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2014年1月3日金曜日

ホンダ N-WGNとスズキ ワゴンR比較 どちらが王者として相応しいか?

 そこで今回はN-WGNとスズキ ワゴンR を比べる。N-WGNのライバル車にはダイハツ ムーヴ 、日産 デイズ&三菱 ekワゴンも含まれるが、全高が1,600~1,700mmの軽自動車では、やはりワゴンRが主役になるからだ。
http://autoc-one.jp/honda/n-wgn/whichone-1606441/
渡辺陽一郎プロフェッショナルによるホンダ・N-WGNと、スズキ・ワゴンR(WAGON-R)の比較記事。ざっくりまとめてみた。


実用性・女性向けはワゴンR

小柄なドライバーはクルマに潜り込んだように感じることもあるだろう。視界もN-WGNはいま一歩と感じられる。(中略)最小回転半径は、2WDの14インチタイヤ装着車の場合、N-WGNが4.5mで ワゴンR が4.4m。

視界性はワゴンR(WAGON-R)の方が上。サイドウィンドウがややN-WGNの方が小さい。特に小柄な女性には圧迫感も強いそう。

最小回転半径もワゴンR(WAGON-R)の方が小さく、ハンドルを切りやすく小回りがきいて、運転が苦手なドライバーでも運転しやすい。N-WGNはホイールベースが長いからが理由ですが、やや運転が苦手な人が多いと思われる女性にはワゴンR(WAGON-R)の方が向いてるはず。

ドライバーの乗り心地はN-WGN

シートの仕上がりは軽自動車としては上質な部類だそう。ネット上での評価とも重なる。

そして乗り心地はN-WGNが勝ってるというより、ワゴンR(WAGON-R)のタイヤ空気圧が280kPaとかなり高め。空気圧が高いとそれだけ振動が伝わりやすい。また車体が軽いのも影響してるのか、乗り心地はやや難。

当然その分快適性も損なわれるので、スズキはいい加減考え直すべき。空気圧の高さは譲れないのであれば、サスペンションの調整は必要でしょう。ホイールベースも長いため、走行安定性でもN-WGNの方が上。

後部座席のアレンジ・乗り心地はワゴンR

ただ同じようにN-WGNの後部座席側も質感が優れてるかというとそうでもなく、ワゴンR(WAGON-R)の方が上のよう。

また後部座席は左右独立でスライドするため、実用性の高さはワゴンRの方が上。チャイルドシートを左側に載せて、そこだけグンと前に持ってくることも可能。そういう点でも、ワゴンRの方が女性向け。

ざっくり言うと、運転席側はN-WGNが勝っており、後部座席側はワゴンRが勝ってるといった感じか。

走行性能・動力性能は五分

ノーマルで比較するとWAGON-Rの方が上。

車体が子供一人分ぐらい軽いことも影響してるのが大きいと思うが、実はエンジンの発生回転数が4000回転に対して、N-WGNは4700回転。トルクがあると言われてたN-WGNだが、実は高回転志向で加速感が弱い。国沢光宏プロの試乗レビューで褒めてなかったのも、それが理由か。「加速感は物足りない」と渡辺プロも正直な感想。

ちなみにこのN-WGNのエンジンを最近エヌボにも搭載した。結果カタログ燃費は伸びたわけですが、ただその分だけ加速感が減ったはず。ますます走らなくなったのではないかと心配。

ただターボになると逆転。発生回転数も2600回転とWAGON-Rの3000回転と抑えめで、トルクも大きい。渡辺プロも「ワゴンRのターボと比べても、力強く感じる」と感想。エンジンの性能自体はホンダの方が上と考えて問題ない。

単純に走行性能だけを重視するのであれば、乗り心地の項目も考慮すると「N-WGNターボ」がベターな選択。またカスタムモデルにはクルーズコントロールも標準搭載されるので、より普通車として近い存在になる。渡辺プロも曰く、セダン的な性格が強い。

コストパフォーマンスはN-WGN


ただし、ワゴンRでベーシックな FX は、装備に対して価格が割高。エアロパーツやアルミホイールが不要なユーザーは、ワゴンRを選びにくい面がある。

ほぼ同装備の売れ筋モデルを比較すると、N-WGNが125万円でワゴンRが129万円と後者がやや高め。トータルで見ると価格差はもっと減るが、それでもワゴンRはサイド&カーテンエアバッグはオプションでも選べず、またエアロパーツなど選択肢にやや偏りがある。選択肢に汎用性が高いのはN-WGN。

スズキ・ハスラーの方が全体的にワゴンRよりお得だと思う。価格面ではやや見劣りするWAGON-R。

ワゴンRの方向性

ワゴンRの方が多機能・実用性が高いと褒めてますが、 「スペーシアと性格が部分的に重複」してるとも批判。自分も方向性という点で、ワゴンRの価値が見えづらい。渡辺プロはMRワゴンも選択肢に入れるべきとも言ってますが、それとの違いもいまいち見えない。

CMで渡辺謙を起用して『重厚感』を演出したのはいいが、昨年…いやもう2年前か、フルモデルチェンジしたものの結局キープコンセプト。軽自動車として売れた過去をそのまま引きずってるだけ。むしろ質感を高めていくべきだったのに、チグハグもいいところ。

どこに向けて売っているかが見えない。まさに八方美人的な姿勢で、それを「王者として貫禄がある」とは言いがたい。

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