スズキ・HUSTLERの試乗動画が公開1日ほどで閲覧数が1万を軽く突破してた。まさにHUSTLER人気を物語ってる。
そして予約販売から3日ほどで、実際にHUSTLERの受注件数が1万件を突破してたそう( ̄□ ̄;)!? 3週間ではないですよ。3日で1万件。下手したらダイハツ・タントとかを上回る勢いなんじゃないだろうか。
しかも売れ筋モデルが、最上級グレードのX。スズキ的には中間グレードが来ると踏んでたとか。自分もそれが一番お買い得だと思ってたので同じように予想してたけど、普通車からの乗り換えユーザーも多いんでしょうね。
この試乗動画をアップした人も言ってるが、インパネなどの質感が何気に高い。そのXにはディスチャージランプなどが付いてくるので、やはりHUSTLERの「独特のデザイン」がウケてると言っても良さそう。軽だけど軽っぽくない。普通車に負けない存在感がある。
動画は12分程とやや長め。走行性能や乗り心地などは実際見てもらうとして、横着な方のためにざっくりまとめてみます。
暖房ヒーターの効きが早い
CVT車に早く温まるヒーターを採用(Aの2WD CVT車を除く)。エンジン始動直後の低水温時に、CVTクーラーへのエンジン冷却水の流れを遮断するCVT温水カットバルブを採用し、短時間で冷却水を温めることでヒーターが効き始めるまでの時間を短縮。正直あんま効果なさそうと思ってたのでHUSTLER関連の記事で言及してませんでしたが、これが結構効果あるそう。軽自動車に限らず、暖房の効きが悪いことが多く、冬はクルマに乗るのが億劫になることも多い。雪山レジャーを想定してるだけあり、この機能は『日常の足車』でも相当ありがたい。
またリヤヒーターダクトも標準装備で、後部座席の同乗者もすぐ温まる。
運転席シートヒーターはやっぱり便利
運転席シートヒーターの存在は、やっぱり大きい。「ひざ掛けとセットなら、それだけで十分」とまで言わしめてます。さすがに日本海側や北海道まで行くと微妙でしょうが、それ以外の場所だったらガチで運転席シートヒーターだけで十分そう。
またヒーテッドドアミラーも標準装備であったり、HUSTLERはまさに『真冬にこそ最適な軽自動車』だと言える。全国的に厳冬ですから、まさに『今こそ欲しい軽SUV』だと思う。またエネクールと合わせたら夏は涼しいので、レジャーに限らず重用したい。
加速感はまあまあ十分
動画の主さんもおっしゃってますが、NAでも加速感は十分っぽい印象。やはり車体の軽さが影響してるのか、坂道も比較的走るし、それでいて静か。でも大人二人が乗ってるだけあって、ややべた踏み気味。そこらへんはやはり軽自動車。同乗者を頻繁に乗せる場合、やはりターボは必須か。燃費優先ではなく、エンジンにはパワーを振り向けても良かったはず。ただ15インチのタイヤが標準仕様ということも考えると、『合格点』を上げてもいいと思う。
コーナリングもフィーリングが良いそう。車高が高いから懸念してましたが、動画を見る限りふられてる感じも少ない。同乗者の感想も悪くなさそうでした。一発屋っぽい匂いもしましたが、しっかり作りこまれてそう。
乗り心地はバタバタ
ただ乗り心地は、ややバタバタ気味。やはりワゴンRなどの方が上質だそう。おそらくNシリーズとは比較するまでもないでしょう。シートはステッチ入りでデザイン性は群を抜いてますが、やや固めで包み込む感じは少なめ。ドライバーの好みにも寄ると思いますが、ある程度の割り切りは必要か。
ただ、座面が大きいので安定感はあるそう。シートの質感に定評があるNシリーズは、室内空間を優先し座面が小さかったりする。ここらへんも好みに寄るか。
とは言え、狙いがハッキリしてる軽SUVですから、あんま気にしなくても良さそう。まとめると、ますますHUSTLERが欲しくなるような動画でした。
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