ベストカー11月10日号 |
赤外線+カメラのセーフティーセンスC
アクアに設定されるのは赤外線+カメラタイプ(セーフティーセンスC)。最近だとシエンタやアベンシスに設定された自動ブレーキと同じ。新型プリウスのミリ波+カメラタイプ(セーフティーセンスP)とは違うので若干性能は落ちますが、車線逸脱警報システムなどが付いて5万円程度ですからお手頃価格。廉価or法人向けグレード「L」とミドルグレード「S」はメーカーオプション。上級グレード「G」と「Xアーバン」については標準装備となってます。
ただ新型シエンタでは、セーフティーセンスCの誤作動が結構報告されてる模様。実際、説明書では「カーブで対向車とすれ違った場合」などで誤作動が発生する可能性を言及されてるそう。カメラと赤外線orミリ波を組み合わせるのは意外に難しいのかも。
ソリッドというSUV風の特別仕様車
そしてセーフティーセンスCが標準装備される、Xアーバンには「ソリッド」という特別仕様車が追加。SUV感を更に強めたモデルになるらしく、アンダー部の塗装色がブロンズマイカメタリックからツヤ無し黒色塗装に変更されます。ルーフレールやリヤスポイラーはブラックマイカへ変更。来年にも新型プリウスベースのSUVが発売される予定ですが、トヨタもコンパクトSUV分野に触手を伸ばしてくる模様。その布石的な意味合いが込められてそうな特別仕様車っぽい。Xアーバンの価格より+5万円ほど。
その他
その他の情報としては、買い物フックの追加。シャイニーデコレーション専用色だったダークバイオレットマイカメタリックが、パープルメタリックというカラーへ入れ替え。価格は売れ筋グレード「S」以外では+5万円以上価格アップする模様。つまり特別仕様車ソリッドは現行Xアーバンの価格より+10万円ってこと?
【スポンサーリンク】