2016年11月8日火曜日

【2016】新型スイフト フルモデルチェンジ最新情報まとめ!次期型デザインが割りとカッコいい【スズキ】

2010年8月に登場したスズキに人気コンパクトカーといえば、スイフト。「おすすめ人気国産コンパクトカーランキング」なども参照して欲しいんですが、現行スイフトは発売からかなりの年月が経ちます。だからフルモデルチェンジを心待ちしている方も多そう。

スイフト フルモデルチェンジ最新情報まとめ
ベストカー5月10日号 講談社
でも現行スイフトがいよいよフルモデルチェンジを行う模様。 既に次期スイフトのデザインも判明するなど、確度が高い情報もチラホラ流出中。そこで今回はスズキ・スイフトのフルモデルチェンジに関する最新情報をまとめてみました。

最初は2016年4月に書いたフルモデルチェンジ記事ですが、スズキの燃費不正もあって次期スイフトの発売時期も大幅にズレたことなど加味して、何度か再編集済みですが悪しからず。

フルモデルチェンジ情報など自動車記事の作成にもう少し注力したいのですが、漫画の細かいレビューが溜まってるのでもう少し面白い漫画ブログ「バズマン。」の方に時間を割きますが、自動車雑誌が発売するまでに一記事ぐらいは書く予定。


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次期スイフトはキープコンセプトを脱却


冒頭画像は次期スイフトスポーツのようですが、フルモデルチェンジ後のスイフトはフロントグリルのデザインが六角形へ。しかもグリルが大型化されていて、新型スイフトはトヨタ・アクアを匂わせます。

フロントグリルデザインの形状やエアロテイストが薄まる可能性はありますが、ノーマルの次期スイフトも全体的な雰囲気はほぼ同じのはず。

また次期スイフトのフロンマスクを見ると立体感があるプレスラインが施され、全体的にはアグレッシブさが増したデザインに変貌。そしてフルモデルチェンジ後には新しくLEDデイライトも採用されるそう。

だから次期スイフトはフルモデルチェンジしてもどうせキープコンセプトだろうと高をくくってましたが、つまり意外に大胆にデザインを変えてきたらしい。さすがにフルモデルチェンジ二回連続のキープコンセプトはスズキ社内でも疑問視されたのか。

スズキ新型スイフト フルモデルチェンジ リア画像
次期スイフトスポーツのデザインを確認すると二本出しマフラーは変わりませんが、リア全体のデザインに変化は乏しいかも。

ただ立体的な凹凸が施されることで、現行スイフトのもっちりしたお尻がシェイプアップされて清潭な印象を与えます。フルモデルチェンジ後はAピラーだけではなくCピラーもブラックアウト化されるなど、やはり次期スイフトのデザインは全体的にスポーティーな出で立ちをまとうと予想されます。

http://www.autoevolution.com/news/2017-suzuki-swift-getting-awd-in-europe-spy-photos-seem-to-reveal-that-106187.html#agal_2
そして同じくフルモデルチェンジ予定の新型マーチと同様に、次期スイフトはリアのドアハンドルはCピラーに内蔵されるっぽい。


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フルモデルチェンジでも車体スペックは拡大せず?


マガジンXさんでは次期スイフトの車体スペックは3900×1695×1500mm(全長×全幅×全高)と予想されています。つまり現行スイフトと比較するとフルモデルチェンジ後は若干全長が伸びる程度らしい。

でもアクアにしろフィットにしろ、国産Bセグメントカーの多くは全長が4メートルギリギリ3995mmまで伸ばすことが一般的。新型スイフトはバレーノと同じBセグメント用プラットフォームを採用してくる以上、今回のフルモデルチェンジで4メートル近くなるのではないかと個人的には予想してみます。

結果的には新型スイフトの全長は3890mmと現行スイフトより更に短くなりました…。


フルモデルチェンジ後は内装の質感がアップ

スズキ新型スイフト コックピット
次期スイフトの内装もかなり質感がアップしている雰囲気。画像はスイスポっぽいですが素のスイフトも基本的に大差はないはず。パット見はマツダ・デミオを彷彿とさせるぐらい質感の高さは肉薄してます。

新型スイフト 内装インテリア
マガジンX6月号
また円筒状の二連メーターがスポーティーな雰囲気を醸し出してます。ステアリングリムにはピアノブラック調の加飾がされるなど、次期スイフトの内装はフルモデルチェンジで質感がアップすることはほぼ間違いなさそう。


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新型スイフトの自動ブレーキはステレオカメラではない?


次期スイフトで気になる点は自動ブレーキ。現行スイフトは未だに自動ブレーキが設定されてなかったんですが、当然ソリオやスズキの軽自動車に設定されているステレオカメラタイプの「デュアルカメラブレーキサポート」が搭載される…と思ってました。

でもマガジンXさん曰く、次期スイフトでは単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせた自動ブレーキを採用するらしい。海外向けのスズキ車(エスクードなど)にはミリ波レーダータイプの自動ブレーキが既に採用されてるので、どうやら今後スズキ的にはその自動ブレーキを進化させていくっぽい。

マガジンXさんのフルモデルチェンジ情報の多くは海外発信のものが多いので、もしかすると日本国内で発売される新型スイフトはそのまま素直に「ステレオカメラタイプの自動ブレーキ」を設定される可能性も高そう。


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次期スイフトの発売時期は2016年12月のタイミング?


じゃあ新型スイフトはいつフルモデルチェンジするのか?次期型モデルの発売時期は誰もが気になる情報。

当初、次期型スイフトは2016年後半頃にフルモデルチェンジすると言われてました。ただ2016年春頃にスズキの燃費不正が発覚したため、国交省の審査(スズキ側の走行抵抗値を正確に計測し直す作業に手間取っている)が遅れているとのこと。

そのため次期スイフトがフルモデルチェンジするタイミングは2017年春頃と言われています。スイフトだけではなくワゴンRのフルモデルチェンジも遅れるなど、スズキとしてはかなり手痛い不祥事でした。もしかすると更にフルモデルチェンジが遅れるウワサもあるぐらい。

…と2016年10月21日に再々編集したばかりですが、新型スイフトがフルモデルチェンジするのは今年2016年末で結果的には正しかった模様。コメント欄でもご指摘して頂いた通り、既にディーラーでは現行スイフトの受注はストップしているとのことですので信ぴょう性は高いはずです。右往左往して申し訳ありませんが、ワゴンRのフルモデルチェンジもスイフトとほぼ同時期らしい。

ただ、ちなみに結果としては次期スイフトが実際にフルモデルチェンジしたのは2017年1月と更に若干ずれてました。新型スイフトのフルモデルチェンジほど様々な自動車雑誌さんを翻弄したことはありますまい(笑)


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次期スイフトはダウンサイジングターボ化される


次期スイフトのメカニカル面は今のところ情報はありませんが、やはりマイルドハイブリッドの1.2L NAエンジンが中心になります。フルモデルチェンジ後は車重が800kg台後半に収まるという情報なので、走りの面や燃費面でも期待できます。

また今回のフルモデルチェンジで、次期スイフトには十中八九バレーノに搭載されている1.0L 直3ターボエンジンが設定されるはず。最高出力は111馬力とかなりパワフルなダウンサイジングターボエンジン。

ただバレーノターボのカタログ燃費が20.0km/L程度ですので、これをノーマルスイフトへそのまま搭載してくるとは考えにくく、おそらくスポーティーなグレードである「スイフトRS」に設定することで住み分けを図ってくると予想してみます。

ましてやターボエンジンということで燃料がプレミアムガソリン(ハイオク)ですから尚更考えにくい。当然デミオ ディーゼルを意識した価格設定をしてくるはず。ちなみに自分の予想は当たり。既に「スズキ新型スイフトRStの試乗記事」はレビュー済みなので、興味がある方は御覧ください。スイフトRSの実燃費などもまとめてあります。

そしてソリオに設定されるストロングハイブリッドも新型スイフトにいずれ設定されます。ちなみに結果的に、このスイフトハイブリッドはフルモデルチェンジから半年ほど遅れて2017年7月に投入されています。詳しくは「スイフトハイブリッドの試乗評価」の記事も参照してください。

そしてノーマルスイフトだけではなく、次期スイフトスポーツもフルモデルチェンジを機に1.4Lターボにダウンサイジングされます。ノーマルスイフトをベースにしてるため、新型スイフトスポーツも同様に非常に軽量。そして1.4Lターボエンジンは2300cc並の最大トルクを誇るため、スイスポの走りは非常に評判が良い。詳しくは「スズキ新型スイフトスポーツの試乗インプレッションまとめ」も参考にしてください。

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