日産自動車は、「第84回ジュネーブモーターショー」(プレスデー:3月4日~5日、一般公開日:3月6日~16日)で、「 ジューク 」、「 エクストレイル 」および「キャシュカイ」のクロスオーバー3車種を一同に展示。日産が開催中のジュネーブモーターショーで、ジュークやエクストレイルを出品。記事によると「日産のクロスオーバーセグメントにおける強固な優位性を示した」そう。
http://autoc-one.jp/nissan/gt-r/special-1680344/
確かにフルモデルチェンジしたばかりのエクストレイルの販売台数が絶好調だが、ジュークに関してはあまり最近聞き及ぼない。一時期は売れた気もするが、最近はランキング30位以内で見かけない。
ただ、それは国内での話。
海外で売れてるジューク
「ジューク」は、個性的なスタイリング、力強いドライビング性能、洗練されたインテリアの組み合わせにより、発売からわずか40カ月で42万台を販売した。世界での累計販売台数は、なんと42万台と絶好調。1ヶ月1万2千台をコンスタントに発売してる計算。例えば、マツダのCX-5とほぼ同じぐらい売れてる。
CX-5の日本での年間販売台数が38,520台、アメリカでの販売台数が79,544台。合計12万台。月にすると約1万台。ヨーロッパの数字は見つけられなかったんですが、日本の台数と同じと仮定しても月1万数千台。
ジュークは日本で目立って売れてないことを考えると、逆に言えば海外ではCX-5以上に売れてる。
コンパクトSUVの先駆け
最近日本に限らずSUVが人気。ホンダのヴェゼルなど、コンパクトなSUVも売れ始めてる。その中で、真っ先に売れたのがジューク。ある意味、最先端の先駆けだった。世界中で売れてるのは喜ばしいですが、フルモデルチェンジしたことで息を吹き返したエクスレイルに続いて、ジュークが国内で再び売れてもいいと思う。
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