http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushosoku/1503tushosoku4.htm |
ちなみに2017年にホンダ新型N-BOXはフルモデルチェンジを行う予定。
そして、ダイハツ・タントの新車販売も2.6万台と大台超え。超ハイト系のウェイクの販売台数が約1万台を超えているため、単純に両者を足し合わせるとホンダ・N-BOXを軽く凌駕。日産デイズの新車販売も頑張っておりますが、ルークスとの合算なので上位に位置することが多くなった印象。
ちなみにウェイクとタントとN-BOXの比較記事はこちら。
アルトのフルモデルチェンジ効果は?
昨年2014年末にフルモデルチェンジしたばかりのスズキ・アルトですが、先月3月の数字は約1.6万台。同月に発売したアルトターボRSがどこまで貢献してるのかは不明。ダイハツ・ミラの販売台数が約1.4万台だから、もう少し突き放しておきたいところ。モデル末期のイースとこの差では正直心もとない。ちなみに2018年に行われるスズキ新型アルトマイナーチェンジ情報も良かったら参照してください。
ダイハツ VS スズキ
メーカー別で見てみると、ダイハツが過去最高の9万台に迫る勢い。スズキとの販売台数の差は1.7万台近い。そのため両者の間ではかなりの大差が付いてしまった印象。一方、ホンダ全体の販売台数は新型N-BOXの快進撃だけでは知れております。ただ自社登録が激しくなってるというウワサですから、どこまで実売数に伴った数字なのか。過去最高に迫るほどの要因が果たしてあったのかどうか。またダイハツとしてはトヨタの1000万台にも貢献しなければいけないはずですから、相当無理してそうな印象がしなくもない。
この結果、2014年度の新車販売ではダイハツが辛くもスズキに勝利した模様。2014年の新車販売ではスズキが7年ぶりぐらいに勝ってた。とりあえずダイハツ的には面目躍如といったところ。
ちなみに車最新情報サイトによるとダイハツ新型タントは2019年以降にフルモデルチェンジを行う予定らしい。
CX-3の新車販売台数
続いて普通車。2月の新車販売ランキングでは早くも2000台以上販売してたCX-3。3月ではどれだけ伸ばしたかと思いきや…http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html |
デミオも相変わらず人気なので、マツダとしても生産台数を急激に増やすこともできないんでしょうか。ということは、今後きっとCX-3は4000~8000台ぐらいの間をウロウロしそう。やはり新型CX-3の割高感が足を引っ張る。
ちなみにマツダ新型CX-3最新フルモデルチェンジ情報や新型CX-3試乗インプレッションまとめなども参照。2015年以降もちょくちょく新型CX-3は大幅改良されており、走りや乗り味が向上してるので試乗レビューも参照。
ラストは普通車のトップを見てみると、いつもの上位陣。ただアクアは貫禄の3万台超え。昨年2014年末に行われたアクアのマイナーチェンジも効いてるのかも。トヨタ新型アクアフルモデルチェンジ情報も参照。
でも注目したいのが「前年比」。これがどの車種も軒並みマイナス。アクアでやっと現状維持。フィットに至っては5割減。プリウスは昨年末にマイナーチェンジしたプリウスα効果もあってか35%減にとどめてる。
一方、ホンダヴェゼルの販売台数は1.2倍とむしろ増加。改めて「SUV」というジャンルの強さを痛感します。ちなみにホンダ新型ヴェゼルフルモデルチェンジ情報なども参考になるので読んでみて下さい。
普通車は値引きがお盛ん
ただ軽自動車は自社登録でしたが、普通車では「値引き」が盛んな模様。今年に入って30万円の大台も普通になってきた。3月の決算期など40万円以上の値引きも出たほど最近はプリウスでも30万円40万円という値引きも当たり前だとか。プリウスはモデル末期ということも大きいんでしょうが、そこまでして2万台を超えないならやや厳しい。あまり過度な競争を招くと、回り回って消費者にそれが跳ね返ってくるので、消費者としてもあまり喜べない。
http://kunisawa.net/car/car_report/プリウス、値引き40万円に!/
ただこういった値引きがずっと続くとは限らない。ましてや今年にもフルモデルチェンジするというウワサのプリウスですから、新車を安く買えるうちに早めに購入しておきたいところ。
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