カートップ10月号 |
そこで86の先行スタディ車がお披露目されて、これが来年2016年にもマイナーチェンジするコンセプトカーというウワサも。最初はふわっと違和感なく見てたんですが、新型86はまさかのガルウィングドアではありませんかッ!?
ガルウィング版86は市販化はされない?
プラグインハイブリッドカーではありますが、BMW・i8ではガルウィングドアが採用。かなり未来的なデザインとも相まって、めちゃめちゃカッコイイ。ランボルギーニもガルウィングの最たる車種・メーカー。
ただランボルギーニほど全高が低くなりすぎると、良くも悪くもガルウィングだけが目立ちがち。でも86ぐらいの全高だとガルウィングドアの角度や高さが自然。目立ちすぎず目立たなさすぎずという絶妙さ。
ただ残念ながら、このままの姿で新型86が発売されるかは微妙だそう。トヨタの商品実験部という部所があくまで実験的に試作した車両であって、つまり「86がガルウィング化」するかどうかは分かりません。
ただトヨタ86GTイエローリミテッドが今年7月に期間限定で発売されましたが、この86イエローの開発を主導したスポーツ車両統括部の今井さんという方が、今回の86ガルウィングの先行スタディ車も主導してるっぽい。86イエローも同じく富士スピードウェイで先んじてお披露目されてたはずですので、トヨタ自動車の否定的な回答を額面通りに受け取っていいかも微妙。
実際この86ガルウィングのヘッドライトが隠されていたり、もしマイナーチェンジで採用しないデザインや形状だとしたら、こんなことする必要はないわけですから。
ガルウィングドア自体は採用されないにしても、大きめのダクト・フォグランプ周り。ギュイ~ンと盛り上がった空気を切り裂くフェンダーの形状、真ん中二本差しマフラーなど、新型86のデザインには踏襲されそうな雰囲気。ハチロクはスバルの水平対向エンジンを使ってるので、今からターボ化や車体の小ささから4WD化は無理らしく、マイナーチェンジでは「デザイン面」で追求するしかないと思われるので。
そういえばトヨタ・86は若者でも買いやすいような価格設定を重視してるっぽいですが、
ホンダの軽スポーツカー・S660の人気グレードは高級グレード「α」が90%以上と圧倒的に支持されてる。なんと価格は220万円。
この現状を考えると、トヨタ・86も価格はある程度気にせず作った方が売れる気がします。
ちなみにトヨタ新型86フルモデルチェンジ最新情報も参照。新車情報ブログ「カーギーク」では最新フルモデルチェンジ情報以外にも、新型車の試乗レビューも多数執筆してるので、お暇な時にでもご覧ください。
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