2016年3月29日火曜日

【2018】ポルシェ次期911 フルモデルチェンジ最新情報まとめ!

2016年1月に開催されたデトロイトモーターショーで、ポルシェ新型911のフェイスリフトモデルが新たに公開。そして911ニューカレラSは3.0L 水平ターボにダウンサイジングされたことが話題に。

2016年3月に開催されたジュネーブモーターショーには911Rといったモデルも出品されるなど、天下のポルシェ911とはいえ新型モデルの投入やちょこちょこテコ入れが図られています。そして、このポルシェ・911がついにフルモデルチェンジを行う模様。

そこで今回はポルシェ次期911のモデルチェンジに関する最新情報を簡単にまとめてみました。価格が最低でも1500万前後するため手が出る人は少ないと思いますが、もし911の購入を考えてる方は参考にしてください。


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ポルシェ新型911のフルモデルチェンジ時期


まずはやはりポルシェ新型911の発売時期。一体いつフルモデルチェンジするのか。

結論から書くと、ポルシェ新型911がフルモデルチェンジを行う時期は2018年秋頃と見られています。だから次期911は2019年モデルとして発売されると思うので、確実に2018年中には発売されそう。

ただあくまでワールドデビューの話。おそらく日本国内で実際に次期911が発売されるのは2019年を超える可能性は高そう。とはいえ最近はポルシェに限らず、高級ドイツ車メーカーも販売に力が入ってるので何年も遅れることはないでしょう。


次期911の見た目は完全なキープコンセプト

続いては見た目。ポルシェ次期911の見た目はフルモデルチェンジ後にどう変化するのか?

ポルシェ現行911
結論から書くと、ポルシェ次期911の見た目ははキープコンセプト。 さすがに伝統的なスタイルを維持したいのか、もはやキープコンセプトの中のキープコンセプト。見た目はほぼ全く変化しません。画像は現行911ですがフルモデルチェンジ後も違いはウォーリーを探せ状態でしょう。

ただ次期911は見た目に変更点もあります。例えばヘッドライトが全車LED化されます。またフロントマスクは現行911を継承するものの、巨大スポイラーや4本出しマフラーを採用するなどリアは割りと変更点が多め。

そして新型911の内装面では相変わらず古き良きアナログメーターを採用するものの、予防安全機能を設定するなど中身は最新装備に一新される予定。ミリ波レーダーとカメラを併用するタイプの自動ブレーキとのこと。

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ポルシェ新型911もハイブリッド化


続いてのフルモデルチェンジ情報は、やはりプラットフォーム。911は走りに特化した高級車のため忘れてはいけません。

結論から書くと、現行911と同じくMMBプラットフォームを採用するものの、新型911は全長やホイールベースがやや拡大します。先程はエクステリアは変化しないと解説しましたが、車体そのものは一回りほどサイズアップを予定してる。また次期911は型式も「タイプ991」から「タイプ992」に変わります。

ポルシェで初めてカイエンがプラグインハイブリッド化されましたが、次期911もモデルチェンジ後にPHEV化される予定。新型911がホイールベースが拡大され車体が大きくなる理由も、新たにハイブリッドユニットを搭載するため。

ポルシェは2015年のフランクフルトモーターショーで「ミッションEコンセプト」を掲げたように、次期911に限らず電動化・ハイブリッド化は既定路線。そういえば自動車レースでは「911 GT3 Rハイブリッド」なるものもありました。ただ逆に考えるとポルシェ911は2018年のフルモデルチェンジ後までPHEV化されないという言い方もできます。

ポルシェ新型911がプラグインハイブリッド化される根拠の一つとして、次期911のテストカーのリアフェンダーから明らかに給電口と思しきものが飛び出てる。911が2018年のフルモデルチェンジでプラグインハイブリッド化されるのは既定路線。

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次期911はフルモデルチェンジ後もRR方式は維持される


ラストは新型911のエンジン周りに関する情報で終わりたいと思います。

まずはポルシェの駆動方式を確認すると、例えばカイエン(SE-ハイブリッド)はエンジンがフロント。918スパイダーはエンジンがミッドシップ。ポルシェはアウディと同じくVWグループに属するため、カイエンなどはアウディとプラットフォームや部品を共用することでコスト削減してる。

でも911の場合は、エンジンがリアに配置されてる独特なレイアウト。いわゆるRR方式。そのため現行911のレイアウトのままハイブリッド化を実現しようと思ったら、後輪はこれまでと同じようにエンジンで駆動させ、前輪部分をモーターで駆動させる方式にせざるを得ない。

4WDモデルである「911カレラ4S」や「911ターボ」などが発売されていますが、むしろ前輪をモーター駆動に変更することは自然な流れ。次期911もエンジンの配置は変わらないので、同じく駆動方式はRR方式が維持されるとのこと。

仮にこのPHEVモデルのグレード名を「911 SE-ハイブリッド」 と命名しておくと、この「911 SE-ハイブリッド」のパワーユニットのスペックはカレラSとGTSの間ぐらいではないかとのこと。

ただ現行911と同様に3.0L水平6気筒ツインターボエンジンがフルモデルチェンジ後も、変わらず主流になると見られています。ちなみに911カブリオレや911タルガは遅れて投入されるとのこと。

以上、簡単なポルシェ新型911のフルモデルチェンジ最新情報でした。

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