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2016年12月24日土曜日

【2017】C-HR vs ヴェゼル 徹底比較まとめ【2018】

2016年12月14日にトヨタから新型コンパクトSUV「C-HR」が発売。車名が呼びづらい・覚えづらい感じもしますが、先日C-HRの試乗インプレッション記事もまとめたので気になる方は後でブクマでもしてください。その記事でも触れましたが、C-HRの納期は3ヶ月4ヶ月以上先と早くも人気らしい。

C-HR CX-3 比較画像
ザ・マイカー2月号
そこで今回は同じく人気コンパクトSUVの代表格である「ホンダ・ヴェゼル」と「トヨタ・C-HR」を比較したいと思います。同じくハイブリッドエンジンを搭載したBセグメントカーってことで、共通点が意外と多そうな両者。果たしてどっちがお買い得なSUVなのか?




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内装やインパネの質感を比較


まずはインパネ周りといった内装の質感や室内の広さを比較したいと思います。

C-HR CX-3 内装インテリア 比較画像
ザ・マイカー2月号
結論から書くと、インパネや内装の質感の高さはC-HRに軍配が上がりそう。上がC-HRで、下がヴェゼル。画像だと写真写りが悪い感がありますが、実際のC-HRの内装はもっと「おっ!」となると思います。

C-HRのインパネは、ダッシュボードなど上質な素材を採用してることで触り心地も良く、控えめな中にも上質感がある内装。エアコンの吹き出し口などダイヤモンド型。デザインに統一感がありつつも、非対称さも持ち合わせたC-HRの内装は小洒落てるの一言。

 一方、ヴェゼルの内装も質感は決して悪くないものの、所詮はフィットベースの内装か。どうしても比較した場合、ヴェゼルの内装は良くも悪くも「オーソドックスなデザイン」に落ち着いてるかも。

シフトレバーなど操作性という点でも、C-HRの方がヴェゼルより上々。シートサイズにも余裕感があって、運転席の快適性もC-HRがヴェゼルより勝りそう。

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室内空間や荷室ラゲッジが広いのはヴェゼル


ただ内装の質感に関してはC-HRに軍配が上がるものの、ヴェゼルは室内が広い。荷室寸法をチェックしてもらっても分かるように、歴然とヴェゼルの荷室が広い。CHRは見た目重視のデザインがやはり響いてます。

また後席シートに関しても、身長175cmの人が座った状態のニースペースは、ヴェゼルが拳2個半に対して、C-HRは拳1個半。他にもC-HRは窓が小さかく頭上空間に余裕がないなど、正直居住性の高さではヴェゼルが群を抜いてるか。

ただC-HRのシートは余裕感があって乗り心地は上々。強いて評価するなら「C-HRは運転席」「ヴェゼルは後部座席」の居住性に優れてるといったところか。4名乗車だけであれば、そこまで後部座席に大きな違いはないかも知れませんが…。

driver4月号
また荷室やラゲッジ空間に関しても、やはりヴェゼルがおすすめ。C-HRは荷室容量が318Lとラゲッジスペース的に極端に見劣りすることはないものの、ヴェゼルは400Lもあってリアシートを格納すればマウンテンバイクが二台も積載可能。まさにセンタータンクレイアウトさまさま。

ヴェゼルは荷室の開口部面積も広いので、載せ降ろしといった点でもC-HRより収納力は高め。一方、C-HRのバックドアはデザイン重視ってことで開口幅は狭く、正直積載性という点で褒められたもんではありません。

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見た目、視界性、乗降性などの比較

ザ・マイカー2月号
ということで改めて見た目やデザインを比較したいと思います。

C-HRとヴェゼルのデザインのどっちがカッコいいかは甲乙付けがたいですが、C-HRのデザインはかなりパンチが効いたデザイン。コンセプトカーそのまま市販しましたって雰囲気。全高が低いことでクーペ色もヴェゼルより強い。

他にも例えばリアスポイラーだと少し見づらいかも知れませんが、穴が開いてる。トヨタのくせにかなり先進的。とはいえ、トヨタはかつてWiLLなど挑戦的なクルマを発売してるものの見事にコケっぱなし。

ただC-HRは前述のように爆売れ状態。C-HRの斬新さは悪ノリに近い斬新さにはなってないのが良い。少なくとも自分も含めて市場は好意的に受け止めてるデザインのようです。当初は「割りと派手」と思ったヴェゼルが大人しく見えてしまうから怖い。

それでもC-HRより全高が5cmほど高いヴェゼルは存在感がたっぷり。その分だけ室内空間もC-HRより確保できているなど、実用性とデザイン性がしっかりキレイに両立されてると言えましょう。

敢えてC-HRのデザインを批判すると、個性を前面に出したがゆえに乗降性や視界性はヴェゼルと比較すると悪い。

特にC-HRの後方視界性は最悪。プリウスでも空力性能を重視したため後方視界性は最悪ですが、C-HRも同じようなことが言えます。トヨタの開発者自身が「社内規定をかろうじてクリアしたレベル」と認めてるぐらいなので運転するときには注意が若干必要(笑)

C-HRは他にも後席側のドアハンドルはピラーに内蔵するタイプですが、これが横向き。ヴェゼルのドアハンドルも内蔵タイプなものの、縦向き。この違いは意外に大きいらしい。トヨタ的に子供でも開けやすいように、といったトヨタの配慮があったそうですが見事に空振り。

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走りや加速性能、乗り心地など比較


最後は走りや加速動力性能の比較。C-HRには1.2Lターボエンジンと1・8Lハイブリッドエンジンが設定され、ヴェゼルには1.5L NAエンジンと1.5Lハイブリッドエンジンが設定。果たしてどっちの走りが優れてるのか?

driver4月号
結論から書くと、実は意外にもC-HRの走りよりヴェゼルの加速感が上回る。C-HR期待の1.2Lターボですらヴェゼルに大きく見劣り。しかもヴェゼルは4WDモデル。FF車だと17秒40。また追い越し加速では変速機のDCTが更なる加速感の良さに貢献してくれる。

ヴェゼルはパワフルなエンジンも相まって、加速感で比較するとC-HRを寄せ付けないでしょう。ただ走り全体の比較では、やや評価が変わります。やはりC-HRのプリウス譲りの高剛性ボディーがもたらす走りは、そんじょそこらのコンパクトSUVでは味わえない。

C-HRの走りはとにかく懐が深く、乗り心地が抜群。ザックス製の大型ダンパーも標準装備することで、ストロークはしなやかで穏やか。的確に路面状況をマイルドに伝えてくれる。特に18インチタイヤのそれは快適そのもの。一方、ヴェゼルの乗り心地は比べると固め。

加速性能はヴェゼルハイブリッドが圧倒してたものの、日常でいきなり100km/hも出す場面は少ない。だからハイブリッドのC-HRは加速感もなめらかで、ヴェゼルハイブリッドの走りと実は良い勝負。操舵性に関してはどちらも上々で甲乙付けがたい。強いて言えば、C-HRの方がややリニアリティに勝るか。

ということで「走る楽しさ」という点で総合的に比較したら、C-HRがヴェゼルを上回ると評価できるのではないか。強いて言えば、ヴェゼルにあるパドルシフトがないのがC-HRのは欠点。MTモデルはどちらにも用意されてないので、やはり疑似体験できるそれは欲しかったか。

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ヴェゼルHVとCHRハイブリッドの実燃費はどっちが優れてる?


走りを比較したので、ラストは実燃費。特にヴェゼルハイブリッドとC-HRハイブリッドではどっちが低燃費なのか?

driver4月号
結論から書くと、C-HRハイブリッドがヴェゼルハイブリッドの実燃費より優秀らしい。

航続距離が約370km程度で測った時には、C-HRハイブリッドが23.7km/Lに対して、ヴェゼルハイブリッドは18.8km/L。ヴェゼルHVの実燃費に関しては、むしろC-HRターボと良い勝負するぐらい。ハイブリッド車の実燃費としては、ヴェゼルはやや物足りない数値か。

ヴェゼルハイブリッドは加速性能に優れている分だけ、どちらかといえばガソリン車に近い。逆にCHRハイブリッドは加速性能は劣るものの、良くも悪くも展開的なハイブリッド車と言えそうです。


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C-HRとヴェゼルの比較評判まとめ


以上、C-HRとヴェゼルを比較してきたわけですが、走りやデザイン、総合的なパッケージングで評価すると正直どっちを選べばいいか迷うのが実際でしょう。

強いて極端に色分けするのであれば、基本的には「20代30代の独身者」や「一通り子育てを終えた中年世代」の方などにおすすめなのがC-HR。一方、ヴェゼルは若者夫婦が子供が成長しても安心して乗れるファミリーカーとしておすすめ

実際最低価格を比較してみると、ヴェゼルは190万円台から購入できるのに対して、C-HRは250万円以上から。その分だけC-HRの方が静粛性や乗り心地といった見えない部分に手が加えられてるものの、ヴェゼルより趣味性にかなり振り切ったコンパクトSUVであることが伺えます。

もし子育て世代のパパが奥さんに相談してオッケーの答えをもらえるとしたら、明らかに前者でしょう。きっとC-HRだったら奥さんに「アンタ何言ってんの!?」と眉間にシワを寄せられるはず(笑)

逆にそういった声を一切無視して「自分のために購入」するのがC-HRと言えます。自分も死ぬまでには、一度ぐらいこんなにパンチが効いた車に乗ってみたいもんです。とはいえ価格面を考慮するとヴェゼルのコスパの高さも捨てがたく、独身世帯の若者がヴェゼルを選択するのも十分アリだと言えます。

ちなみにC-HRとCX-3の比較記事は既にアップロード済み。C-HRの購入を考えてる方は是非参考にしてみてください。きっとお役に立つはず。

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