既に【デザイン比較】N-BOX vs タント vs スペーシア、【車体サイズ比較】N-BOX vs タント vs スペーシア、【室内の広さ比較】N-BOX vs タント vs スペーシア、【NA燃費比較】N-BOX vs タント vs スペーシアなど比較済みなので、今回はエンジンスペック(『ターボエンジン』の動力性能)の違いを比較したいと思う。
ちなみに人気おすすめ軽自動車ランキングなども興味があったら参照。
デイズルークス(22.2km/L)
最高出力…47kW [64PS]/6,000rpm最大トルク…98N・m [10.0kg・m]/3,000rpm
車重…950kg
タント(26.0km/L)
最高出力…47kW [64PS]/6,400rpm最大トルク…92N・m [9.4kg・m]/3,200rpm
車重…940kg
スペーシア(26.0km/L)
最高出力…47kW [64PS]/6,000rpm最大トルク…95N・m [9.7kg・m]/3,000rpm
車重…870kg
エヌボックス(23.4km/L)
最高出力…47kW [64PS]/6,000rpm最大トルク…104N・m [10.6kg・m]/2,600rpm
車重…970kg
ターボエンジンスペックまとめ
今回はターボエンジン・モデル。ノーマルエンジンモデルよりも、車重が全車種増加。
まずは新発売のデイズルークス。燃費は一番見劣りするが、スペーシアより最大トルクが優っており、走行性能ではタントよりは強く不満を感じることはないはず。ターボモデルで敢えてカタログ燃費を捨ててきたのは、最善の選択だろう。各メーカーが「数字で勝負」しなくなるキッカケを作ってくれるかも。
燃費だけを見ると、タントとスペーシアが勝利。
ただ車重が60kgほどタントが重く、ターボエンジンの性能もスペーシアより劣っている。例えば、回転域もノーマルエンジン同様に高い(要するにノロノロ)。それでいてスペーシアとカタログ燃費が同じ?しかもべた踏み坂をグイグイ登れる?そんなことは果たして可能なんだろうか?
ほぼ詐欺的なウソとしか個人的には思ってない。おそらく実燃費でもデイズルークスに負ける可能性も高い…と思ったが、ターボモデルの場合だけタントの方が何気に10キロ軽い。せいぜいタントとデイズルークスの実燃費は同じぐらいか。
エヌボックスがやはりターボモデルでも車体が一番重いが、エンジンスペックがとにかく優れてる。ノーマルエンジンではかなり燃費寄りの仕様だったが、ターボエンジンは回転域も低いのでかなり走るはず。900kg台後半の重さだったら、これぐらいのパワフルなエンジンはきっと必須。
またおそらく普通車ユーザーでも不満を感じないはずだし、べた踏み坂だってもしかしたらラクラク登れるかも知れない。何気にデイズルークスよりも低燃費なのもポイント。
4車種のランキング
実燃費では、スペーシア>タント≒デイズルークス≒エヌボックス。おそらくスペーシア以外は、ほぼ団子状態でしょう。
走行性能では、エヌボックス≒スペーシア>デイズルークス>タント。スペーシアはエンジンスペックで劣るが、車重の軽さ(成人女性二人分)が貢献するはず。逆に言えば、それだけエヌボックスのターボエンジンがスゴい。
タントはもちろん最下位。もしタントでべた踏み坂がラクラク登れるなら、エヌボックスやスペーシアはきっと垂直の壁だって登れるに違いない。それぐらい走行性能や動力性能でタントは不利か。
ちなみにさらなる比較の詳細は【比較】スペーシア vs N-BOX、【比較】タント vs N-BOXなども参照。 今回の比較記事は2013年と情報が古いため、2018年2019年以降に情報をブラッシュアップ済み。
他にも新車比較サイト カーギークではN-BOXなど以外にも様々な車種を比較しております。
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