プレイボーイ10号 |
見出しからして「中古車情報誌が絶対に書けない」というなんとも仰々しい煽りですが、果たして中身はどんなもんなんでしょう?
◆中古車販売店は規模より歴史
まずは中古車そのものではなく、「中古車店」を選ぶべきとのこと。確かに新車ディーラーと同じく、中古車を購入後も車検やメンテナンスなどお店との付き合いは続きます。そこで店員さんと信頼関係が築けなければ、いくら掘り出し物の中古車を見つけても不安です。だから記事では「規模が小さくても、歴史の長い店はお客さんからの評判が高い場合が多い」とのこと。地域に長く根ざしてるということは、それだけサービスが良い中古車店という裏返し。むしろ規模が大きくないからこそ、顧客への気配りがきくのかも知れません。
◆店員の知識量は重要
そして店員のクルマに対する知識も大事。何故なら、中古車の場合は様々なメーカーのクルマを扱っている以上、むしろクルマに対する知識量は新車ディーラー以上に必要。そこで最低限の質問にも答えられないようでは論外。例えばメールで問い合わせして、それに丁寧に返信してくれる中古車店はオッケー。また中古車サイトでは「ここがダメ」というネガティブな情報を載せている方が却って安心。特にクルマは購入後に故障した部分を気付いたのでは遅い。あらかじめ色んな情報を知った上で購入させてくれる中古車店では失敗する可能性は低いかも。
あとは基本的なことですが、注文した内容は契約書に書き込んでもらいましょう。口約束だと「アレがない。この保証は対象外だった」みたいなことがあるらしい。これは新車を購入する場合でも言えそう。
◆展示車が汚いお店はダメ
最近は中古車店内をチェックするお客が増えたそう。でも、まずは展示車がピカピカに洗車されているかチェックすべきとか。商品をキレイに展示できてないお店は、中古車店に限らず近寄りたくはありません。またカーナビの履歴が残っている場合なども危険。お客に個人情報に無頓着な中古車店は、その他諸々に関してもきっとルーズ。
◆整備記録簿を見るべし
「定期点検記録簿(整備記録簿)」がない中古車店は論外。この「定期点検記録簿」は、そのクルマの過去の情報を知る上で重要。どれぐらいの頻度で整備して、どのパーツが交換されたのかなどを知れます。新車ディーラーにすすめられて、どんどん新しいパーツに交換された中古車が狙い目だとか。
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