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2014年3月18日火曜日

ポルシェ、新たなコンパクトSUV「マカン」のもたらすインパクト




ポルシェAGは、2014年2月において全世界での販売台数は11,061台を記録し、前年同月の実績を6%弱上回る結果となった。2014年の最初の2ヵ月間で合計23,286台の新車を販売している。
http://autoc-one.jp/news/1690621/
高級スポーツメーカー・ポルシェの販売台数が絶好調らしい。5・6車種ぐらいしかラインナップがなく、そのほとんどが1000万円以上ばかりにも関わらず、世界で毎月10000台以上売れてる。最高価格が2500万円前後する、セダンタイプのパナメーラは2000台以上。

http://autoc-one.jp/news/1692065/
昨年2013年度の販売台数は15%増、営業利益も6%増と、空前の好業績だそう。その中でも従業員数が11%とかなり増えてる。普通だったら人件費が上がれば営業利益も下がりそうですが、やはり高級車は一台あたりの利幅がめちゃめちゃ大きいんだろうなーと。

コンパクトSUV「マカン」

http://autoc-one.jp/porsche/report-1684194/
911とボクスターなど限られたモデルの中に、新たに加わることが決まってるのが、コンパクトSUV「マカン」。天下のポルシェですらSUVを投入してきてることからも、世界的にも『SUVというジャンル』が人気だと分かる。

その発売日が来月4月5日とかなり近づいてきてる。既に先月2月11日、ドイツのライプツィヒ工場で専用生産ラインが稼働中。日本でも同月1日から「マカンS」と「マカンターボ」の2モデルのみ予約が始まってる。価格がそれぞれ719万円、997万円。既に誰か予約してるんだろうか。

ただしあくまで4月5日に発売されるのはドイツのみらしく、調べても日本での発売日は分からず。

カイエンに負けないパワフルなエンジン

ちなみにポルシェのSUVと言えば「カイエン」。それよりも、マカンは一回り小さいサイズ。

ただ3.0リッターV6ターボエンジンを搭載してる「マカンS」の場合、最高出力が340馬力。カイエンは3.6Lの排気量で300馬力だったはずなので、全然負けてない。

3.6リッターV6ターボが搭載された「マカンターボ」は400馬力。排気量が4.8リッターの「カイエンターボ」は500馬力。馬力はやや見劣りするものの、マカンの0-100キロ加速は4.8秒に対して、カイエンは4.7秒とほぼ一緒。

値段はめちゃめちゃ高いけども、平気で500万円600万円以上もするレクサスが売れてる現状、手が出ない範疇でもなさそう。1000万円以上するレクサスLSハイブリッドが、2013年度は4,873台売り上げてる。お金があればハイブリッド一辺倒もさすがに飽きた層が、こういうパワフルで面白いクルマに流れたりもしそう。

マカンのおかげで従業員1500人増

マカンの生産開始に伴い、ライプツィヒ工場だけで、ロジスティック、ボディ製造、塗装、組み立てを中心に1,500人ほどの新規雇用が確保される。
http://autoc-one.jp/news/1649652/
マカンを発売することで、ポルシェには1500人ほど従業員が新たに雇用されてるらしい。現在のポルシェの総従業員数が19,456名だから、いかにマカンが期待されてるか伝わる。

例えば、トヨタの工場と比較。主にカローラを組み立ててる高岡工場の従業員数が3150人。そこは組み立てのみのようですが、それでも『従業員数1500人増』のインパクトの大きさは無視できない。一人あたり月30万円の給料を出したら、月4億円以上の経費がかかる。新たに作ったラインの設備費用も考慮する、更に増える訳だから。

クルマのメーカーに限らずかも知れないですが、やっぱり商品力・コンテンツ力こそが「雇用を産んでいく」んだろうなーと痛感した。高級車が売れても大して雇用は産まないだろうと思ってたが、そこそこ雇用を産んでたことも改めて実感(とは言え、ドイツ人の…ですが)。

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