2016年2月29日月曜日

バレーノの室内空間がフィット並の広さだった件

スズキから新型バレーノが3月から発売されます。パット見はスイフトですが、3ナンバーサイズのSUV。

月販目標台数が500台と控えめですが、スズキが開発した新世代のBセグメント用のプラットフォームをいち早く採用。この新型プラットフォームは今年夏か秋ごろにフルモデルチェンジするらしい次期スイフトにも採用されます。

だからバレーノの車体スペックや室内空間を知ることで、「次期スイフトの全貌」もある程度は見えてきます。



バレーノは荷室空間が広い

まずバレーノの車体スペックを見ると、3995×1745×1470mm(全長×全幅×全高)。現行スイフトが3850×1695×1500mm(全長×全幅×全高)ですので、バレーノは全長も全幅もスイフトより拡大化されてます。

バレーノのホイールベースも現行スイフトより+90mmの2520mm。リアオーバーハング(後輪から最前部までの距離)も+75mmで670mmだったりして、新型プラットフォーム採用の影響が色濃く出ています。

特にバレーノは荷室の拡大がめざましく、スイフトと比較して荷室長は+185mmで670mm、荷室幅は+275mmで1390mm。フル乗車時の荷室容量はなんと+190Lで320L。フィットはフル乗車時の荷室容量は363Lですので、バレーノは大分頑張ったと言えそう。

またスズキが調べたところによると「スイフト購入を見送った理由」として、一番多く挙げられたのが「室内空間の狭さ」と「荷室空間の狭さ」らしい。パーセンテージでいうと40%近い。つまりスイフトが持つウィークポイントがかなり改善されてると予想できます。

ちなみに「見た目のデザイン」を理由にスイフト購入を断念した人は4%もいなかったので、次期スイフトもやはりキープコンセプトされるのは想像にかたくありません。意外に「車両価格が高い」という声も18%近くあったのには驚きました。


後席スペースはフィットに肉薄?

特に後席スペース。

バレーノの後席レッグスペースはスイフトより広い800mm超え。前後乗員感覚は現行スイフトと比較して+70mm。ヒップポイントも前席で-25mm(550mm)、後席で-45mm(575mm)。それだけ頭上空間が広がりました。

スズキ バレーノとホンダ フィットの後席スペースを比較してみた動画
左・バレーノと中央・フィットの後席スペース比較
そこでホンダ・フィットとスズキ・バレーノの後席スペースを比較するとこんな感じ(リンク先 https://www.youtube.com/watch?v=2l42rnPaWKo)。

さすがにセンタータンクレイアウトの特許のおかげで、バレーノよりフィットの方がコブシ半個分ぐらい広そうですがパット見そこまで大差はありません。ちなみにフィットは海外だと「ジャズ(Jazz)」という車名で販売されています。右は韓国メーカー・ヒュンダイのエリートになります。

スズキ新型バレーノの後席スペースが広い件
https://www.youtube.com/watch?v=d_PYldjC8nA
別の比較動画を見てみると、バレーノの後席スペースはこんな感じ。今回は小柄な女性だからかも知れませんが、先程よりバレーノの後席空間は広く感じます。インド人と日本人の体型は大きく変わらないと思うので、バレーノの空間は十分実用的と言えそう。

https://www.youtube.com/watch?v=d_PYldjC8nA
一方、フィットの後席スペースがこんな感じ。やはりバレーノとフィットの間に大きな違いはない印象を受けます。頭上スペースもフィットとなかなか健闘してるのではないでしょうか?

ただヘッドレストを比較してみると、バレーノの方がフィットより大型サイズ。スズキ初の「1.0L 直3ターボエンジンのスペック」でも書きましたが、バレーノは自動ブレーキが標準装備なので安全性能ではフィットを上回りそう。

だからバレーノを見る限りは、次期スイフトはなかなか期待できそうな印象。フィットに室内空間で肉薄できれば月販5000台も夢ではない?

ちなみに何故インドの方がみなさんグラサンをしてるのかは不明です(笑)

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