2016年4月2日土曜日

【ベッキー消滅】スズキ・アルトの新TVCMが完成

スズキの軽自動車・アルトの新しいテレビCMが完成したらしい。



田園風景をのどかに走行したり、今までの雰囲気とは大分違います。何故なら!あのベッキーが跡形もなく消滅してるんですッ!(´;ω;`)…って分かりきってたことですが(笑)


ちなみに肝心の動画はコチラ。

スイフトやイグニスのコマーシャル動画然り、最近のスズキはイメージ戦略を頑張っているイメージ。タレントを起用するリスクをようやくスズキも理解し始めたといったところか。自動車なんて走ってる場面を流せばそれでいいんです。消費者orドライバーからしたら、誰が乗ってるとかどうでもいいっちゃどうでもいいですからね。


◆テレビCMより車両価格を下げるべし

ただ考えてみると、アルトはベッキー以前だと滝川クリステルを起用してる。MRワゴンには米倉涼子やきゃりーぱみゅぱみゅ。ワゴンRには渡辺謙や水原希子、スペーシアには堀北真希や佐藤栞、ソリオには森泉、KAT-TUNやTOKIOなどなど、スズキは車種ごとに有名タレントをわざわざ起用してるイメージ。

でも、これらの宣伝広告がどれだけ功を奏してるのかは甚だ疑問。

自動車のテレビCMに宣伝効果はどれだけあるのか?」という記事も少し前に書きましたが、テレビCMは「15秒」という短い期間。こんなの誰も観てない。しかも消費者が広告を回避する方法は、ネットよりも雑誌よりも非常に簡単。テレビのスイッチを替えるだけなので、自民党の乙武クンだって可能。

ましてや新車が売れたところで月10000台を超えれば大成功のレベル。近々のアルトの新車販売台数を見ると、2月が9876台で1月が8808台。モデル末期のミライースより売れてるとは言え、人気の普通車とさほど大差はない。ましてや最近復活したアルトワークスなどを含んでの数字なので、やはり微妙。

じゃあTVCMをバンバン流したところで新車販売が増えるのか?

新車は毎月何十万個何百万個と売れるような商品とは違う。TVCMをバンバン流したところで、所詮は売れる台数なんて知れてる。一瞬テレビ画面で自動車CMを見たからって、それまでゼロだった購買意欲がいきなりガッと増えるなんてこともまずない。購買意欲が増えるような人は、元から何かしら新車を買おうと思ってた人だけ。

むしろTVCMに大金を注ぎこむほど、そのまま車両価格に跳ね返ってくるわけです。特に軽自動車に関しては、そこら辺をシビアに考える消費者は多いはず。だからテレビCMは特に大金がかかるわけですが、その分だけ素直に車両価格を下げるべき。例えばアルトワークスだと「今こそMT」というキャッチフレーズはドンピシャですが、限られた販売台数を考えると不特定多数にアピールしても意味はないでしょう。

最近でこそ軽自動車も大分マシにはなりましたが、それでもやはり安っぽい車は安っぽい。そこに華やかとされるタレントと共演させたところで、所詮は安っぽいイメージは払拭できない。車両価格を下げるという選択肢がないのであれば、そのままシートや塗装やデザインにお金をかけて質感を上げるのが筋だと思います。

ベッキーの件があったからというわけではないですが、またスズキに限った話でもないですが、少なくともアルトのような軽自動車でいちいち頻繁にCMを作り直す必要がある?っていうお話でした。

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