ニューモデルマガジンX3月号 |
A3 ハッチバックの一部改良は?
A3セダンが発売されたのは、A3ハッチバックのフルモデルチェンジから遅れること一年。A3セダンは専用設計で、あくまでハッチバックのボディーを流用してるわけではありません。だからA3ハッチバックの一部改良時期は、セダンよりもやや早めを予定。A3セダンが秋のパリオートサロンでデビューするのに対して、ハッチバックは3月か4月に開催されるジュネーブモーターショーに出品されるらしい。
もちろん発表される時期ですので、一部改良の新モデルが発売されるのはもう少し先になる可能性は高そう。それでも最低でもA3ハッチバックの一部改良モデルは日本でも発売されるでしょう。
基本的にハッチバックの一部改良の内容も、これから説明するA3セダンと内容はほぼ変わりません。
1.8L ターボエンジンが進化
4WDモデルである「クワトロ(1.8 TFSI quattro)」の1.8L 直4ターボエンジンが刷新。現行モデルの最高出力は現在180PSですが、こちらが10馬力ほどアップして190PSへ。車重は変わらないと思うので、体感的な走行性能は結構変わるかも。既にA3ハッチバックでは用意されているプラグインハイブリッドモデル「e-tron」のグレード展開もされます。
フロントグリルが新型A4風へ
今回の一部改良でフェイスリフトが行われるわけですが、見所は今月2月19日に日本でも発売される新型A4で採用された新しい「シングルフレームグリル」が新型A3でも採用されます。新型A4 Wikipedia |
ちなみに現行A3セダンのグリルはこんな感じ。デザインは小幅変更の範囲内ですが、意外に存在感という点ではビカビカ?
これに伴ってA3のフロントバンパーデザインも変更されます。若干エアロテイスト風味が増す?またリアを見てみると、テールランプなどのデザインも若干程度変更されるそう。
アウディ ヴァーチャルコックピット採用
インテリアの見所は、アウディヴァーチャルコックピットを採用される点。これはスピードメーターやタコメーター、ナビ情報を全て一つの画面に表示させてしまおうというもの。アウディ新型Q5などにも採用予定され、流行りのアイフォンのカープレイにも対応済み。アウディに限った話でもありませんが、国土交通省がミラーレス車を法的に解禁する予定ですので、今後は自動車に搭載される液晶ディスプレイの更なる大型化が考えられるでしょう。これの流れを牽引していくのも、やはりドイツの高級車メーカーなんでしょうか?
…みたいな感じのAudi新型A3の一部改良内容になってます。
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