2017年9月17日日曜日

【試乗】マツダ・スカイアクティブXの実力がすごいらしい【評価・評判・口コミまとめ】

人気SUV車である新型CX-5の試乗インプレッションなど、とかくマツダは「走り」に関する評判が高い。中でもマツダはガソリンエンジンやディーゼルエンジンといった「内燃機関」を得意としてる数少ない自動車メーカー。例えばマツダ新型CX-5のおすすめ人気グレードなどのデータを見ても幅広い年齢層に支持されてることからも一目瞭然。

マツダ公式サイト
そこでマツダがつい先日8月8日に発表したのが「スカイアクティブX(SKYACTIV-X)」と呼ばれる次世代ガソリンエンジン。随分前に話題になっていたガソリンエンジンですがかなりの完成度まで仕上がっており、既に自動車雑誌さんの一部では「SKYACTIV-X」が搭載されたマツダ車を試乗済み。

この評判を見ると「スカイアクティブX」は相当すごかったらしい…というのが今回の試乗記事になります。実際にマツダの市販車に搭載されるのは数年先の話になるものの、新車の買い替えを購入されている方は簡単に参考にして下さい。



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SKYACTIV-Xとはそもそも何ぞや?


最初は簡単にSKYACTIV-Xに関する最新情報をおさらいしたいと思います。既にスカイアクティブXについて知ってる方は下にズバッとスクロール推奨。

結論から書くと、SKYACTIV-Xとはマツダの次世代ガソリンエンジンのこと。既にSKYACTIV-Gと呼ばれるガソリンエンジンを搭載してますが、その次世代版。そのためXも「NEXT」の略だと推察されます。ちなみにSKYACTIV-Gそのものが消える訳ではなく、新しくラインナップとして追加される感じ。

このスカイアクティブXの構造は既に新型アクセラのフルモデルチェンジ情報で大まかに解説したんですが、大きな特徴としてはガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンのような「圧縮着火(HCCl)」が可能になったこと。一般的なガソリン車はプラグを使って火花を起こしてガソリン燃料を着火させるタイプなんですが、スカイアクティブXはピストンの圧縮だけで自己着火できるというもの。

(ベストカー10月10日号 講談社)
だからSKYACTIV-Xの何がすごいのかと言えば、ガソリンNAエンジンにも関わらずディーゼルエンジン並に燃費効率がアップするだけではなく、野太い低速トルクも確保できる。言ってしまえば「スカイアクティブXはガソリンとディーゼルの良い所どりをした内燃エンジン」と解釈すると分かりやすいです。ある意味、SKYACTIV-Xエンジンも「ハイブリッド(雑種)エンジン」と呼べるか。

ただ厳密には「完全な自己着火」ではなく、結果的にはスパークプラグは要所要所で使う模様。例えば高回転域などはどうしても通常の着火を行わざるを得ないっぽい。そのため完全な「HCCl」の技術が実用化されたとは呼ぶには難しく、マツダ的にはスカイアクティブXの仕組みを「SPCCl(火花点火制圧圧縮着火)」と呼んでいる模様。そのためSKYACTIV-Xは当初ウワサされていたほど完全無欠のガソリンエンジンってことはなさそう。

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スカイアクティブXの発売時期はいつ頃か?


続いては「SKYACTIV-X」の発売時期を解説。あくまでガソリンエンジンのため発売時期と表現するといささか不自然ですが、正確にはSKYACTIV-Xが搭載されたマツダ車が発売されるのはいつになるのか?

結論から書くと、SKYACTIV-Xが搭載されたモデルが発売されるのは2019年。具体的な車種名をマツダは公開していませんが、おそらく2019年にフルモデルチェンジを予定してる次期アクセラともっぱらのウワサ。実際に後述するスカイアクティブXの試乗車はアクセラのため、ほぼ確実と言っていいか。

またマツダは第2世代のスカイアクティブプラットフォームも開発中。こちらの投入時期もSKYACTIV-Xと同じく2019年のため、アクセラのフルモデルチェンジはかなり大胆かつ剛健なものになりそう。

ちなみにタイミング的には【最新情報】マツダ次期アテンザのフルモデルチェンジも近いため、次期アテンザは次期アクセラに結果的に追随してくるカタチになりそうです。そのためSKYACTIV-Xの排気量はまず2.0L直NAエンジンからということになります。



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SKYACTIV-Xの試乗評価は既に上々!!


ということで長々とSKYACTIV-Xについて説明しましたが、ラストは肝心の試乗走りについての評価を見ていきたいと思います。

結論から書くと、マツダ新型SKYACTIV-Xの評判は上々。例えばベストカーの試乗だと現行アクセラの2.0L直4NAエンジンを基準に考えると、パワー感やトルク感は明らかに増加。「トルクの数値は2.5L級だが、3.0Lくらいの力感を備えている印象」とSKYACTIV-Xの試乗の感想を述べられております。

またディーゼルターボエンジンだと高速域からの更なる加速度は弱いものの、このSKYACTIV-Xの高回転域での走りを「間違いなくディーゼルエンジンでは叶えられない気持ちよさ」と加速の伸びやかさが評価されています。

ディーゼルエンジンの特有のノック音や振動も少なく、SKYACTIV-Xは従来のガソリンエンジン並の静粛性を実現。おそらくSKYACTIV-Xで実燃費も多少なりとも向上するはずですから、まさに良いことづくし。

一応、現段階では現行アクセラよりもレスポンスの悪化などネガティブな部分も見受けられたらしいですが、今後市販されるまでに一年以上の期間があるためスカイアクティブXは更にブラッシュアップされていくはず。

何やかんやでディーゼルエンジンは環境破壊をしてるんじゃないかと言われている中、今後はスカイアクティブXのようなガソリンエンジンが主流になれば完全にディーゼルが駆逐される可能性も高い気がします。

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第二世代スカイアクティブの次期プラットフォームもすごいらしい


また次期アクセラのフルモデルチェンジ情報に付け加えると、SKYACTIV-Xという新型ガソリンエンジン以外にも第二世代プラットフォームに刷新される予定。これに関しても剛性感が高く、現行アクセラより相当走りの質感が向上してると試乗では評価されてます。

例えばパネルの結合部分のボンディングを最適化するなど減衰特性をチューニングされていたり、シート構造の改善による座り心地の向上など、外からは見えない様々な部分で細かいノウハウを盛り込んでいた模様。

次期アクセラのプロトタイプは高速域での路面追従制御や乗り心地が「明らかに上質」と今回の試乗では評価されており、マツダの新世代プラットフォームも合わせてSKYACTIV-Xの走りの評判は予想通りに上々らしい。

かつてマツダ・CX-3とトヨタ・C-HRの比較記事マツダ・CX-3とスバル・XVの比較記事を書いたりしましたが、他車との性能差がどこまで縮められるか広げられるか今から楽しみ。特に飛び道具がないけども優れたプラットフォームが自慢のスバル車とどういった攻防を繰り広げるのか、早くもスカイアクティブX(SKYACTIV-X)の2019年の登場を心待ちしたいと思います。

以上、SKYACTIV-Xの試乗評価・評判まとめでした。

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