2015年6月30日火曜日

エスクァイア ノアヴォクの値引き目安は50万円!?

ノア ヴォクシー エスクァイアの値引き目安は24万円?
月刊自家用車7月号
月刊自家用車さんによるとエスクァイアとノア・ヴォクシーの値引き目安は「24万円」とのこと。アルファードとヴェルファイアの値引き目安は20万円ちょっとだったので、ほぼ大差ないということ。

ただこの数字はざっくりした金額。個別に値引き情報を見ていくと各々事情が異なるらしく、ノアハイブリッドに至っては50万円近い値引きも可能?



ノアが一番値引きできる?

トヨタ ノアハイブリッドGの値引きが55.1万円
月刊自家用車8月号
ノアハイブリッドの値引き額が50万円近いどころか、厳密には55.1万円だそう。上級グレード「G」ということで車両価格が300万円を超えてるとはいえ、さすがに50万円の値引きは他の車種を見渡してもまずない。

トヨタ・ノアGの値引きは20.2万円
でもヴォクシーと競合させて粘り強く交渉に当たらないと、ノア(ガソリン車のGグレード)だと20万円ちょいの値引きということも。ただ逆に考えると、ヴォクシーと競合させなくても値引き20万円程度は可能ということ。それだけノアではヴォクシーと競合させる方法が確実かつ一番効果的な方法と言えそう。

ということで、ノアが三車種の中では一番値引きが期待できるのは間違いなさそう。何故なら、新車販売台数ランキングを見ると、三車種の中ではノアが一番売れてない。だから値引きを頑張ってくれやすい土壌があるんだと思います。またカローラ店のディーラーさんも「ヴォクシーには負けねー」という意気込みが強いらしく、とにかくノアの値引き交渉ではヴォクシーを躊躇なくを踏み台にするのが効果的っぽい。

ヴォクシーにおける値引き交渉術

一方、その分だけヴォクシーの値引きがやや厳しい雰囲気。実際、ヴォクシーの納期はまだまだかかる模様。個人的には新型ノアのルックスの方が好きなんですが、一般的には原稿ヴォクシーのデザインや雰囲気が好まれてる模様。

トヨタ・ヴォクシーハイブリッドVの値引き額は38.6万円
月刊自家用車8月号
ヴォクシーハイブリッド(V)で40万円に迫る値引きを引き出せた事例もあるようですが、粘り強い交渉力だけではなく運とかも必要な感じ。一般的にここまでの金額を引き出せる人は少なく、冒頭の「24万円」という値引き額も相当気合を入れて交渉しないと厳しそう。

ただやはりヴォクシーの場合もノアと競合させる交渉が定石。特にノアは大幅に値引きが期待できるので、その見積もりをどう活用していくのかがポイント。ただヴォクシーはノアよりも根強く人気があるのは間違いないので、単にノアの安い見積もりを見せつけるだけでは効果的には働かない可能性も。

そこで「ヴォクシーへの強い憧れ」をほのめかすと良さそう。価格が安いor値引き額が大きい方を購入してやるよ的な気持ちよりも、ノアより値引き額が少なくてもヴォクシーを買いたいという「諦められない気持ち」を伝えられるとディーラーさんの心もグラっと緩みそう。

ノア以外に敢えて他社のミニバンを競合させるなら、ガソリン車だとホンダ新型ステップワゴンあたりが良さそうか。でも残念ながら、ハイブリッド車だと現在はなさそう。ちなみに日産セレナは来年の今頃には本格的なハイブリッド化されるというウワサなので、来年再来年以降はノアヴォクの値引き交渉においては立派な競合車種になるはず!

エスクァイアの値引きはかなり厳しい!

ラストはエスクァイア。ノアとヴォクシーがベースにある高級感を高めたモデル。今年4月5月の新車販売ランキング(軽自動車除く)では5位以内を維持するなど大人気。納期は一時期4~5ヶ月だったことも。最近はやや落ち着いたようですが。

ただノアヴォクがベースにあるとは言え、エスクァイアは全く別の車種として考えた方が良さそう。だからノアとヴォクシーを競合させても効果的とは言えない。またディーラーさんも強気ということもあって、エスクァイアは値引きという点で一番ハードルが高い。

月刊自家用車8月号
前述のケースだと途中からエスクァイアの交渉は止めたそうですが、それでもノアとヴォクシーとはかなりの開き。いくら交渉上手な方でも値引き額20万円を超えるかどうかは微妙なライン。

トヨタ・エスクァイアGの値引き額が17.5万円
こちらのケースだと17.5万円ほどの値引き。それでも値引き交渉としては賞賛されてるレベル。エスクァイアにおける値引き20万円の壁がいかに高いかを物語ってます。

トヨタ・エスクァイアの平均値引き額は21.1万円
エスクァイアの平均値引き額が21万円ちょいということですが、よっぽどオプション装備を追加するか交渉を粘り強く頑張らないと20万円の値引きは辛いか。

ただエスクァイアはトヨペット店とトヨタ店から販売されてる。だから車種同士で競合させるのは難しくても、エスクァイアはディーラー同士で競合させる方法が効果的。またトヨペット店では「ハルバイト」というキャンペーンをやってるので、これを巧みに利用してトヨタ店と交渉に入るのもおすすめの方法。

まとめ

冒頭では三車種の値引き目安額は24万円と書きましたが、これはノア単独で全体的に引き上げてる印象。

そこで各々の値引き額をざっくりまとめてみると、ノアが20~40万円、ヴォクシーが15~30万円、エスクァイアが10~20万円。雑誌に寄稿するユーザーさんは元々値引き上手で、セールスマンとしぶとく粘れる情熱もある。

ネッツ店(ヴォクシー)に足を運んで交渉、またカローラ店(ノア)に戻って更に交渉。実際こんなことを繰り返して交渉してる人がそこまで多いとは思えないので、一般の方が一般的な値引き交渉したらこんな感じに金額に落ち着くと思います。

エスクァイアがとにかく人気で値引き額も渋いんですが、実は車両価格は三車種であまり大差はない。だから商品としての魅力はエスクァイアが一番。何を基準にクルマ選びをするかは人それぞれですが、価格面だとノア、リセールバリューを含めたトータルコストではヴォクシーが有利といった感じでしょうか?

先日、ヴェルファイア アルファードの値引き記事を書いたので、同じトヨタのミニバン車であるエスクァイアとノア・ヴォクシーの値引き情報もまとめてみました。

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