2014年3月8日土曜日

日産 デイズルークス、プロがオススメする3つの売り

http://autoc-one.jp/mitsubishi/ek_space/report-1677771/
プロの自動車評論家・渡辺陽一郎氏が三菱eKスペースについて試乗レポートされてた。何故か戯けてらっしゃるんですが、「やらされてる」感がハンパない(笑)

eKスペースについての試乗レポートですが、アクセス数的なことも考慮して。デイズルークスとして記事を書きます。全く同じだから特に支障はないはず。

そこで3つほどオススメポイントを紹介されてた。



質感の高い内装

一つ目は、質感の高い内装。

例えば、エアコンの設定などはタッチパネル式はやや上向きで、操作性はまあまあ高め。こういう配慮は大好き。画面が平坦だから画面が直立してると操作しづらい。もっと求めるなら、運転席側に向いてると尚Good。

ちなみにスペーシアの内装はコチラ。

タントの内装はコチラ。

日産が普通車のノウハウを活かしたのか、特段他の車種が見劣りするってこともないが、より普通車感があるのはデイズルークス・eKスペース?

後部座席の居住性

その代わり座面は長く、フロント側を30mm上まわる。床と座面の間隔も十分に確保され(eKワゴンを42mm上まわる)、着座姿勢は良好だ。座り心地は少し硬めだが不満はない。
リアシート部分の座席が広々で、座り心地は良い部類。

ただ悪く言えば腰が少し落ち込むそうで、女性や子供にはややストレスを感じるかも。でもかなり座面が小さいN-BOXの後部座席と比較するとかなりマシだろう。

そして後席のスライドさせられる幅・量が260mmと、タントと同じくトップ。スペーシアは170mmと10cm近く劣る。N-BOXに至ってはそもそも(略)。

乗り心地・静粛性

銘柄は転がり抵抗を抑えたダンロップ・エナセーブEC300。指定空気圧は240kPaだから極端に高くはない。動力性能は少々不満ながら、静粛性に不満はなく、走行安定性と乗り心地はバランス良く仕上げた。
デイズルークスの燃費はリッター26キロと見劣りするものの、その分だけ無理な燃費アップのための策は講じてない。それが結果的に、快適な乗り心地を確保。デイズで過度な燃費競争に乗ってしまった反省が見て取れる。

タイヤの空気圧が高ければ高いほど、路面のコツコツした状況を伝えてくる。ちなみにスペーシアは270kPaぐらいで、タントも260kPaぐらいあった気がする。…とは言え、空気圧240kPaもそこそこ高いんですが。

いくらN-BOXより少し燃費が勝ってるとは言え、これまでの過去を考えると「思い切った決断」だったんだろうなーと。0.数キロでも上回るためだったら『なんでもする』のがメーカーさんの心理なんでしょうから。

以上をまとめると、プロの評論家曰く、「内装の質感、リアシートの居住性、走行安定性と乗り心地のバランスは、デイズルークス(eKスペース)のメリット」だそう。

安全装備に乏しいというデメリット

ただプロの評論家らしい批判もあって、それが『自動ブレーキ』がオプションでも付かない点。日産にはエマージェンシーブレーキがあって、セレナやノートなど普通車ではバンバン宣伝してるだけにもったいない。

ちなみにエマージェンシーブレーキは赤外線タイプではなく、カメラタイプ。だからモノと人を識別できる、そこそこ優れもの。また後方から迫ってくる車にも対応できるんだとか。

だからこそ軽自動車として初搭載したら、かなり画期的だったはずで、相当インパクトも残せただけに残念。スズキのエネチャージをパクるぐらいだったら、まだコッチの方が「強烈な売り」になったはず。

また価格も感覚的には割高だそう。ターボモデルは160万円以上は軽くするので、渡辺プロ曰く「だったらトヨタのポルテやスペイドを買うわい」とのこと。個人的に特殊な車種だと思うので、スズキのソリオの方が例えとしては適切かも。

なおさらエマージェンシーブレーキを標準装備してたら、その割高な価格設定も割安に感じることができたはず。改めてもったいない。

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