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2014年4月15日火曜日

新型パッソ、4年ぶりのビッグマイナーチェンジで「進化」した点

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トヨタは、 パッソ をマイナーチェンジし4月14日に発売した。月販目標台数は5,000台、店頭発表会は5月10日(土)、11日(日)を予定している。
http://autoc-one.jp/news/1721826/
トヨタ・パッソが予定通りマイナーチェンジ。言うまでもなく改良した新型ガソリンエンジンが最大のウリだとは思うが、それ以外でもどこが変わったかを見えていきたいと思う。


新型1.0Lエンジン、燃費はリッター27.6km/L

1.0L・2WD車(除くX“V package”)でガソリンエンジン登録車トップの27.6km/Lを実現。従来型から燃費を約30%向上
とりあえず、まずは新型エンジンの燃費を見てみると、リッター27.6km

先代モデルよりも、本当ちょうど3割増しぐらい。アイドリングストップ付きのモデルは「23km/L」だったので、それと比較してもピッタリ2割増し。さすがここまでキッチリしてると、「少し無理したのかな…」と思わなくもない。

三菱のミラージュのリッター27.2kmを超えたと言及してる記事も多かったが、ミラージュ自体がほとんど売れてないので、この燃費向上がどこまで消費者への『訴求力』に結びつくかはやや不明

ただミラージュとは異なり、新車販売台数ランキングでは毎月20位前後をキープしてる車種だから、それなりに販売増は見込めるはず。普通車が欲しいけど、ちょっと燃費が悪いから…と軽自動車に流れてた層をある程度食えそう

ただ車重が910kgと重いので、車重が軽い軽自動車と比較すると、走りに案外パワフルさはなさそう。ワゴンRに至っては、800kgを切ってますから、いくら1.0Lエンジンでも0.66Lエンジンの方が走ることも大いにある。

1.3Lエンジンは、いずれ消える?

1.3リッターエンジンは1リッターエンジンと異なり、従来型と同じタイプのエンジンだ。アイドリングストップも装着されず、JC08モード燃費は「19km/L」とマイチェン前と変化がない。
http://autoc-one.jp/toyota/passo/newmodel-1720413/
パッソは1.0Lエンジンだけではなく、1.3Lエンジンのモデルも用意されている。同じくマイナーチェンジをするヴィッツには、新しい1.3Lエンジンが搭載される予定。だから、パッソにも搭載されるのかと内心期待はしてたが、見事にハズレ。

1.3Lエンジンのモデルは用意されるが、そのエンジンは古いまま。だから燃費もリッター19キロと平凡。アイドリングストップも付かないようだから、当然っちゃ当然。「パワー感」が欲しいと感じる購入者も多いはずだから、敢えてラインナップに残したんだろうか。

1リッターの「1.0X・Gパッケージ」は「135万6,873円」、ほぼ同じ装備を持つ「1.3G」は「147万1,745円」と、1.3リッターは11万4,872円高い。
ただ1.0Lエンジンのモデルと、燃費差が「リッター8.6km」も生まれる。そして価格差も、同装備の同グレードと比較すると「11万円以上」も生まれるらしい。

正直これまで以上に、パッソの1.3Lエンジンのモデルが選択しにくくなるのは確か。ほとんど力を入れてないのを見ると、いずれ1.0Lエンジンのみになりそう。それならいっそ、1.0Lのターボエンジンが作った方が早かったかも。

安全装備がやや充実、やや不足



安全装備では、「VSC」「緊急ブレーキシグナル」などを標準装備。スーパーUVカットガラスなども、幅広いグレードに備わっている。
新型パッソには、緊急ブレーキシグナルなどが標準装備。急ブレーキを踏むと、後続車に対してそれを知らせるために、リアのハザードランプを高速でチカチカ表示させるという機能。

ただ今どきの軽自動車には標準搭載されてるような機能。目新しさには乏しいか。VSC(横滑り防止装置)に至っては、2012年10月から義務化されてるやつ。既存車種は今年10月から全部義務化されるので、特別ウリになるものでもないかな。

しかし、本当トヨタは自動ブレーキを搭載してこないですよね。逆に理由を聞いてみたくなる。

新型パッソ、価格は3~4万円アップ

そして価格が3・4万円ほどアップ。「1.0X」という廉価グレードは、125万7,709円。

新型エンジンを搭載させたり、安全装備がやや充実したこともあっての『価格アップ』なんでしょうが、軽自動車と勝負するにあたっての価格競争力はやや落ちる。ワゴンRやムーブの場合、110万円台前半から買えるので、正直この価格差は気になるところ。

またホンダ・フィットが130万円から、三菱・ミラージュが100万円から買える。他のコンパクトカーと比較しても、新型パッソの価格が魅力的かと考えるとやや微妙。

冒頭らへんで「軽自動車の市場を食うかも」と書きましたが、トータルで考えるとそこまで影響はないのかも。

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