2016年1月31日日曜日

新型 プリウスの値引き 目安は?おすすめ交渉術

トヨタのハイブリッドカー・新型プリウスがフルモデルチェンジして、そろそろ2ヶ月。受注も好調。世界のトヨタの看板車種。当然値引きも期待できないのかと思いきや、意外な方法でプリウスから10万円以上の値引きを獲得できるパターンも。

トヨタ新型プリウスのおすすめ値引き法
ニューモデルマガジンX3月号
そのおすすめ値引き法が「トヨタの販売店同士を競合」させること。ニューモデルマガジンXさんの値引き検証では、同じトヨタのディーラーでも5万円ほどの値引き差が生まれています。


値引き額10万円超えの中身

トヨタのディーラーはトヨペット店やネッツ店など複数存在してるんですが、それぞれ資本的に独立してるそう。だから他社の車と競合させるより、同じトヨタのディーラー同士で競い合わせる方が効果的。最近はアクアやシエンタといったハイブリッド車は全チャンネルで販売される車種も増えたので、そういった車種の値引きでもおすすめの方法。

そもそもプリウスはライバルとなる他社の車が見当たらないので、むしろトヨタのディーラー同士で競合させる値引き交渉術しかないと言ってもいいぐらいかも。

今回の値引き交渉の具体的な中身を見てみると、千葉県にあるトヨペット店とトヨタ店で新型プリウスの値引きを競合させてみたそう。何故千葉県か。カーディーラーでは地域に合わせた独自の販促サービスが行われていますが、千葉県は新車販売激戦区ということで特に顕著だからだとか。

既に冒頭に画像を貼ってあるので、結論から描くとトヨペット店の値引き額が8万円。トヨタ店が13万1000円。結果的にトヨタ店に軍配が上がりましたが、どちらのディーラーでも新型プリウスの車両本体の値引き額は一律5万円とのこと。逆に考えると、最大5万の値引きまではプリウスでも頑張れる。

でも何故値引き額に差が生まれたかというと、カーナビやETCといったオプション装備による値引きが異なるから。もしくは無料サービスの追加。特に新車販売激戦区では値引きを引き出しやすいということ。

つまり新型プリウスの値引きは、付属品のカー用品や諸経費で攻める以外にないということ。上級グレード「A」だと多少事情が変わるかも知れませんが、それでも基本的には車両本体の値引き5万円を最大として、そこからどうやって付属品の値引きや無料サービスの追加を上積みできるか、それが新型プリウスの値引きのセオリーとなりそう。

ちなみに「新型プリウスの納期は絶望的に遅くなる」と昨年11月頃に書きましたが、やはり予想通り。ただ販売店によって新型プリウスが割り当てられてる台数が異なるので、どこのディーラーで買うかによって納車時期も変わってくるそう。実際ニューモデルマガジンXさんの値引き交渉では、トヨペット店だと納車が10ヶ月以上かかるのに対して、トヨタ店が6ヶ月以上だったことが分かってます。

だから新型プリウスが欲しい方は値引き面だけではなく「納車」の視点から、各トヨタディーラーに回ってみるのもおすすめです。

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