フロントマスクがダイナミックシールドというデザインに一新されたこともあって大人気に。足回りといった走行性能も好評な意見が大勢を占めてました。
そこでアウトランダーPHEVのおすすめグレードをまとめてみた。
アウトランダーPHEVの販売台数は堅調
まずアウトランダーPHEVの販売台数を見てみると、2015年12月が830台。ガソリン車のアウトランダーでも105台。モデル末期とはいえプリウスPHVが40台だったことを考えると驚異的な販売台数。実際アウトランダーPHEVはメルセデスベンツやアウディからの乗り換え組も多いそう。もしかするとアウトランダーがマイナーチェンジしてなかったら、メルセデスベンツはフォルクスワーゲンと更に販売台数に差をつけていた可能性もあります。
また国産車だとトヨタの高級ミニバン・エスティマなどからの乗り換えも多いらしい。これだけ他社からの新規ユーザーや増車ユーザーを獲得できてるのは三菱自動車中ではかなり珍しいかも知れません。
このPHEV人気につられるカタチでガソリン車も売れる、という三菱自動車には嬉しい誤算。実際アウトランダー全体の販売台数が伸びてるのに、PHEVの比率が9割から7割まで低下したそう。
確かにPHEVとガソリンモデルには100万円ほどの価格差があるので納得。個人的にはガソリン車のアウトランダーのフロントマスクの方が好きかも知れない。
30代以下にも人気!中には補助金を返還する既存ユーザーも
そこでアウトランダー PHEVはどんな人が購入してるのか、その構成データを見てみます。ベストカー11月26日号 |
ベストカー11月26日号 |
ちなみにプラグインハイブリッド車には「6年乗り続けることが前提」で30万円ほど国から支給される優遇措置があります。ただ2代目アウトランダーPHEVが登場したのが、2012年12月頃。現行型にマイナーチェンジしたのが、昨年2015年6月頃。
つまり仮にアウトランダーPHEVを即座に購入した人でも、2018年12月まで乗り続けないと補助金は国に返還しないといけない。でもその約束を破ってでも購入に踏み切らせてしまうなんて、それだけ新型PHEVには魅力があるということ。
有料色のホワイトパールがおすすめ
アウトランダーPHEVの人気カラーは、やはりホワイトやブラックといったカラーが人気。ただし、どちらも有料色。そのためアウトランダーPHEV購入者の金銭的余裕っぷりがここからも見えてきます。ちなみに記事で言及されてるルビーブラックパールはこんな色。非常に光沢感があります。
ちなみに【比較】アウトランダーPHEV vs プリウスPHVや【比較】アウトランダーPHEV vs CX-5、【評判】三菱新型アウトランダーPHEVの試乗感想なども併せてご参照。
また新車比較ブログ・カーギークの【違い比較】アウトランダーPHEV vs CX-8、【三菱】新型アウトランダーPHEV フルモデルチェンジ最新情報なども興味があればご覧ください。
【スポンサーリンク】