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2016年9月26日月曜日

車の寿命がどんどん伸びてる理由を考察した!バッテリーやタイヤなど耐用年数の目安は何年かついでにまとめた

先日自民党内で「旧車議連」という勉強会が発足しました。旧車というのは「数十年前に発売された古い自動車」のこと。いわゆるレトロカー・クラシックカーなどとも呼ばれますが、基本的にそんな自動車に乗ってる人は少ないです。

やはり一般的なドライバーで気になるのは「自動車の寿命」。今乗ってる車がどれだけの年数に平均して乗れるのかが一番大事。

乗用車の平均寿命 平均使用年数データ
カートップ10月号 自動車検査登録情報協会
そこで乗用車の平均使用年数が年々伸びていることが発覚。平均使用年数は廃車にされるまでの期間ですから、ほぼほぼ「寿命」と考えてもらっても構いません。具体的に見てみると、1980年には乗用車の平均年数が8年ちょいだったのに対して、2015年の乗用車の平均年数が12年ちょい。約35年で4年も自動車の寿命が伸びてる計算。

昔は「車の寿命は10年10万キロ」と言われてた時代が長くありましたが、そんなのはどこ吹く風なデータです。あくまで平均値ですから余裕で20万キロ30万キロ走ってる人も世の中には多いでしょう。

そこで自動車の寿命が伸びている原因を考察してみました。また後半にはバッテリーやタイヤ、直噴エンジン、変速機の寿命についても情報をまとめてみました。



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自動車の耐久性や快適性の向上


まず車の寿命が伸びた理由は、ひとえに自動車の性能の向上が挙げられます。二昔以上前にはエアバッグが付いてない自動車も多かったですが、最近は助手席エアバッグは当たり前。サイドエアバッグも標準装備されている軽自動車も販売されているほど。

もちろん安全装備を一つ二つ追加したからといって自動車全体の性能がアップするワケではありませんが、それでも車体の安全性をしようという流れでのエアバッグなど。当然ドライバーや法規制を意識して、自動車メーカーの考え方や意識そのものが変わってるはずですから、車の耐久性そのものが向上してると考えるのが自然でしょう。

また自動車の快適性もアップしてる。今では考えられませんが、二昔前にはパワーステアリングすら装備されてない車も多かったです。ミラやアルトといった軽自動車のシートは、まさに板そのものでした。まさに公園のベンチに座っている気分。でも最近は少し前の軽自動車のシートもそれなりに快適性が高いです。

他にもドライバーからは見えないサスペンションなど足回りの性能も向上。全体的に自動車がドライバーに与える不快感が減少したこともあって、「そろそろ新しいクルマに乗り換えたいわ」というネガティブな買い替え要因や動機も減りました。そうすると気付けば知らない間に、今のクルマを平気で7年8年も乗っていた人も多そうです。

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クルマそのものに乗る機会が減った


ただでさえ自動車の性能がアップしている中、その自動車に乗る機会そのものが減った人も多いのではないだろうか。

最たる例が高齢化。年齢を重なれば重ねるほどアクティブさが減って、外出や遠出する機会が減る。そうすると自動車が傷む機会も当然減るので、結果的に車の寿命が伸びている可能性が高そうです。

だから車の寿命の伸ばし方・伸ばす方法があるとしたら、基本的に「車に乗る頻度をほどほどに抑える」といった方法が考えられると思います。もちろん自動車に限らず、バイクといった二輪車でもそうですが、基本的にエンジンなどは定期的に作動させないと却って故障してしまうので注意が必要です。

あとは公共交通機関の発達。特に都会の方はそうですが、数分に一回は電車がやって来る。働いている電車の車掌さんなどは大変でしょうが、あれは便利。田舎は廃線といった憂き目にもあってますが、それでも都会に遊びに行く場合はトータルで考えたら公共交通機関の方が便利。病院へ行く場合でも駐車スペースの問題を考えると、やはりバスといった手段を使う方が便利か。

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自動車メディアの衰退


車の寿命が伸びていることと直接は関係ないかも知れませんが、自動車メディアの衰退も理由の一つに考えられます。

新商品を買う場合、その多くはメディアを通して知る。でも自動車メディアが衰退したことで新車情報を知る人が減ってる。そうすると今の車を乗り換えたいと考える人も相対的に減少する。

自動車メディアに限らず、「マスコミ全体の衰退・退潮」と表現した方が正しいかも知れません。新聞やテレビでもフルモデルチェンジの情報すら報じてないマスコミも多い。これは非常に残念。きっとマスコミ記者の中に自動車に詳しい人が減ってるんだと思いますが、それでもシロート並みの取材力すらないのかと疑いたくなります。

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MTとATはどちらの寿命が長いのか?


ラストはカーパーツそれぞれの寿命を簡単に見てきたいと思います。

まずは変速機。

MT AT CVT 寿命 平均使用年数
カートップ10月号
MTとATとではどちらの寿命が長いのかというと、基本的にはMTの方が寿命が長いんだそう。AT(オートマ)の場合は全て自動でギアチェンジを行うので、その分だけ負担は大きいというのが理由。

ただヨーロッパの部品メーカーが開発に力を入れていることで、ATの寿命は必ずしも短くはありません。またMTも下手な人が運転すれば、それだけ負担も増えるので一概に寿命が長いとも言い切れないとか。

ちなみに最近の自動車は基本的にCVT。このCVTの寿命もそこまで短くはないんだそう。一昔前にあったチェーンベルト切れも最近ではあまり聞きません。でも馬力を抑えることでチェーンベルトに負担をかけないようにしている説もあったりなかったり。

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エンジンの寿命は最高40~50万km?


続いてエンジンの寿命。変速機以上に自動車の根幹をなす部分。このエンジンが動かなったら車も走りません。まさに巨大な鉄の箱と化します。

結論から書いておくと、エンジンの寿命は最大で40~50万kmぐらいなんだそう。20万km走行したエンジンをバラしても、各部位のパーツ(ピストンやシリンダーなど)はどこもキレイということもザラなんだそう。

エンジンはススなど一番汚れる部分だと思ってましたが、それだけエンジンで使用する素材の耐久性アップと組み込み精度が飛躍的に向上したことが原因らしい。だから自動車を廃車にしてバラしても、中古エンジンは海外に発売されることも多いんだと推察できます。

直噴ターボガソリンエンジン 寿命 平均使用年数
カートップ10月号
ただダウンサイジングターボが日本でも流行りつつありますが、直噴ターボエンジンの寿命に限ってはそうでもなさそう。

どうしても直噴ターボエンジンはディーゼルエンジン並に不完全燃焼が起きやすいので、実はススが発生しやすい。つまりは普通のNAエンジンよりも蓄積しやすい。そうすると直噴ターボエンジンの寿命は40~50万kmより更に短くなることは容易に想像されます。それでも一般的な車の寿命を考えると全く気にするレベルではないはず。

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ボディーやサスペンションなど足回りの寿命


続いてボディーやサスペンション・ショックアブソーバーといった足回りの寿命。

まずサスペンションは金属部品の集合体なので、また車や乗員の衝撃を緩和するための部分ですから、かなり頑丈に作られてるので基本的に問題はありません。それでも一番消耗・摩耗する部分と言ってもいいので、サスペンションの寿命は10万キロ程度が一般的とのこと。

ボディーはモノコック構造であることが大半なので、やや寿命が不安。ボディーパネルを複雑に貼り合わせているので卵の殻のように丈夫。それでも結合部分に溶接ではなく、ボンドが使われていることもあって耐久性はやや不安が残るか。また最近のボディーやプラットフォームの軽量化は決して寿命には功を奏しないでしょう。


ヘッドライトやシートの寿命は何年か?


ヘッドライトにも寿命があります。

ヘッドライトを覆ってるのは透明なプラスチック樹脂。どうしても紫外線の影響は受けてレンズなどが曇るケースもあります。当然外装パーツや内装のシートも紫外線の影響を受けてしまう。レザーシートは修理するのが大前提ですから、決して寿命が長い部類には入らないでしょう。

やはり青空駐車してる方も多いはずなので、自動車は全ての部品で日中に紫外線を浴びている計算。自分は漫画レビューブログ「バズマン。」も運営してるのでより実感してますが、例えば本やマンガでも日光に晒されていると茶色く変色することが多々あります。自動車も言うまでもありません。

ただ当然寿命が早まる可能性が高いことは分かりきってるので、自動車メーカーもしっかり対応をしてくれているので前述の車の平均寿命の範囲内であれば特に問題は発生しないはず。

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オイル・バッテリー・タイヤ・冷却水の寿命は短い?

オイル・バッテリー・タイヤ・冷却水の寿命
カートップ10月号
最後はオイル・バッテリー・タイヤ・冷却水の寿命。まさに消耗品と言った部分で一番交換頻度が多く、車検時に憂鬱にさせられているドライバーさんも多そうです。結論から書くと大半の寿命は短めです。

まずはオイルの寿命。自分でオイルを触ったりして確認する方法はデマなので注意。オイルの寿命は約1年か1万キロ程度とやはり短めです。でもこの寿命期間を過ぎてもオイル交換してない人は多そうですが。

続いてバッテリーの寿命は記載されてる「保証期間の1.5倍程度」が寿命とのこと。バッテリーの寿命を伸ばすには、内部の電極板にゴミなどが付着しないように心がけると良いらしい。スマホやノートパソコンのバッテリーでも言えますが、やはり永遠に使い続けるのは難しく交換頻度は高め。

タイヤの寿命は正確な期間はないものの、やはり見た目から察することが可能。具体的にはタイヤの溝がなくなれば寿命。他にもタイヤにヒビが入っているケースもアウト。今更書くまでもありませんが有名な話。ただやはりタイヤが寿命を迎えていてもそのまま走行している人は多そう。

最後の最後は、冷却水の寿命。こちらの寿命はなんと16万キロ。最近の自動車に入れられている冷却水には「スーパーLLC」というものが使われていて、この性能がかなり良いらしい。一昔前二昔前は車検時に冷却水を交換していた人も多そうですが、まず冷却水の寿命は心配する必要はないでしょう。

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