そこで新型ムーヴのリアシートの厚みを見てみると、これがなかなか薄くて一部で話題に。
旧型ムーヴと比較
それがコチラ。画像は新しく追加されるグレードのムーヴハイパー。じゃあ現行…いや明日以降は旧型か、その旧型ムーヴのリアシートの厚みがどうだったのか気になる所。
そこで旧型ムーヴを見てみるとコチラ。厚みがめちゃめちゃあるってこともないが、少なくとも薄さは感じない。両者を比較すると、心なしか新型ムーヴの方が座面部分も薄い印象。
そこで同じくダイハツのタントと比較してみる。
タントの方が薄いものの、パッと見では新型ムーヴとリアシートの厚みはあまり変わらない。
他メーカーと比較
じゃあスズキやホンダの軽自動車のリアシートはどうなってるのか?ホンダ・N-WGNを見ると、実は新型ムーヴとリアシートの薄さは変わらない。下手すると、新型ムーヴより薄く、タント並かも知れない。
初のハイブリッド軽自動車か?と噂されたスズキ・ワゴンRを最後に見てみる。
そうすると意外や意外、リアシートの厚みはふかふか。ワゴンRは低燃費を追求した結果、車重がめちゃめちゃ軽い。だから、シート部分で無理をしてると思いきや、案外そうでもない。
円安で材料費が高騰?
何故新型ムーヴでリアシートが薄くなったかといえば、円安で材料費が高騰したという噂も。でもどちらかと言えば、室内空間を少しでも広く見せたいのが答えだと思う。シートが薄くなれば、それだけ荷室が広がってフロントシートとの空間も広がる。あとは車重の軽量化。特にムーヴはワゴンRとの燃費競争が苛烈。削れる部分は削りたいというのが、ダイハツの本音なんだろうなーと。
ただ個人的に思うのは、ムーヴにしろワゴンRにしろN-WGNにしろ、一番「トータルバランス」が求められてくるジャンル。燃料タンク容量も然り、ユーザーを置き去りで無理な競争をされてもなーと。
【スポンサーリンク】