2017年1月28日土曜日

【2017年7月】ノア・ヴォクシーがマイナーチェンジ!見た目一新でどう変わる?

トヨタの人気ミニバン車といえば、ノア・ヴォクシー。2014年1月に販売が開始したものの、未だに人気。

特にヴォクシーに至っては、ライバル車種である日産セレナやホンダ・ステップワゴンを販売台数で大きく突き放します。ちなみに「ノア・ヴォクシー vs ステップワゴン」と「ノア・ヴォクシー vs セレナ」の比較記事も良かったらご覧ください。

ヴォクシー マイナーチェンジ 2017
この現行ノア・ヴォクシーが初めてマイナーチェンジが行われます。発売時期は今年2017年7月3日ということで約3年半ぶりの大幅テコ入れ。そして今夏のマイナーチェンジの目玉はエクステリアの変更。そこでノア・ヴォクシーが2017年夏に行われるマイナーチェンジ情報について簡単にまとめてみました。



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ヴォクシーの顔立ちはやや大人しめにマイナーチェンジ?


今夏のマイナーチェンジで主に変更されるのは、フロントマスク。既に偽装されたヴォクシーが確認されているなど、情報の確度は高め。

このヴォクシーのテストカーのフロントマスクが偽装でガッチリ固められていることから、今夏2017年7月のマイナーチェンジではフロントマスクが一新されることは想像に難くありません。

マイナーチェンジ後のヴォクシーはどう変化するのかというと、「サイドへと回り込むヘッドランプやフロントバンパーが刷新」されます。

もう少し具体的に見ておくと、ヴォクシーの特徴的な二段式ヘッドライドが更に距離が空くっぽい。厳密には下段部分のヘッドライトが小さく細くなると表現した方が正しいのか。

他にも今回のマイナーチェンジでは、エアインテークが中央部分に集約されることで、フォグランプ周辺のエアダクトが切り離される予定。エンブレム周辺のデザインも変更されるなど、全体的にヴォクシー特有のギラギラ感がマイナーチェンジ後は減少しそうです。

現行ヴォクシー
そこで現行ヴォクシーZS(エアロパーツ有りグレード)の画像を確認しておくと、既にフォグランプなどが独立したデザイン。

そこにマイナーチェンジ後のノーマルヴォクシーのデザインも寄せていくのかも。逆にエアロ系のヴォクシーはエアインテークのハの字が強調され、全体的に更にスポーティーなデザインにマイナーチェンジ後は仕上がるっぽい。
 
以上はフロントマスク周辺ばかりの情報でしたが、マイナーチェンジ後は自分が予想した通り、リアコンビランプのデザインも一新し、新型ヴォクシーにも導光LEDが採用されます。

一方、ノアのマイナーチェンジ情報は乏しいものの、ヴォクシーと同様にマイナーチェンジ後は内外装が一新されるはず。ノアはヴォクシーより法人向けの需要が多いミニバンらしく、マイナーチェンジ後は原点に立ち返ってヴォクシー以上に控えめのデザインに変更されるか。

ちなみにこのマイナーチェンジ時にノア・ヴォクシーの「G’sグレード」が消滅する可能性がありそう。その件については「トヨタのG'sシリーズとRSグレードが消滅」という記事を参照。

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マイナーチェンジ後は更に装備面が充実


かつて自分は人気おすすめミニバン車ランキングという記事も作りましたが、今夏のマイナーチェンジ後はノア・ヴォクシーはかなり装備面が充実します。

例えば助手席シート背面には格納式テーブルが追加されます。今までノア・ヴォクシーに付いてなかったのが不思議なぐらい。前に新型セレナとノア・ヴォクシーも比較しましたが、トヨタはかなりセレナを意識している模様。

他にもアルファード・ヴェルファイアに既に糖鎖済みの「予約ロック機能」が標準装備化されることで、わざわざスライドドアが閉まるのを待つ必要もなくなります。これも意外だったのが、クールズコントロールも今回のマイナーチェンジから標準装備化されます。

またバックドア・ハッチゲートも簡単に閉めることができる「イージークローザー」や後席シート用のスマホを充電するためのUSB端子などがオプションで用意されるなど、まさに盛り沢山のマイナーチェンジと言えそう。

どうやらトヨタ的には今夏のマイナーチェンジで、ノア・ヴォクシーに純正アクセサリーをもりもり消費者に買わせたい模様。


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マイナーチェンジでTNGA用新型2.0Lエンジンに換装される?


そして今夏のマイナーチェンジで最大の注目点はエンジン。

先日、新型カムリがアメリカのモーターショーで初お披露目。そこでTNGA世代に新しく開発された2.5Lエンジンが搭載されることが話題に。「ダイナミックフォースエンジン」と呼ばれるそれは、熱効率を高めることで大幅にエネルギーロスを実現させたエンジン。

この2.0Lエンジン版が既に開発されていて、今夏のマイナーチェンジからノア・ヴォクシーにも搭載されるのではないか?との予想。これはかなり大胆な予想であって、正直実現されるかは個人的に微妙だと思います。

でも遅かれ早かれ、この新型2.0Lエンジンはノア・ヴォクシーにも搭載されるはず。あくまでノア・ヴォクシーの売れ筋はガソリン車。このカタログ燃費が20km/L程度に迫る可能性大だとしたら、ノア・ヴォクシーのライバルミニバンも戦々恐々か。

今夏のマイナーチェンジ関係なく、ノア・ヴォクシーの購入を考えてるファミリー層は頭の片隅に置いておくといいのかも。現状としてはまだまだマイナーチェンジ情報は少ないですが、個人的にはノア・ヴォクシーの特別仕様車のテコ入れも施されると勝手に予想してみる。

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