2013年12月13日金曜日

【2013】NBOX vs タント vs スペーシアの視覚的徹底比較【全高・エクステリアver.】



オートックワンという車専門サイトの記事から画像を引用。 プロ評論家の渡辺陽一郎さんがN-BOXとタントとスペーシアの人気三車種の徹底比較されていたので、この記事を読んで思った感想などを踏まえつつ、N-BOX、タント、スペーシアの車全体の大きさを視覚的に比較をしてみたいと思います。

既に【車体サイズ比較】N-BOX vs タント vs スペーシア【室内の広さ比較】N-BOX vs タント vs スペーシア【NA燃費比較】N-BOX vs タント vs スペーシア【ターボ燃費比較】N-BOX vs タント vs スペーシアは比較済み。

ちなみに人気おすすめ軽自動車ランキングも参照。



N-BOXの大きさは想像以上?


各々を真正面から見た画像は、リンク先(タントスペーシアN-BOX)を覗いてもらうといいんですが、画像自体はどうしても単独で表示されてるから「違い」が感覚的に分かりづらい。三車が同時に写ってる画像があるも、所詮は数センチの差。遠目からでは困難。撮影する角度によって、その違いも消えてしまう。

だから勝手にその画像を横に並べてみました。



 明らかにN-BOXがデカイ。お互いをギリギリまで近づけると、それがより顕著。他の二車種よりも、およそ白い天井の部分がまるまる高い。個人的には、思った以上に『差』があった。スペーシアより数字上は5cm高いんですが、体感的にはそれ以上かも。

ちなみに言っておきますが、タントやスペーシアが決して小さい・低い類いのクルマではないので悪しからず。

タントのズル?


ただ注意したいのは、タント。スペーシアよりも高いように見えますが、実は視覚的なトリックが混在。

このように下の方を見てもらうと、N-BOXやスペーシアが止まってる位置とズレてる。だからタントは『ちょっと背伸び』してる状態。例えば画像のタントを1mm下へズラすと、おそらくスペーシアの高さとほぼ同じはず。

確かにタントもスペーシアより数字上「1.5cm」だけ全高が高いことになってますが、視覚的に違いを探すのは困難。一般的なリモコンの厚みが2cm以上ある。手元にあった目薬の厚みを測ってみたら、ちょうど1.5cm。それを遠目から見極めるのは、もはや「ウォーリーを探せ」並に難しい。

もちろん誤差の範囲で意図的な悪意は感じませんが…。しかしタントはスペーシアとそっくりすぎ。カスタムはN-BOXとそっくりだし、正直やっぱりどうなのかとは思います(笑)

着座位置


以上のことから、基本的にはスペーシアとN-BOXを比較するだけで十分かなと思うのでタントは少し省略。

 ついでに着座位置も確認。画像は上記と同じ。そうするとN-BOXがこれも顕著に高い。つまり「アイポイントが高い」ということなので、見晴らしが向上する。だからAピラーの角度が立ってる…フロントガラスの角度が縦っぽいからと言って、さほど視認性には影響はしてこないはず。

ホンダのエンジンの形は薄いから、そういうことが可能。ただハンドルの位置が前すぎて、それが遠すぎると感じるユーザーも多いようなので注意したい。スペーシア(タントもしかり)は横から見るとハンドルが見えるが、N-BOXはハンドルが見えない。

先程はN-BOXの全高が一番高いとも言いましたが、座る位置も高いので結果的にプラマイゼロ。運転席部分の天井の高さは感覚的にそこまで違いは出ないはず。

あとタントとスペーシアの運転席シートも比較しておくと、タントは「もたれ掛かる」が異様に小さい。ハンドルを基準に見比べると明確。スペーシアはハンドル上部の位置が、ちょうどシート上部が来る。でもタントはハンドルどころか、シートの部分が一切見えない。だから一般的な身長の男性だと、タントは肩部分が露出しちゃうはず。

N-BOXは機能美


いろいろと見てきましたがそういう部分での色んな工夫・機能の追求が、結果的にN-BOXの「ガッチリした塊感」のあるデザインにも繋がってるのかも。言うならば、『機能美』ってやつ。

軽自動車の中からデザインだけで選べと言われたら、間違いなくエヌボって答えちゃうだろうなーと。

ちなみにさらなる比較の詳細は【比較】スペーシア vs N-BOX違い【比較】タント vs N-BOX違いなども参照。今回の比較記事は2013年と情報が古いんですが最新情報にアップデートしており、新型スペーシアは相当サイズ感が拡大しております。

 他にも自動車比較サイト「カーギーク」ではN-BOXなど以外にも様々な車種を比較しております。



【スポンサーリンク】