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2016年4月1日金曜日

ヨーロッパ新車販売30ヶ月連続増加!一方、日本はお通夜状態の模様

ACEA(欧州自動車工業会)は3月16日、2月の欧州全域(EU+EFTA全30か国)の新車(乗用車)販売結果を公表した。総販売台数は109万2825台。前年同月比は14%増と、30か月連続で前年実績を上回った。
http://response.jp/article/2016/03/17/271718.html
少し情報は古いですが、ヨーロッパ(欧州)全域の2月の新車販売台数が前年比で14%。なんと30ヶ月連続で前年比を上回る新車販売の伸びを記録しているそう。3月の新車販売もきっと伸ばすと思うので31ヶ月連続の伸びは間違いなし?

後半から日本の悪口を書きますが、とりあえずヨーロッパの詳細を見てみます。


◆ドイツ、イギリスも安定して販売増

もちろんヨーロッパといってもピンからキリまで…という表現が正しいかは分かりませんが、主要国を見てみるとドイツが前年同月比で12%増、9か月連続の増加。イギリスは前年比で8.4%増。4か月連続の増加。フランスも前年比13%増で9か月連続のプラス。

スペインやイタリアは特に経済が悪化してたイメージがありますが、それでもスペインは前年比12.6%増で30か月連続のプラス。イタリアは前年比27.3%増の18か月連続のプラス。むしろドイツやイギリスよりも新車販売は絶好調。

え?テレビや新聞が伝える所によると「ヨーロッパ経済は低調」というお話でしたが?あれれ~?


◆メーカー別でも連続の前年比プラス

続いて自動車メーカー別で見てみると、1位はフォルクスワーゲン。昨年に大きな不正が発覚したものの、VWブランドは強し。悪く言えば、ヨーロッパの人たちはアh…ゴホンゴホン。

ちなみにヨーロッパでは自国メーカーが基本的に強いんですが、ゴルフやポロだけはどこの国でも売れてるのが大きい。またセアト(スペイン)やシュコダ(チェコ)といった地元に根ざしたメーカーを抱えてるのも大きそう。アウディも絶好調だった模様。

2位はPSA(プジョーシトロエン)、3位はルノーグループ。どちらもフランス車メーカー。日本からだと分かりづらいですが、フランス車のブランドは意外に強いらしい。ルノーあたりだと日産キャッシュカイが貢献してるのかも。ルノーは18ヶ月連続で前年比プラスだそう。

4位はFCAグループ。アルファロメオやジープなど幅広いブランドを抱えてるのが大きい。特に主力であるフィアットは14ヶ月連続で前年比プラス。ジープでも26ヶ月連続でプラスなど堅調も堅調。手堅く新車販売を伸ばしてるんだと思います。

5位はアメリカのフォード。先ごろ日本から撤退されましたが、フィエスタやフォーカスといったコンパクトカーがヨーロッパでは大人気。だから是非同じような路線で日本でも頑張って欲しかった…。6位もアメリカのGM傘下のオペル。日本だとあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパサッカーを観てるとオペルは結構スポンサーになってたりします。コルサといった車種が人気。

そして7位はBMW、8位はメルセデスベンツといった高級車メーカーがランクイン。BMWは17ヶ月連続でプラス。メルセデスベンツは18ヶ月連続のプラス。MINIブランドを抱えてるので何となく理解できますが、ベンツの場合はせいぜいスマートブランドぐらい。つまり純粋に高級車を売りまくってるのはメルセデスベンツか。

…ってここまで日本車メーカーの名前はほぼ全くありませんが、実は「ヨーロッパでは日本車は不人気」もいいところ。いずれこの件については、その理由も含めて考察記事をアップしたいと思います。



日本は東日本大震災以来の500万台割れ

そして、ひるがえって我が国・日本の現状を見てみましょう。

ベストカー3月26日号
まずは軽自動車の2015年1月から2016年1月までの年間ランキングを見てみると、こんな感じ。前年割れの連続。前年比プラスが一度もないってのがすごい(笑)

ベストカーでは軽自動車税アップとかを理由にしてましたが、そんな程度の落ち込みじゃねーだろっていう。確かに軽自動車税がアップしたのは2015年4月ですが、それ以前から大きくマイナスになってるのが見えないのかと。

日本自動車販売協会連合会
続いて普通車の2月の販売台数を見てますと、こんな感じ。このときは「日産リーフが爆売れ」みたいな記事を書きましたが、やはりコチラも前年比マイナスの連続。

もちろん前年比プラスの車種もチラホラ見掛けますが、シエンタやエクストレイル、ソリオやオデッセイなど大きなモデルチェンジやテコ入れをした車種ばかり。つまり前年はモデル末期で売れてなかっただけに過ぎず、決して売れまくってるとは言いがたい。

日本自動車販売協会連合会などのまとめによりますと、昨年度1年間に国内で販売された新車の台数は合わせて493万7734台で、前の年度より6.7%減少しました。国内の新車販売が500万台を割り込んだのは、東日本大震災による生産の減少が響いた平成23年度以来、4年ぶりです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160401/k10010464791000.html
実際2015年の日本の新車販売台数は500万台を割り込んだ模様。これは2011年の東日本大震災・福島原発事故が起きて以来。2012年はまだ民主党政権だったわけで、もはや実質アベノミクスは民主党(現・民進党)政権以下と言えるでしょう。2015年は何も起きてませんよー、安倍さん。

だから日本の新車市場は全体的に「恐ろしいほどの低調」と表現せざるを得ません。安倍総理が「日本経済は大丈夫」とドヤ顔する度に爆笑が止まりません。中国経済が減速?世界経済が低調?何言ってんだと。国際的には一番の劣等生が日本だろっつー。

韓国ですら経済成長率は3%ぐらいあるのに、日本の経済成長率は0%近い。前述のNHK記事では「若者のクルマ離れ」を理由に挙げてましたが、そんなもん今に始まったわけじゃないだろうと。NHKもテレビも新聞もテキトーなことしか言いませんが、本当にアホしか働いてないんでしょうか?

そういえば経済悪化を防ぐために消費税増税を先延ばしにすると安倍総理は言ってるらしいですが、2014年12月に消費税アップを伸ばす選挙をして、この始末。本気でそんなことで新車販売が伸びると思ってんのかと。むしろ消費増税を先延ばしにしたら、駆け込み需要がなくなるので2016年の日本の新車市場は更に低調で終わるでしょう。

他国のアラ探しをする前に、自分以外の原因を探す前に、お前がまず頑張れと。ゴルフでのんきに遊ぶ前に日本の実体経済を改善させろと。本当にこのオッサンは使えないなー…というお話でした。チャンチャン。

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