最近、自動運転車の開発が過熱気味。日本車だと日産自動車がCMでアピールしてます。ただグーグルなど世界的にも自動運転車の開発が盛ん。スポーティーな電気自動車で有名なアメリカの・テスラも自動運転車を開発中。
このテスラが試作中の自動運転車の実験動画がYouTubeにアップされてたんですが、ドライバーがハンドルから手を離す瞬間がやたらと恐る恐るで少し笑いました。
この状況を軽く説明しておきます。動画タイトルは「Tesla Autopilot Firmware 7.0 works great 」。ファームウェアはシステムのこと。つまり自動運転を可能にしてるプログラムのこと。この成果を調べるために公道を走ってる最中。
ただ、まだテスラ社も「完全な自動運転車」という域ではなく、基本的には手動でハンドル操作を行うことが必要。あくまで自動的に運転操作してくれるのは、一時的・部分的な場面のみ。だから最初はテストドライバーも恐る恐るになった理由もよく分かります(笑)
とはいえ、合流地点でも後続車が来てても多分カメラで後方の状況を確認して、自動的にブレーキをかけてスピードを調整。この直後に、しっかり合流することができてます。
おそらくこの場所は日本でいう高速道路や自動車専用道路だと思うので、バンバン自動車が走ってて時速100キロぐらいは出てそう。そんな状況でもしっかり合流できるのは驚きでした。
車線変更だって可能。途中でドライバーがチラチラと後ろを見てるのが笑いますが…って、よく見るとドライバーがハンドルをしっかり握ってるーー!!ここらへんはまだまだご愛嬌といったところでしょうか(笑)
画像だけだと少し伝わりづらいですが、肝心のテスラの自動運転車の動画がコチラ。
なんだかんだ書きましたが動画を観てると、徐々に自動運転が実用化されつつあるなーというのも実感として湧いてきます。もちろん完全に自動化するのは相当先の話になりましょうが、日本の自動車メーカーさんも積極的に実験過程を見せてくれるといいなーと思いました。
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