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2015年7月4日土曜日

スズキ社長 鈴木修が引退で何か変わる?

スズキが6月30日開催の臨時取締役会で代表取締役の異動を行い、夕刻、都内ホテルで開いた記者会見で社長の交代を発表しました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150701-00010000-clicccarz-bus_all
スズキの社長・鈴木修氏が会長に昇格(以下敬称略)。そして鈴木修の息子である副社長・鈴木俊宏が社長へ昇格。これは実質的には鈴木修が勇退(引退)、普通は経営から一歩引いたということ。

果たしてスズキは何か変わるのか?という疑問と期待。


経営方針は変わらず鈴木修が主導?

でも個人的にあまり大きな変化や変革は見られないような気がする。

修氏は「基本方針は私が決め、業務執行は新社長を中心に進めてもらう」と述べ、俊宏氏は「中小企業のオヤジに依存した体質の脱出は1人ではできない。チームスズキで活動したい」と抱負を語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000091-san-bus_all
何故なら、鈴木修がまだまだ「スズキの方向性」を決めていくらしい。つまり勇退とは言いつつも、勇退ではない?

確か鈴木修は86歳か87歳。まだ頑張るんかい!と、この元気さに軽くおののいてしまうレベルですが、少なくとも鈴木修が生きているうちは何か大きな変化が今すぐ起きる可能性は低そう。

スズキ <7269> の鈴木修会長は30日の記者会見で、資本・業務提携の解消に関する独フォルクスワーゲン(VW)との係争について、「私が責任を持って処理したい」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000005-jijc-biz
ちなみに「スズキの方向性」とは、主にフォルクスワーゲンとの交渉を指してるんだと思います。

フォルクスワーゲンと言えば、ドイツのメーカー。傘下のメーカーも含めると、全世界で1000万台を売り上げたトップメーカー。世界中のどこでも売れてるゴルフなど、特にスズキと同じようにコンパクトカーを得意としてるので期待された提携だったんですが、数年前ぐらいに両者の関係は解消。いろいろあってのことらしいんですが、しかも、まだいろいろ揉めてる。

スズキはどこと手を組むの?

じゃあVWと提携しないのであれば、スズキはどこと手を結ぶのか?という話。最近はマツダとトヨタが技術提携したことが話題。来年か再来年にはロードスター(MX-5)より小さいコンパクトFRを販売するとかしないとか。それだけ一社だけで自動車の開発を続けていくのは世界のTOYOTAでも辛い。特に中小企業を自負するスズキは言わずもがな。

前に記事化した気がしますが、フォルクスワーゲンが世界一研究開発費を投じてるメーカー。日本一のトヨタ自動車が1兆円前後に対して、フォルクスワーゲンは1.5兆円。ダントツといってもいいぐらいダントツ。ここと技術提携しないということは、スズキとしてもデメリットがありそう。

自動車はエンジンや車体だけじゃない。例えば変速機。日本だとCVTですが、世界的にはDCTやAMTなどが主流。最近はAGSといったAMTを開発しましたが、世界で売り出すためには色んな選択肢があった方が良い。インド市場では数ヶ月連続で前年比増だったスズキですが、いつDCTが人気が出るか分からないですからね。

スズキは最近マレーシアのプロトンというメーカーと販売面で提携してますが、技術面で考えるとどうでしょう?

日産とはOEM関係で関係が解消の方向。いずれモコ(スズキ・MRワゴン)も自社生産するらしい。だから国産メーカーがおそらく無難だと思いますが、スズキ的には意外に選択肢は多く残ってない。消去法的にはホンダぐらい?

HONDAはハイブリッド技術もあるので、旧世代のIMAを軽自動車に取り込むのもアリかも知れない。最近はダウンサイジングターボ技術も垂涎モノ。またSUZUKIと同じようにバイクも製造してるので、そこら辺で相乗効果が見込めたら面白いかも。

個人的にはアメリカのフォードとか面白そう。例えばフィエスタ。排気量は1000ccターボなんですが、最高出力は100馬力。マツダ・デミオの1.5Lターボディーゼルの最高出力105馬力とほぼ同じ。アメ車はデカい車だけかと思ったら実はコンパクトカーも優秀?

フォルクスワーゲンとの関係の清算だけではなくて、もっとポジティブな連携や提携も期待したい所。鈴木修が生きてる内にどこまで進むかは知りませんが(;´∀`)

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