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2017年4月18日火曜日

【違い】新型プリウスPHV vs プリウス 徹底比較まとめ【2017】

つい先日フルモデルチェンジしたばかりの新型プリウスPHV。いわゆるプラグインハイブリッド車。プラグを使って充電して、普通のハイブリッド車よりも多くEV走行ができるという代物。

新型プリウスPHVは当初の発売時期より大幅に遅れたものの、ちょっとした出し惜しみ効果もあってか販売は絶好調。きっと石原さとみ効果もあったはず。クチビルぷるるん。

新型プリウスPHVとノーマルプリウスの比較
ベストカー5月10日号 平野学
そこで今回はベストカーさんの比較記事を参考に、新型プリウスPHVとベースであるトヨタ・プリウスを比べてみました。既に新型プリウスPHVの試乗インプレッションで簡単に比較したんですが、この記事では更に掘り下げて比較したいと思います。

室内空間や荷室の広さ、実燃費、走行性能、維持費など何か大きな違いはあるのか。はたまたどっちも同じ共通点ばかりなのか。新型プリウスPHVの購入を考えてる方は是非参考にしてください。果たして新型プリウスPHVとノーマルプリウスはどっちがおすすめなんでしょうか?



カタログスペックの比較


まずはカタログスペックから比較したいと思います。新型プリウスPHVとノーマルプリウスに何か大きな違いがあるのか。

ベストカー5月10日号
結論から書くと、どっちもスペック的にはほぼ同じ。数字だけ比べると、そこまで大きな違いは少ない印象。ただもちろん細かい違いも多い。

例えば全長が新型プリウスPHVの方が10cmほど長め。後述するデザインの違いが関係してそう。またタイヤサイズも微妙に違います。車重は大容量バッテリーを搭載してるだけあって、ノーマルプリウスよりも150kg前後ほどヘビー。

あとはモーターの違いもポイント。画像には「ジェネレーター使用時」とあって一瞬なんのこっちゃか分かりませんが、簡単に言うと新型プリウスPHVは状況に応じて「発電用モーターも駆動用として使用」します。

ノーマルプリウスだと発電用と駆動用モーターは別々に動くわけですが、新型プリウスPHVではワンウェイクラッチを間に介在させることで両方のモーターを一時的に同時に併用することができるらしい。要は「デュアルモーター」的なこと。

この仕組みの正確な解説を求められると困りますが、とりあえず新型プリウスPHVはノーマルプリウスよりも1.5倍ほどのモータートルクを瞬間的に発揮することができます。走行性能や加速性能といった走りの違いは後述。

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価格帯は言うまでもなく新型プリウスPHVが割高


続いては価格帯の違い。果たして新型プリウスPHVとプリウスの値段はどれだけ違うのか。結論から書くと、最低でも80万円以上の価格差があります。

新型プリウスPHVの価格帯は約326~422万円。一方、ノーマルプリウス(2WDのみ)の値段は242~319万円。ノーマルプリウスの価格帯が上がったことで、新型プリウスPHVも比例して価格上昇してます。

他にも具体的なグレードで比較してみると、廉価グレードの「S」。こちらは新型プリウスPHVが326万円からなのに対して、ノーマルプリウスは247万円から。そして高級グレード「Aプレミアム」に至っては、およそ110万円近い価格差。新型プリウスPHVの値段だと422万円なのに対して、ノーマルプリウスの値段は310万円。

とはいえ先代プリウスPHVから比べて、両者の価格差が大きく広がってることないので先代ユーザーさんは安心してください。

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外観と内装の比較


続いての比較は、外観と内装の違い。先代プリウスPHVはノーマルと比べてもほとんど違いがありませんでした。

新型プリウスPHVとノーマルプリウス 見た目写真の比較
ベストカー5月10日号 平野学
でも結論から書くと、両者の見た目の違いは想像以上に大きいです。左がノーマルプリウス、右が新型プリウスPHV。クルマに詳しくない人が一瞬見たら同じクルマだとは思わないか。

右のプリウスPHVは縦長ラインのデイライトなど、どちらかと言えば燃料電池車・MIRAIにより近いデザイン。車体カラーの違いが大きい気もしますが、ノーマルプリウスよりもより伸びやかに見えます。

あとリアの雰囲気も結構違いがあります。コンビランプだけではなく、ハッチゲートやガラスの真ん中部分がピョコっと湾曲してるなど、改めて割りと手が込んだデザインだと言えます。

新型プリウスPHVとノーマルプリウスの比較 内装インパネ
続いて内装の比較。左がノーマルプリウス、右が新型プリウスPHV。

何と言っても、一番目立つ違いがインパネ部分。新型プリウスPHVは11.6インチの巨大ディスプレイをあしらったナビ画面が特徴的。先進性という点で、ノーマルプリウスを圧倒。とはいえ100万円近い価格差を考えると、もう少し質感など差別化を図っても良かったか。

ノーマルプリウスに設置されてるセンターコンソール部分には、新型プリウスPHVだと1500WとAC100Vコンセントが装備されています。一般的な家電製品を使うことができるため、いざ被災したとしても応急措置的には使えそうです。

ちなみに新型プリウスPHVは、100Vの一般家庭用電源コンセントであれば14時間程度で満充電可能。200Vまで改造すれば2時間20分の高速充電が可能とのこと。

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室内や荷室ラゲッジならノーマルプリウスがおすすめ


続いて、室内空間の広さや荷室ラゲッジスペースの比較。

新型プリウスPHVとノーマルプリウスの比較 室内後席と荷室
ベストカー5月10日号
結論から書くと、やはり新型プリウスPHVの方が全体的に狭め

後席シートはニースペースこそ大きな違いは見て取れませんが、新型プリウスPHVでは乗車定員は4人に減少。要は後席シートは2人乗り。その分をカバーするようにアームレストが設置されてるのは良いものの、アームレストが低すぎるためほとんど効果がない。確かに画像を見ただけでも「5歳児向けのイス」程度にしか思えません。

また荷室スペースに関しても、先代モデルから容量が2倍にまで増えたバッテリーがリヤラゲッジフロア下に格納されてるため、その分だけ新型プリウスPHVはノーマルプリウスよりも積載性が犠牲になってます。極端に荷室が狭いということはなさそうですが。

ちなみに新型プリウスPHVの荷室には充電ケーブルを収納できるスペースも確保されているらしい。

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動力性能や加速性能のおすすめは新型プリウスPHVだが…


続いて動力加速性能や乗り心地に関する比較。

結論から書くと、新型プリウスPHVの走りがノーマルプリウスを上回ります

やはり前述のように、新型プリウスPHVはノーマルプリウスよりも1.5倍のモータートルクを瞬時に発揮することが大きい。そのため「発進も追い越し加速も小気味よく軽快」と新型プリウスPHVを評価するのはカートップさん。

ハンドリングや走行安定性の点でも新型プリウスPHVが勝ります。何故なら新型プリウスPHVはバッテリー搭載によって後輪部分の車重が増したことで、4輪の接地感が高まったから。また前後重量配分を比較すると、ノーマルプリウスが61対39に対して、新型プリウスPHVは56対44と前後のバランスが大幅に改善してるから。

そのため全速度域でノーマルプリウスよりも走りの安定感が増した。操縦面でネガティブな影響はほとんど感じることはなく、「落ち着いたステアリングフィールは車格以上の高級感ある仕上がり」と新型プリウスPHVを評価するのはやはりカートップさん。

新型プリウスPHVとノーマルプリウス 加速動力性能の比較
カートップ5月号
ただ意外というのか、実は純粋な加速性能の点だとノーマルプリウスに軍配が上がる。

0-60km/h加速のタイムは新型プリウスPHVが5.2秒に対して、ノーマルプリウスは4.9秒。他にもサーキットコースでのタイムもノーマルプリウスの方が1秒ほど早かったりするなど、誤差の範囲内という気がしないでもないですが両者の150kg近い重量差は無視できないっぽい。

またノーマルプリウスと違って、高速域でも常にEV走行が可能な新型プリウスPHV。ただその分だけ、ロードノイズが相対的にノーマルプリウスより騒音を感じてしまうといったデメリットもございます。まさに両刃の剣。

ベストカー5月10日号
だから両者の走りの違いをざっくりまとめると、「新型プリウスPHVはしっとりした走り、ノーマルプリウスはキビキビした走り」みたいなことが言えます。まさに言い得て妙な表現。また乗り心地に関しては「クラウンあたりから降りてきたダウンサイザーにはおすすめ」とベストカー。

走りの評価や比較に関する更なる詳細は、自動車雑誌でも読んでください。dマガジンだと定額で手軽に読むことができるのでおすすめ。カートップさんの公式サイトでは新型プリウスPHVとプリウスの比較動画も公開されているとのこと。

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実燃費なら新型プリウスPHVがおすすめ


…という具合にカートップさんの比較記事では「静粛性への要求をより高めてしまう」といった指摘がなされていたわけですが、これは逆に考えると、それだけ新型プリウスPHVはいかに多くEV走行ができるかを証明してくれている証拠。

ということでラストは実燃費や維持費を比較したいと思います。

新型プリウスPHVとノーマルプリウス 実燃費の比較
ベストカー5月10日号
結論から書くと、やっぱり新型プリウスPHVの実燃費が優秀。カタログ燃費こそどっちも同じなんですが、全区間においてノーマルプリウスの実燃費を圧倒してくれちゃってます。

一番上の実燃費(99.9km/L)の区間はほぼEV走行してるからですが、これはつまり新型プリウスPHVは50km前後はほぼEV走行したということ。先代PHVと比較して、かなりEV領域が増したことがこのデータから伺えます。

またバッテリーが切れた後の勝負でも、新型プリウスPHVの実燃費が勝っている。車重はノーマルプリウスより150kg以上も重いにも関わらず何故?でも、この理屈もシンプル。

新型プリウスPHVはバッテリー容量が増えたことで、回生エネルギーをノーマルプリウス以上に溜められるようになったから。その結果モーター走行できる距離が増えたことで、ノーマルプリウスより低燃費を叩き出せた。実際カートップさんの比較記事でも、やはり新型プリウスPHVの実燃費の方が1割2割程度優秀という結果でした。

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維持費はノーマルプリウスよりどれだけ安い?


だから維持費やランニングコストに関しても、新型プリウスPHVの方がちょいお安め。

一般的にガソリン代より電気代が安い。ベストカーさんの試算によると、EV走行のみであれば1kmあたり1円ちょいほどお得になるらしい。深夜電力を使うと、更に1kmあたり3円程度ほどお得になるっぽい。

ガソリン走行でも新型プリウスPHVは低燃費。前述の比較を参考にすると、両者の実燃費は1~10km/Lほど違いがありました。最近のガソリン代金はリッター120円前後ですから、かなり大袈裟に言うと新型プリウスPHVは一回の給油で最大1000円以上お得になることも。

また元を取るのはかなり大変だと思いますが、新型プリウスPHVはソーラーパネル(28万円)を搭載することでいざという時にバッテリー不足といった最悪の事態も回避できるはず。ソーラーパネルは進化して太陽光発電の電力はどんどん安価になってるらしいので、今後の技術革新に更に期待したい所。

以上、新型プリウスPHVとノーマルプリウスの比較でした。まさに新型プリウスPHVは庶民にも手が届く優れた環境車といったところ。ノーマルプリウスの価格が割高になったことも手伝って、先代プリウスPHVと比べたら相対的にかなり現実的な購入対象になったのではないかと思います。

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