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2015年9月15日火曜日

S660 アルトターボRSの実燃費とは?軽スポーツカー比較

アルトターボRSとS660の実燃費比較
2015年3月にほぼ同時期に発売されたホンダ・S660とスズキ・アルトターボRS。どちらもターボエンジンを搭載した軽スポーツカー。S660はミッドシップエンジンのオープンカー、アルトターボRSは剛性感を高めたアルト。だから車高も室内空間の広さもぜんぜん違って、お互いが持つメリット・デメリットも異なります。

ただ自動車を維持していく上で気になるのが「燃費」。そこでS660とアルトターボRSの実燃費情報をまとめてみました。



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アルトターボRSの実燃費


まずはアルトターボRSの簡単なスペックを紹介。

グレードは変速機が5AGSの1グレードのみ。いわゆるセミオートマ・2ペダルMT。駆動方式は2WDと4WDのそれぞれがあります。価格は130万円から。自動ブレーキ(赤外線タイプ)は標準装備で、+1万円でバックアイカメラが搭載可能。本革巻ステアリングホイールやバニティーミラーなど、アルトターボRSの装備は価格の割に意外と豊富。

タイヤは15インチアルミホイール。ブリヂストンのBSポテンザRED50A。ポテンザは高価ですがグリップ力も高い。これを130万円で売ってるスズキは相当頑張ってると言えそう。

アルトターボRSの実燃費はリッター16.9キロ
カートップ10月号
結論から書いてしまうと、アルトターボRSの平均実燃費は16.9km/L。走行距離は1269km。高速道路も市街地も走行した数値らしく、信ぴょう性が高そうなデータだと思われます。ちなみにカートップでは毎号アルトターボRSの実燃費を報告していくそうなので、もっと詳細が知りたい方は雑誌をどうぞ。

ちなみに身長180cmの編集者が乗り込んでも、アルトターボRSでは頭にはコブシ一個分のスペースがあるそう。素のアルトも然り、室内空間が狭いのかと思いきや、このクラスの軽自動車は意外に広い。一方、S660では身長制限があって、身長が185cmぐらいになると屋根に頭をぶつけます。というか、良くも悪くも室内空間はかなりキチキチ。

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S660の実燃費


続いてS660の実燃費。その前に軽くスペックを書いておくと、S660は「α」と「β」の2グレードがラインナップ。変速機は6速MTとCVTがそれぞれ用意。ただアルトターボRSとは違い、逆に駆動方式はMRのみ。

価格は198万円からとなってますが、現実には218万円の上級グレード「α」を購入者の90%以上が選択してます。アルトターボRSとは約90万円近い価格差があります。タイヤのサイズは前後で異なり、前が15インチ後ろが16インチアルミホイール。独特。

まずは圧倒的に人気の「α」の6速MTモデル(カタログ燃費21.2km/L)の実燃費を見てみます。

ベストカー8月10日号で清水草一という自動車ジャーナリストさんの記事。高速道路上での計測。本庄サーキット→北関東道桜川→筑西ICの135kmの道のりでは実燃費19.1km/L。筑西IC→筑波山→ベストカー編集部(講談社)の125kmの道のりでは実燃費22.9km/L

S660は長距離ドライブだと平均リッター20キロ前後は出そう。もちろんMTの実燃費はドライバーの腕にも寄りますが比較的カタログ燃費に近い数字が出そう。

同じく「α(6速MT)」。永田恵一さんという自動車ジャーナリストが今度は市街地で計測。
S660 6速MT 市街地の実燃費
http://autoc-one.jp/nenpi/2338464/
ただ市街地での実燃費は13.8km/L。やはりストップアンドゴーが多いせいか、高速道路上よりもかなり燃費は落ちます。高速道路上での数字も加えた総合値では17.5km/Lだったらしいので、S660は長距離ドライブでこそ真価を発揮すると言えそう。

グレードやトランスミッションは不明ですが、週刊スパ9月8日号で清水草一(MJブロンディ)がS660で九州の高速道路をぐるっと一周。走行距離はおよそ3000km。このときの実燃費が19.6km/L。やはりS660の長距離ドライブでの燃費は優秀。しかしクルマ乗って気長に旅行して金もらえるんだから良い商売だなーと。

これまでのS660の実燃費は、全て6速MTでの数字。じゃあS660のCVTの実燃費はどうなのか?マガジンX10月号を読むと、CVT版のS660(グレードはβ)の実燃費は高速道路上(150km)だと22.6km/L

一方、街中のあるコース(13km)を走行した実燃費は19.7km/L。ただ同じコースを二回目走ったときは15.3km/L、三回目は16.0km/Lと落ちてます。だからS660・CVTの実燃費は市街地だとリッター15キロ台に落ち着きそう。でも前述の6速MTでは13.8km/Lという実燃費だったことを考えると、街中の燃費ではCVTに軍配が上がりそう。

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S660 vs アルトターボRSの実燃費比較まとめ


計測場所や時間などがそれぞれ違うので一概に比較することはできませんが、意外にS660の実燃費が優秀。車高の低いデザインなので、空気抵抗の少なさも貢献してそう。もちろんカタログ燃費値に近づけるには長距離ドライブが前提になりそうですが、それでもスポーツカーというジャンルを考えたら及第点。

一方、アルトターボRSの実燃費はS660並。車体がS660より100kg以上は軽いので、本音を言うともっと欲しかったですが、5AGSというセミオートマは燃費にさほど貢献しないのが現実なのかも。今後はCVTを搭載するのも一つの手か。

ま、15インチタイヤというサイズも考えると両者とも優秀な部類。低燃費タイヤに替えたら、S660もアルトターボRSも燃費がもう少し伸びるはず。どちらも燃料タンク容量は小さめ(S660が25L・アルトターボRSが27L)ですが、ここまで低燃費だったら街中では特に困ることはなさそう。

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ただ前述のようにS660とアルトターボRSの価格差は約90万円。例えば、自動ブレーキもS660はオプションですが、アルトターボRSは標準装備。アルトターボRSの室内空間は必要十分以上ですが、S660は収納スペースすらゼロに等しい。カートップ編集長も言ってますが、パワーウエイトレシオではS660よりアルトターボRSの方が上。コストパフォーマンスだけ考えたらアルトターボRSに圧倒的に軍配が上がります

ただアルトターボRSの変速機は「5AGS」というセミオートマのみ。またS660はMR方式+6速MTという軽自動車はなかなかお目にかかれない希少な仕様。ホンダ・S660の試乗インプレッションまとめでも書きましたが、剛性感やコーナリング性能もハンパない。S660の「車を操る楽しみ」は数字だけでは現れない部分もあって一概にどうこうは言えません。

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