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2015年2月18日水曜日

ヴィッツベースの最小レクサスが発売される2つの理由

レクサスの最小コンパクトカー「LF-SA Concept」
【ジュネーブモーターショー15】レクサス に最小コンパクト登場か!?
レクサスの新コンセプトカーは、このアウディA1を意識した1台になるという。同メディアは、新コンセプトカーの車台について、「トヨタ『ヴィッツ』がベースになるだろう」とレポートしている。
http://response.jp/article/2015/02/16/244446.html
レクサスから「CT」よりも更にコンパクトなサイズの自動車が販売されるとか。再来週ぐらいに開催するジュネーブモーターショーでコンセプトモデル「LF-SA-Concept」が発表予定。

そこで何故ヴィッツベースのレクサスが発売されるのか、その理由を考察してみた。

外車の売れ筋モデルもやっぱりお手頃価格帯

高級外車と言えばすぐセダン車が思い浮かぶ。だからこういうニュースを聞くと、まず「高級車メーカーのブランドイメージが下がらないの?」と思ってしまう。

でも実は外車も国産車と同じく、売れ筋モデルはやはりお手頃な価格帯。

フォルクスワーゲンのゴルフやポロは言うまでもなく、up!は2012年に発売されて以降、販売台数ランキングでは常に上位。アウディA1はA4に次いで売れてたはず。メルセデスベンツだとAクラスが一番売れてるように、やはりコンパクトなハッチバック車が主流。

最近はマツダ・デミオなど面白い国産車がたくさん登場。それをベースにしたCX-3や、ホンダだとヴェゼルやグレイスといった派生車種も登場。価格帯は決して安くないものの、しっかり販売台数を確保してる。

そういった国産車の購買層に対して、「もう少し金額を足せば購入できる」と思わせる更なるエントリーモデルが必要というわけ。レクサスCT200hの価格は最低でも370万円なので、ベンツAクラスなどと比較しても価格がかなり高い。

だからラインナップの充実がレクサスとしても必須。さすがにレクサスとはいえヴィッツベース?と眉をしかめてしまう方もいそうですが、コンセプトモデル「LF-SA-Concept」が意識してるアウディA1はポロベース。今回のレクサスの方向性としては一応正しいはず。

新しい燃費基準への対応

あとは各国が設定した燃費基準への対応が挙げられる。

特にカルフォルニア州が制定したZEV規制が厳しくて、この燃費基準が達成できなかった場合、多大な制裁金が科されることも。日本でも4月以降から始まる新エコカー減税も、燃費基準が相当厳しくなったことからも明らか。

そういう各国が設定した燃費基準は、実はメーカーが販売してる車種全体の総合で決められる。高級車メーカーでは大型車で高排気量な自動車のラインナップが多い故、それに比例して低燃費な小型車の投入も必須になる。BMWの「i3」や「i8」を筆頭に、電気自動車や燃料電池車を投入してるのもその一環。

レクサスCT200hのカタログ燃費はJC08モードでリッター30.4km。決して悪くはない数値ですが、やはり厳しくなりつつある燃費基準に対応するには力不足感も否めない。

そのレクサスCT200hの全長は4300mmで車重が1400kg。一方、ヴィッツベースのハイブリッド車と言えば、トヨタのアクア。全長が3995mmで車重が1050kg。コンパクトカーとはいえ、レクサスCT200hもそれなりに大きいことが分かる。

だからヴィッツベースにした場合、コンセプトモデル「LF-SA-Concept」ではかなりのサイズダウンが見込める。それにともなって燃費も向上、必然的に燃費もリッター37kmに近づくはず。

ただそこまでレクサスが燃費向上を追及するとは考えにくいのでリッター35kmぐらいに収まると予想。法律的な規制に大分余裕が生まれると同時に、商品としての訴求力もCT200hよりも向上しそう。

普段は外車に見向きしてない方も結構注目なニュースかも知れない。

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