ダイハツさんによるチャチャ入れがあったかどうかは定かではないですが、新しくパンフレットを作り直したスズキ。
軽く同情も覚えつつその一部を見ると、やはり「ワゴンRハイブリッド」という名称が無くなる模様。そして新しい呼称は「Sエネチャージ」。残念ながらエネチャージⅡというネームではありませんでした。
それ以外にも新しいグレードも追加される模様。
新型ワゴンRのグレードは3つに増加
現行モデルは、FXとFXリミテッドの2グレードのみだった。新型ワゴンRでは、3グレードに増加。具体的には、FZ(ハイブリッド)とFX(エネチャージ)とFA(非エネチャージ)。
FXリミテッドが「ハイブリッドFZ」に変更、そして新たにエネチャージを省いた廉価グレード「FA」が新たに追加。増税などで「とりあえず乗れたらいいや」という需要を取りこぼさないためでしょう。現行ワゴンRの価格が114.1万円からなので、最低でも108万円109万円ぐらいからワゴンRが買えそう。
またハイブリッドFZの装備を見ると、かなり充実。レダブレや運転席シートヒーターやリヤヒーターダクトなどが標準装備。5~10万円ぐらいの値上がりがおおかたの予想ですが、もう少し高くなる可能性も?
そういえばシレッと「ハイブリッド」という文言を使ってるという(笑)
大々的には使用しないけれど、コソッとは使っちゃうよ的なことなんだろうか。
新型ワゴンRスティングレー、クルーズコントロール搭載へ
そして新型ワゴンRでは、ホンダの軽自動車ではすっかりお馴染みの「クルーズコントロール」も搭載される模様。クルーズコントロールを軽く説明すると、ある程度の速度を出して走っててもアクセルを踏まなくても、勝手に速度を維持してくれる機能。さすがにお盆の帰省は混むので必要ないでしょうが、ドライバーの疲労軽減に寄与してくれる。ハイブリッドというネームバリューを捨てた代わりに、それで補おうという算段か。
ただワゴンRの装備を見てみると、どのグレードにも「クルーズコントロール」の文字はない。
そこで再び画像を見てみると、隣のワゴンRスティングレーは線が2本しかないので「ターボとハイブリッド」の2グレードのみになる模様。想像通り、少し割高感が増してしまう模様。スズキとしては高級路線で打っていくと、今まで以上に割り切った感じ。
そしてかなり見えづらいですが装備を見てみると、「ク」という一文字目が見える。
だから、おそらくクルコンが搭載されるのはワゴンRスティングレーのターボグレード。やや搭載するのが遅い気もしたが、普通車からのダウンサイジング組には朗報。いずれターボ以外のグレードでも搭載されるよう、スズキには願うばかり。
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