メルセデス・ベンツ日本は2014年10月1日、メルセデス・ベンツ 新型 Cクラス のワゴンモデル「Cクラスステーションワゴン」を6年ぶりにフルモデルチェンジ。メルセデスベンツの新型Cクラスのステーションワゴンタイプがフルモデルチェンジ。
http://autoc-one.jp/news/1918502/
スバル・レヴォーグやフォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントが好調。ちょっとしたステーションワゴンの微微ブームが起きてる日本ですから、是非にでも投入!って感じなんでしょうか。
新型Cクラスと変更点はほぼ同じ
基本的に7月にフルモデルチェンジした新型Cクラスと、内容はほぼ変わらない。例えばボディーの50%にアルミ素材を採用。高張力鋼板ハイテン材などの使用比率も高まって、先代モデルよりも約75kgも減少。新型Cクラスは約10kg程度だったはずなので、かなりエゲツナイ軽量化。エンジンも直列4気筒の1.6リッターと2.0リッターのターボエンジン。
自動ブレーキなど安全面では新型Cクラスと同様に、昨年に導入された新型Sクラスと同等のものが搭載。ステレオカメラとレーダーを使って周囲360度をカバー。後方からのクルマにも対応して、部分的に自動運転することも可能。「インテリジェントドライブ」と呼ぶそう。
新型Cクラスではリアシートが3分割の可倒式になったはずですが、ステーションワゴンタイプでもリアシートの分割比率が2:1から40:20:40に変更。シートアレンジが多彩になった。
最大積載容量は1,490Lと膨大。先代からは25Lも上回ったそう。ちなみに、新型Cクラスのトランクルーム容量は445L。ステーションワゴンタイプとは厳密には比較できませんが、リアシートより後ろのスペースは470L。
7月にフルモデルチェンジした新型Cクラスは、先代モデルよりも大きくなったけど、今回のステーションワゴンタイプはそれより更に広い・大きい・軽いことが伺える。
奥さんも納得するCクラス?
「C180」が419万円に対して、「C180 ステーションワゴン」が442万円なので、そこまで値段は変わらない。むしろ価格相応のクオリティーアップ。セダンタイプのCクラスは欲しいけど、奥さんを説得するのは難しい。そういうお父さんには打ってつけのクルマかも。これだけ実用性にも富んでたら、思わず奥さんも納得?
ちなみに、オプションパッケージを廃止されたそう。
「C180 ステーションワゴン」ラインナップは、7つのグレードのみ。ただコチラの方が却って選びやすくなるのかも。
「C180 ステーションワゴン アバンギャルド」
「C180 ステーションワゴン スポーツ」
「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」
「C200 ステーションワゴン スポーツ」
「C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」の納車開始は2014年11月末頃、
「C250 ステーションワゴン スポーツ」のお客様への納車開始は2015年2月頃を予定する。
納車が遅いグレードがある理由
下二つのグレードが何故納車が遅いかと言えば、手を使わなくてもリアバンパーに足を近づけることで、バックドア(リアハッチ・リアテールゲート)を開閉できるそう。お医者さんが手術室に入る時の感じ?
日本だとあまり普及してない、一時期はミニバン系でワンタッチ式で普及したんですが、マイナーチェンジで次々と消えていった機能ですが、便利っちゃ便利な機能。その装備に少し手間取るのかも。
ちなみに先代のCクラスステーションワゴンのリア画像はコチラ。ドイツ語版Wikipediaから拝借。新型の方がかなりシュッとしてて見た目的にも良くなってる印象。
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