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2015年6月17日水曜日

トヨタの元本保証型の最強株が流行りそう!

トヨタ自動車の株主総会が16日、愛知県豊田市の本社で開かれ、元本が事実上保証される新型の種類株の発行などの議案を賛成多数で可決した
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150616-OYT1T50080.html
トヨタ自動車が元本を保証してくれる株式を来月7月24日にも発行するらしい。「AA型種類株式」と呼ばれるそれは、画像のトヨタ自動車初の量産車「トヨダAA型」に由来。

株主総会では3時間ぐらいもめたらしいですが、この元本保証型の株式がこれから結構流行りそう!?

自動車の研究開発費にユーザーが資金援助?

この「AA型種類株式」で集めた資金は自動車の開発研究費に充てるらしい。自動車メーカーの研究開発費が3兆円超えしたらしいですが、最近の自動車はとにかくお金がかかってる。エンジンや変速機の進化がハンパないのは、そういった最新技術が組み込まれてる裏付けがあるから。

そこでトヨタがどれぐらい自動車の研究開発費を投じているかといえば、年間およそ91億ドル(1兆465億円)!なんと1兆円を超えてる!つまり日本国内の自動車メーカーの開発費のおよそ3分の1を占める計算。まさに世界のTOYOTAは驚異的。ただこれでもトヨタは世界7位。

じゃあ世界1位がどこかというと、同じ自動車メーカーのフォルクスワーゲン。トヨタと生産販売台数を世界的に争ってる最大のライバルメーカー。そのVWの開発費がなんと135億ドル(1兆5525億円)。ということはトヨタとおよそ5000億円の差。倍率に換算すると1.5倍の大差が付いてる。

そこでトヨタからするとこの「AA型種類株式」で安定的な開発資金を集めたいということ。いきなり5000億円も貸してくれる銀行さんもいないでしょうからね。ちなみにホンダ自動車は63億ドル(7245億円)で世界17位とまずまず健闘。

だから元本保証型の株式を購入する側からすると、「トヨタ車を応援する」という意味合いがかなり強い。実際自動車にはファンが多いので潜在的な需要がありそう。特にSUBARUやマツダ自動車だと熱心なファンが多いので、長期的に応援したいと思ってるドライバーさんも多そう。もしかすると今後はTOYOTAに限らず、他のメーカーも追随してくる可能性が。

ドライバーからしてみると株を購入してメーカーさんを応援できたと思ったら、自分が乗ってる愛車にも愛着が湧きそう。しかも普通の株式と同じように株主と発言できて配当金ももらえるなんて、もはや割のいいアルバイト。

日本の政府は「個人株主を増やそう」とNISAとか流行らそうとしてますが、保守的な日本人はこういった株式の方が肌には合いそう。

AA型種類株式の注意点

今回の「AA型種類株式」は元本保証してくれるということで当然デメリット(?)もあります。それが「5年間は売れない」ことと「発行価格が普通株より割高」ということ。

まず第一点は、元本を保証してくれるとは言っても、5年間は株主として一切手を付けることができない。性質的には定期預金に近くて、もし何か入用ができて必要になっても5年間は現金化はできない。だから「このお金が当面無くても大丈夫」という資金を投じる必要があります。例えば老後の入院費などに貯めてるお金を使うのはややリスキー?

第二点は発行価格。「AA型種類株式」の発行価格はトヨタが発行してる普通株よりも2割ほどお高めに設定されるらしい。だから購入する場合は最初にまとまったお金が必要。レクサスを購入されてる方がもう一台購入するような感覚?

ただ、配当に関しては5年後には2.5%を確保。例えば「AA型種類株式」を1000万円分購入したら、毎年25万円ほどの配当金をもらえる計算。初年度こそ0.5%で徐々に0.5%分ずつ上がっていくとはいえ、銀行にお金を預けるよりは全然美味しい。

もし5年後以降に「AA型種類株式」を購入した価格よりもトヨタの株価が超えていたら、普通株に転換して売却益を得ることも可能。「元本保証」という最大級のメリットを考えても、将来的にマイナスは絶対にない。まさに最強の株式。健康に自信がある方だったら退職金をボーンと注ぎ込んでも良いのかも。

ちなみに元本保証してくれるAA型株式は野村證券のみからだそう。これをキッカケにTOYOTAにはどんどん良い自動車を作っていって欲しいなーと思います。

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