ただ「インフィニティ」のマークをエンブレムに変えたことが功を奏したのか、フーガの販売台数が激増してた模様。
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エンブレムの重要さ
フーガの2月の販売台数を見ると91台。翌月の3月が561台。翌々月の4月が1230台。増加率に換算すると2ヶ月ちょいで1351.6%増!ちなみに9月は392台、10月は241台と落ち着いていますが、それまでのフーガは月販100台未満だったことを考えると大躍進。そういえば東京五輪のエンブレムがパクリとか問題になりましたが、エンブレムを変えるだけでここまで販売台数が伸びるんだから、自動車におけるブランド力の重要さを改めて垣間見た気がしました。正確にはブランドの使い所とでも言うんでしょうか。
自動車はエンジンやプラットフォームみたいな大きな部分に目が行きがちですが、実は些細なことで購買意欲が刺激されることも多い。その好例の一つがエンブレム。トヨタ自動車は車種によってエンブレムをコロコロ変えてますが、この手法はやはり効果的だったということ。
例えば、軽自動車だとスズキ・ハスラーやダイハツ・キャスト、ホンダ・S660あたりは、独自のエンブレムに変更するだけで更に売れそうだと思った。SマークやHマークだと「特別感」が薄らぎがち。ハスラーだとシボレー風の横長のエンブレムとか良いと思うんですけどね…。
とりあえず新型フーガのマイナーチェンジで「インフィニティ」ブランドも意外に人気だということも分かったので、トヨタでいうレクサスのように、いずれ日産自動車も日本国内でインフィニティブランドを展開する日も近そう。
インフィニティ QX30 |
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