2017年9月10日日曜日

【2018】トヨタ次期センチュリー フルモデルチェンジ最新情報まとめ【20年ぶりの奇跡】

トヨタの超高級サルーン車が「センチュリー」。自分で運転するクルマというより、運転手付きで自分は後部座席でゆったり乗るのが通例。

特にセンチュリーで印象的なのが、細かいメッキバーが並んだフロントグリル。またセンチュリーは今時全て職人さんの手作りということもあってか、センチュリーの最低価格は1250万円以上。

このセンチュリーは1997年に発売されて以来、何度か一部改良が施されてテコ入れが履かれていたものの、やはりドライバーズカーではないからか今の今まで大きなテコ入れはありませんでした。

ベストカースクープスペシャル2017 講談社
しかしながら「ようやく」というのか、このセンチュリーがいよいよフルモデルチェンジを行うらしい。

おそらくセンチュリーを購入する方はかなり限られると思いますが、そこで今回はトヨタ次期センチュリーのフルモデルチェンジ最新情報を簡単にまとめてみました。

ちなみに試乗情報サイト・カーギークでは既に【評判】トヨタ新型センチュリー 試乗レビューは執筆済み。





トヨタ次期センチュリーの発売時期は2018年春以降


まずは次期センチュリーが発売される時期。一体いつフルモデルチェンジするのか。

結論から書くと、次期センチュリーの発売時期は2018月春から夏にかけてぐらいの時期と見られています。前述のように現行センチュリーの発売が始まったのが1997年4月ということで、およそ20年ぶりのモデルチェンジ。

次期センチュリーに限らず、何故か2018年はスズキ新型ジムニーのフルモデルチェンジメルセデスベンツ新型Gクラスのフルモデルチェンジなど注目車が目白押しでした。

当初はトヨタ新型センチュリーは2017年後半頃にフルモデルチェンジすると見られていたものの、若干程度発売時期が遅れた模様。2017年9月時点から考えると、少なくとも一年前後以内に新型センチュリーが発売される予定。




フルモデルチェンジ後はV8ハイブリッドエンジンにダウンサイジング


現行センチュリーに搭載されてるエンジンは、言わずと知れた5リッターのV12エンジン。これはセンチュリーのためだけに開発された贅沢品のため、トヨタ自動車の他の車種には搭載されてません。

このエンジンスペックを見てみると最高出力が280PS、最大トルクは46.9kgm。5000ccという排気量を考えると月並みなスペックですが、センチュリーに搭載するだけあって滑らかな加速感や静粛性が追求されたエンジンとのこと。乗ったことがないので分かりませんw

公式サイトでは「V12エンジンはセンチュリーの威信そのもの」とまで謳ってあるのもうなずけます。ただ残念ながら、フルモデルチェンジ以後はどうやらV12エンジンは廃止する方向とのこと。

具体的にどんなエンジンに換装されるかというと、次期センチュリーにはレクサス先代LS600hに搭載されていた5リッターV8 ハイブリッドエンジンが搭載されるらしい。3.5L V8ハイブリッド搭載のウワサもありますが、トヨタ新型センチュリーもいわゆるダウンサイジングが行われる。

そして同時にフルモデルチェンジ後にハイブリッド化されることを意味してる。当然そこで気になるのは新型センチュリーのカタログ燃費でありましょう。

結論から書くと、次期センチュリーのカタログ燃費は11.6km/Lと現行センチュリーから4km/L近く上回る予定。

レクサス先代LS600hの駆動方式は4WDですが、次期センチュリーは前輪の駆動機構は除外されて、フルモデルチェンジ後も駆動方式はFR方式が維持される。そのことが燃費の良さにもつながってるのか。

このエンジンの形式名は2UR-FSE型。最高出力が394PS、最大トルクが53.0kgm。そこへ224PS/30.6kgmの強力なモーターが加速感をアシストしてくれる。そのため次期センチュリーも優雅な走り心地をきっと提供してくれるに違いありません。

ちなみに次期レクサスLSそのものはV6 ハイブリッドエンジンにダウンサイジングされてる。ちなみに次期レクサスLSのフルモデルチェンジ最新情報【感想】レクサス新型LS500hの試乗まとめなども参照。




フルモデルチェンジ後はセンチュリーも「普通」扱いへ


現行センチュリーの大きな特徴には「手作り」というポイントが挙げられます。職人さんがまさに一台一台丹精こめて作ってるのがセンチュリーとのこと。冒頭でも触れましたが、それで価格が1200万円は意外とお安い。

ただフルモデルチェンジ後は、そういった例外から外れます。要するに次期センチュリーにはレクサス新型LCや前述の次期LSに使われるTNGA世代のFR用プラットフォームが採用され、いわゆる共用パーツが使って生産される予定。

つまり次期センチュリーがハイブリッド化されることも含めて、フルモデルチェンジ後は 普通の自動車と同じように工場の中でロボットを使って量産される。

現行センチュリーの平均販売台数が月10台前後に留まってるため、やはりトヨタ自動車といえども職人さんによる完全手作りは採算面で厳しいものがあるんでしょう。果たしてセンチュリー職人さんの雇用はどうなるか気になるところ。

以上トヨタ新型センチュリーのフルモデルチェンジ最新情報でした。

ちなみに、【最新情報】新型ヴェルファイア・アルファードフルモデルチェンジ【最新情報】新型エスティマ フルモデルチェンジ【最新情報】トヨタ次期クラウン フルモデルチェンジ【最新情報】次期86 フルモデルチェンジ情報なども興味があれば是非チェックしてみて下さい。

【スポンサーリンク】