http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/sokuhou/1409sokuhou4.htm
9月の軽自動車新車販売台数が発表。またしてもダイハツがスズキに敗北。消費税増税の4月以降、6ヶ月連続。やはりハスラー強し。
差にすると、およそ7000台。なかなか溝が埋まらない。現在ダイハツは全車種オプション+5万円の大盤振る舞いをしてますが、前年同月比でも10%近く落としてる。
ただここで期待されるのが、12月にフルモデルチェンジするというウワサの新型ムーヴ。
ちなみに車種別のランキングを見ると、やはりタントがダントツ。上期でもトヨタ・アクアを抜いて一位。圧倒的。
ただムーヴはギリギリ10位。去年フルモデルチェンジしたタントは、相当買い控えが多かった。ちょうど去年の今頃(2013年9月)の台数を見ると、10,943台。その前月8月に至っては8,391台ですから、現在のムーヴでも買い控えされてるかどうか。モデルチェンジ前は大きな値引きが期待できるので、却って駆け込み買いが起きてる可能性も高い。
だからその判別はしにくいですが、前回のマイナーチェンジでは軽自動車初の自動ブレーキを搭載して、一時期はムーブが新車ランキングで首位を爆走。12月のフルモデルチェンジでは、それ以上のサプライズが果たしてあるのか?
各社の新車販売が奮わない中、スズキは好調でしたが、8月にマイナーチェンジしたばかりの新型ワゴンRは思ったほど伸びてない。ホンダN-WGNと同程度ですから。燃費競争が終焉を迎えつつある証拠か。とは言え、それでも燃費差があまりに開きすぎると見劣りするのも事実。12月のムーヴのフルモデルチェンジでは、新型エンジンの登場も期待したい。
あと他のダイハツ車種を見てみると、残念ながら新型コペンは1349台と、1389台のジムニーに僅差で敗北。やはりオープンカーは新しいトレンドまでにはなれない?フツーにハイゼットトラックの方が売れてるという(笑)
ただ着せ替えパーツが本格的に用意されてないことも影響してるはずなので、ダイハツとしては早くカスタマイズ部分を充実したいところ。
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