨコハマタイヤやトーヨータイヤというブランドを売っていくためには、世界的に有名なサッカーチームのスポンサーになることが手っ取り早く確実という判断があるんだと思う。

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