2015年7月6日月曜日

進撃のMAZDA!前年比70%増!- 新車販売ランキング15年6月

2015年6月の新車販売台数が自動車販売協会連合会から発表。なんとマツダが前年同月比で67.9%の増加。カローラフィールダーなど新型車を投入してるトヨタですら3.5%増どまり。

まさに進撃のMAZDA!


デミオがマツダ全体を牽引!

そこでマツダの車種別の売上を見てみると、昨年2014年9月にフルモデルチェンジしたデミオが圧倒的。前年同月比でおよそ4倍近く売れてる。2015年上期(1~6月)で見てもヴォクシーについでの全体7位。デミオの値引き額こそ渋いですが「コンパクトディーゼル車」というブランドは本物。

発売直後のCX-3の台数はもう少し売りたいところですが、価格帯を考えると上々。昨年末にマイチェンしたCX-5は前年同月比でやや微増。アクセラも販売台数は落ち着いてきてるものの、それなりに堅調に維持。

スバルは元気がない

一方、マツダと同じく独自路線を走ってる感があるスバルは元気がない。

今年4月にはレヴォーグ、今月にはWRXのEyeSight3を進化させてきた(厳密にはオプションで安全性能を強化)。また「Proud Edition」という特別仕様車も各車種で用意するなど、しっかりテコ入れを図ってる。

ただ6月の新車車種別ランキング30位以内に入ってるのはインプレッサのみ。インプレッサハイブリッドの投入が効いたんだと思いますが、それでもインプレッサも前年同月比で減らしてるので起爆剤とは言いがたい。

フォレスターのアメリカ版CMの記事でも少し言及しましたが、スバルはアメリカだとめちゃめちゃ売れてる。フォレスターだと同じ2015年6月の販売台数は1万4千台。日本国内全体のスバルの売上の倍以上。この差が色んな意味で切ない。

そもそもスバルとテレビCMの親和性は高くない気がする。最近日本ではWRXのCMを見かけるものの、ジャンルや売れ筋具合を考えると雑誌やネットの広告に出稿した方が良くね?と思ってしまう。割高な価格帯をもあってWRXは毎月500台も売れてない。アメリカですら2000台ちょっと。

全く自動車が興味を持ってない人に15秒の映像でどこまで訴求できるのか?それよりは雑誌やネットで「既に車に興味がある層」にピンポイントで広告を絞った方が効果的なような気はする。

とりあえずスバルの応援の意味も兼ねて、レヴォーグの実燃費に関する記事も貼っておきます。

ホンダ新型車の投入も効果なし?

ホンダも新車販売では前年同月比でマイナス4%。少し前から色んなところで言われてますが、相次ぐ新型車の投入もあまり効果が見られてない。

でも1.5Lダウンサイジングターボで話題の、新型ステップワゴンは7572台と前年同月比2倍。新型シャトルも5322台と決して悪くはない数字。それなのに何故?

理由は単純で、それ以上に他のメインの車種が落としてる。コンパクトカー・フィットは10750台と前年比35%マイナス。SUV・ヴェゼルも人気かと思いきや、前年比45%マイナスで6453台。人気がやや一服気味。フリードは3398台と前年比40%近いマイナス。フリードはお得な特別仕様車を投入したものの、これからトヨタ新型シエンタの攻勢が待ってるのでこれを食い止めるのは大変そう。

フィットはヴェゼルや新型シャトルなど分派化しつつあるので仕方ない面もありますが、コンパクトハイブリッドセダン・グレイスの販売台数が6月は1720台。ここ最近は二千台を越えてないのが気になる所。先日ガソリンモデルを投入したので多少持ち直すと思いますが、投入した新型車の大半が地味に売れてはいるものの「爆発的に売れる車」に確変してないのが実態。

ダイハツは2万台近い増加!

http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushosoku/1506tushosoku4.htm
一方、全国軽自動車協会連合会によるとダイハツがスズキを抜き返して、前月比で約1.5倍の増加。台数にすると2万台近い増加。

車種別で見るとタントが14140台で2位、ムーヴが11820台で3位。これは自動ブレーキ・スマートアシスト2に改良したことが影響してそう。ただスマアシ2に進化したのは5月。それが6月に遅れて急に販売台数が増えるものなのか?自社登録は疑いたくないですが。

一方、同じ時期にマイナーチェンジしたスペーシア。こちらは軽自動車で初のステレオカメラ型自動ブレーキを採用したものの5125台で前月比で40%近いマイナス。これはさすがに意外。

何故なら、デュアルカメラブレーキとスマアシ2の性能比較した記事も参照してもらえると良いですが、性能的にはスズキのデュアルカメラブレーキサポートの方が優秀だから。もし自動ブレーキシステムが訴求アピールとして消費者に働いているなら、ここまでダイハツとスズキで差がつくのはやはり意外。

ただダイハツはスマートアシスト2のアピールの仕方が上手い。自分もよく調べないと性能差は分からなかったぐらいなので、それっぽく伝える上手さがダイハツにはある。スズキは同時にSエネチャージもアピールしたい気持ちが強すぎて、15秒にゴチャゴチャと詰め込んで何が売りか見えづらい。

前述のスバルでも言いましたが、他にもスズキだとアルトターボRSのTVCMは費用対効果を考えると意味ある?一応アルトターボRSの販売状況は月販1000台以上が続いてるそうですが、こちらも車好きに素直にアピールした方が良くね?ちなみに新型アルトラパンのフルモデルチェンジ効果も多少あってか、アルト全体では前月比で30%近い増加。このアルトとハスラー効果で、スズキはダイハツとの差を1万台以内抑えることができたもよう。

ちなみに前年同月比で見てみるとダイハツでも8%、スズキが22%、ホンダが12%、日産も12%近いマイナス。実は普通車よりも軽自動車は昨年より売れてない。それだけ昨年は軽自動車は消費増税による駆け込み需要が旺盛で、普通車よりも納車待ちのユーザーさんが多かったということ。これが前月に続いて顕著らしく、なかなか新車販売が上向かない。

果たして安倍さんは来年2016年4月まで総理でいられるのか?消費税を再アップできるのか?

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