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2014年4月3日木曜日

軽オープンカー「コペン」、6月発売決定!【長文注意】

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だが再び、軽自動車が「面白いことになりそう」だ。コペンがフルモデルチェンジを受け、 2014年6月に発売 されるのだ。
http://autoc-one.jp/daihatsu/copen/newmodel-1705230/
ダイハツ・コペンの発売月がとうとう決定。それが再来月の6月。ほとんど情報が出てこなかったので、今年後半の寒い時期かと思ってたら、だいぶ暑くなり始める時期。そりゃあそうだよなと。

そこで気になってたスペックなどを見ていきたいと思う。上記の画像はフェイスブックから。

新型コペンの燃費が振るわない理由

まずは、カタログ燃費。それが、リッター25.2キロ

車体はミライースをベースにしてる割に、燃費が振るわない印象。ターボ車しか用意されてないようですが、タントのターボモデルにすら負けてる。先代がリッター15.2キロ(10・15モード)だったから、もちろん悪い数値でもないですが、やはり理由が気になる。

その答えはシンプル。単に「車体が重い」から。およそ870kg。結構重いと揶揄されがちなN-ONE並で、下手すると超ハイト系ワゴンのスペーシアよりも重い。

じゃあ『何故』って話なんですが、それもシンプル。骨格の部分で、かなり補強してあるから。新型コペンは「着せ替え」機能が一つのウリ。ボンネットなどのパーツを自分の好きな感じに交換できる。

つまり、そこを取り替え可能なパーツの部分で、スポーツカーとしての剛性やクルマとしての安全性が担保できない。だから、骨格ベースでの補強が必要だったというわけ。

初代の車重が800~840kgだったので、どれだけ基礎部分で補強されたのか一目瞭然。もちろんその分、「上下の曲げ剛性は3倍、捩(ねじ)り剛性は1.5倍」だそう。ダイハツでは、「D-Frame(ディー・フレーム)」と呼んでるらしい。

あと電動で屋根を格納したりする機能が付いてるから、オープンカー自体がそもそも重いだと思う。格納する屋根の部分だけで。およそ40kgだそう。イースやアルト以下の車体に、電動スライドドアが一つ付いてるようなもんなんか。

まあボタン一個でポンと変身できるのは、ある意味、オープンカーの醍醐味ですが。

「着せ替え」機能に訴求力はない

着せ替えできる箇所はボンネット以外では、バンパーやフェンダーなど11部品だそう。

じゃあ、その着せ替え機能(ダイハツでは「ドレスフォーメーション」と呼んでるそう)に魅力があるのかどうかを考えたい。スマホのカバーですら、そんなにコロコロ変えないのに、クルマでいちいち変える消費者がいるのか、甚だ疑問。

正直、太陽がギンギラギンに照る夏の暑い中、汗水垂らして変えたいと思うか。また逆に、凍えるような寒い時期も然り。掃除するのですら面倒なのに…と個人的には思う。せいぜい一度変えたら、それまで止まりの人が多そう。

しかも、少し組み合わせを間違えるとクソダサい。自分のセンスの無さを披瀝するようなもんで、ちょっと冒険しづらい面もある。

その11部品の中には内装部分にまで及ぶそう。ただ内装であれば、既に他の車種でも変えてる人はたくさんいる。敢えてコペンを選択しなければならない理由もなく、実際選択する人も少ないだろう。

例えばスズキ・ハスラーの場合、同じように内装を含めて色んなオプションがある。実際ウケてるようですが、それは事前に用意されてるもの。消費者は選ぶだけ。

ただコペンの場合、ハスラーよりもカスタマイズ性は少し高いですが、一から全部自分でやらなければいけないというのは結構ハードルが高いと思う。だから正直コペンの場合はウケないと思う。

オープンカーの購入者層は一体?

そもそもオープンカーの購入者層は、一体どんな層なのか。

やっぱり「お金持ち」だと思う。特に自分の力で成り上がったような、経営者。つまり走行性能がどうこうよりも、まずは『見栄を張りたい』。世間に対して、自分の成功を見せつけたい。

例えば、出川哲朗。ポルシェ911カレラという今は販売されてないオープンカーを、中古で購入したそう。ただ、この価格が「600万円」近くしたそう。正直アホだと思わなくないですが、その『価格』に意味がある。じゃあ、911カレラが100万円ぽっちの価格だったら、出川哲朗は買った?いや買ってないと思う。

コペンの価格は、もっと高くしろ!

この新型コペンの価格は、180万前後になる予定らしい。若者でも購入できる価格設定になるよう、ダイハツさんが頑張ったんだと思う。でも、じゃあギリギリ手に届く価格に下がったからといって、若者が買うのか。いや、買わないでしょ。

先代コペンは発売から10年(2002年~2012年)で、累計5.8万台売れたそう。ざっくり月にしたら、500台も売れてない。スポーツカーの市場全体でも、20数年前は50万台だったのに対して、今は5万台に留まるそう。

じゃあ、これら衰退の理由が「価格」にあったのかと言えば、違う。何故なら、販売比率を伸ばしてる軽自動車の価格は、一昔前よりも数十万円近くもアップしてるから。例えば10数年前に購入したファッション雑誌の裏表紙の広告を見たら、ムーヴが80万円台だった。じゃあ今現在は最低でも100万円以上するムーヴが売れてないか?いや、むしろ売れまくってる。

所詮、買わない人は買わない。特にオープンカーのような趣味性の強いクルマは。むしろ利益を一台でドカンと出せる車種だから、もっと価格を上げるべき。むしろ100万円ほど値上げして、250~280万円ぐらいにすべき。価格を安くしても、結局「安っぽさ」だけが際立つ。

だからこそ、コケるとダイハツとして痛手だろうなーとも思う。

コペンのエンジンスペックと、気になる変速機

いろいろと書きましたが、結局重要なのは「走り」。じゃあ新型コペンのエンジンスペックはどうなのか。

直列3気筒のターボエンジンのみ。最高出力は64PS/6400rpm、最大トルクは9.4kgm/3200rpm。要するに、ムーヴやタントのターボ車とほぼ同じ。ただトルクの回転数が800回転ほど下がったことで、実用性はアップしてる。

そして気になるのが、CVT。「7速スーパーアクティブシフト」と呼ばれる、いかにも中二病的な名前の変速機。走りそうっちゃ走りそうな雰囲気。

プロの評論家による試乗動画がアップされてたのを見ると、結構走りそうな感じに仕上がってる。

新型コペンが軽快に走る試乗動画



それがコチラの動画。エンジンの吹き上がる感じが、男心を結構そそる。実際試乗したプロの評論家曰く、「マツダのロードスターと遜色ない」んだそう。

ただかなり良い走りをしてるだけに、4人乗りが可能な2ドア「スポーツクーペ」として売りだした方が良かった気がする。やはりオープンカーは使い道が極端に限られるので、購入する層もそれ以上に限られるのは、今後も変わらなさそう。

再来年の2015年には、ホンダも軽スポーツカーを発売するようですが、狙いすぎるとコチラも失敗すると思う。プロが推すクルマほど売れなかったりしますからね(笑)

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