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2016年12月13日火曜日

【2017】新型インプレッサ vs アクセラディーゼル 徹底比較まとめ!どっちが買いなの?

先日スバル・インプレッサが5年ぶりにフルモデルチェンジしました。

インプレッサ アクセラ 正面画像 比較
driver1月号
そこで今回は自動車雑誌「driver」さんの記事を参考に新型インプレッサとマツダ・アクセラディーゼルを比較したいと思います。他にはカートップさんやベストカーさんの比較記事も参考にしてます。


インプレッサとアクセラのスペックを比較


今回比較するグレードはインプレッサスポーツ「2.0i-S EyeSight」とアクセラスポーツ「15XD L Package」になります。どちらも18インチタイヤを履く上級グレードに当たります。

インプレッサスポーツが4460×1775×1480mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースが2670mm。アクセラスポーツが4470×1795×1470mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースが2700mm。若干数値に違いはあれど、ほぼ同じぐらいのサイズ感と言っていいでしょう。

上:インプレッサ、下:アクセラ
改めて真正面からインプレッサとアクセラを比較した画像を貼っておくと、割りと色んな違いが見て取れます。

一見すると大きな違いはなさそうですが、アクセラはAピラーの傾斜がきつい。フロントガラス面積もインプレッサと比較して小さいなど、良くも悪くもアクセラの方がスタイリッシュなデザインに仕上がってます。

インプレッサ アクセラ 後方視界性 比較
上:インプレッサ、下:アクセラ
だからこそ後方視界性を比較してみると、アクセラが際立って悪い。プリウスにも負けないぐらい後方を確認しづらい。アクセラはデザイン重視の車体だけあって、前方だけではなく後方の視界性もインプレッサより見劣りします。

バックビューモニターカメラの画像もインプレッサの方がかなりキレイ。ただアクセラの方が奥行き感をつかみやすく、バックビューモニターといった先進機能を加味した場合は運転のしやすさでは意外にも甲乙付けがたいですが、果たしてこれが走りの良さにどういった影響を与えるのかは後述。

インプレッサの2000cc水平対向4気筒エンジンは最高出力が113kW(154PS)/6000rpm最大トルクが196Nm(20.0kgm)/4000rpm。駆動方式は4WD。変速機はCVT。

アクセラの1500cc直4ディーゼルターボエンジンは最高出力が77kW(105PS)/4000rpm最大トルクが270Nm(27.5kgm)/1600~2500rpm。駆動方式はFF。変速機は6速AT。

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価格とコスパの高さはインプレッサ


ちなみに価格はディーゼル車だけあって、アクセラの方がインプレッサより10万円ほど全体的にお高め。一方ガソリン車同士で比較すると、インプレッサもアクセラもほぼ価格差はありません。

ただインプレッサにはアイサイト3と歩行者エアバッグが標準装備されてる。マツダの自動ブレーキシステムも決して悪いわけではありませんが、やはりアイサイト3に比べると見劣りするでしょう。

歩行者エアバッグに至っては、現時点で輸入車を探してもほとんど設定すらされてない。そういった諸々をコウロすると、コスパの高さはやはりインプレッサに軍配が上がると評価して差し支えないでしょう。


室内の広さや質感ではインプレッサがおすすめ


続いて室内の広さの比較。

インプレッサスポーツが2085×1520×1200mm(室内長×室内幅×室内高)に対して、アクセラスポーツが1845×1505×1170mm(室内長×室内幅×室内高)。結論から書いてしまうと、露骨にアクセラの方がインプレッサより室内が狭い

インプレッサ アクセラ 後席シート空間 比較
上:インプレッサ、下:アクセラ
例えば後席シートの空間を比較しても、やはりインプレッサの方が居住空間に優れてる結果に。足元空間などもアクセラより広く、乗降性もインプレッサの方が良好。実際、最低地上高はインプレッサと130mmに対してアクセラは155mm。

ただインプレッサの方が広いものの、アクセラの室内空間が難があるほど狭いってことではなく、必要十分に「快適」といった評価。むしろ背もたれのシートサイズはインプレッサより大きく、包まれ感やくつろぎ感という点ではアクセラが優勢ですらあります。

インプレッサ アクセラ インパネ運転席周り 比較
driver1月号
そこでインパネ運転席周りの内装の質感を比較してみると、コチラでは全体的にインプレッサが有利。純正ナビ画面のサイズも大きく、その両隣にエアコンの吹き出し口を配することでデザインに一体感がある。ペダルも金属製でスポーティー。

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比較記事では「外から覗き込んでも質感の高さが分かる」「目に映るもの、手で触れるものすべてが、質感の高い素材で仕上げられている」とインプレッサの内装の質感を高評価。ダッシュボード表面の質感は「高級皮革を思わせる出来栄え」と絶賛。

インプレッサの内装はゴルフの質感に見劣りせず、むしろ「ゴルフが普通のクルマに見えてしまう」といった表現も使われています。アクセラは発売年が古いこともあって不利な場面が目立ちますが、マツダは外国車メーカーのように年次改良に努めているのでいずれ挽回する可能性は高そう。

左:アクセラ、右:インプレッサ
更に内装をクローズアップすると、メーター周りも個性がそれぞれで現れています。

インプレッサの室内空間が広がったことで、センタークラスターのカップホルダーが並列配置されてる。逆にアクセラは同じくカップホルダーは2個と変わらないものの、縦列配置のまま。センターアームレストもインプレッサの方がは大きいなど、実用性という点でもインプに軍配が上がります。


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荷室空間の広さもインプレッサがおすすめだが…


内装やインテリアをチェックしたので、続いては荷室空間やラゲッジの積載性についての比較。

インプレッサ アクセラ 荷室 リア画像 比較
左:アクセラ、右:インプレッサ
結論から書くと、右のインプレッサの方が荷室容量は大きい。具体的にはVDA法で計測すると、インプレッサの荷室が385Lに対して、アクセラは364L。両者で20L近い容量の差があります。

また画像からも分かるように後席シートの分割割合が、インプレッサが4:6に対してアクセラは5:5。実用的な積載性などを比較しても、やはりインプレッサの方が有利と言えます。

でも実は結果的に積載できる量は両者で大差ありません。何故ならクーラボックスやチェアといった車中泊に必要なセットを積載した場合、むしろ荷室後端の形状が手前に湾曲してるためアクセラの方がキレイに収まる。

だから荷室の使い勝手まで考慮すると、実はインプレッサもアクセラも五分五分。バックドアの大きさにしても、どっちも大差ないので積載する労力などもあまり違いは出なさそう。


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走り心地や乗り心地はインプレッサが半歩リード


詳細は「新型インプレッサの試乗インプレッションまとめ」を参考にしていただくとして、driverさんでもインプレッサの走りは絶賛されてます。

driver1月号
例えば高速直進安定性は「最新のインプレッサが半歩ほどリード」と結論付けられています。長距離ツーリングに関しても疲労感もより軽減されてて、インプレッサの方がリラックスできる。これは先程の視界性の良さも影響しているとのこと。

どうしても新型プラットフォーム・SGPに目が行きがちですが、エンジンもしっかり改良されていて、「エンジンを回していくと、レスポンスが鋭く滑らかさも、4気筒とは思えない」と新型インプレッサの上質なパワーフィーリングを絶賛。

またクロスレンジ化されたことで、CVT制御も特有の違和感が軽減されてる。パドルシフトのおかげで素早い加減速もスムーズであり、追い越し加速も難なくこなす。遮音性や静粛性に関してもアクセラを上回る。

カートップ1月号
カートップさん試乗比較でも「インプレッサの走りは質感の高さにあふれている」とやはり新型インプレッサは高評価。欧州車並みの剛性感の高さが「動的な質感と操る楽しさを2ランクほど高めている」と指摘。最小回転半径はどちらも5.3メートルと同じですが、アクセラはやや後塵を拝する模様。

インプレッサは走りにデメリットとも思えるCVTの評価も高く、静粛性や動力性能、サスペンションや乗り心地といった走りに関する全ての面においてインプレッサは優れてる。「ファミリーカーとは思えないほどの走り」と比較記事では表現されてるように、少なくともアクセラよりも優れたCセグメントカーと言えそうです。


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でもアクセラディーゼルが決してめちゃめちゃ見劣りするってことはなく、今夏のマイナーチェンジで追加された「Gベクタリングコントロール」の評価は高く、「トルクステアを軽減し、自然なステアリングフィールを手に入れ入れている」とアクセラの走りの良さも同時に絶賛されているのも事実。

ただGベクタリングコントロールに関しては、ワインディングロードでは「おせっかい」な働きを見せることもあるとかないとか。

またディーゼルターボ特有の野太いトルクによる加速感は「高速道路の登坂路でも気持の良い加速を見せつけた」とdriverさんの試乗比較では評価されています。変速機も6速ATというのも走りに貢献していて、遮音対策が施された新型アクセラはインプレッサに負けないぐらい静粛性が高い。それでいて路面状況を的確に伝えてくれる。

カートップ1月号
絶賛気味のインプレッサの走りも完璧ではなく、カートップさんの比較記事では「エンジンとCVTの扱いやすさが課題」として残っており、「CVT特性とのマッチングもいまひとつ」といった厳しい評価もあります。やはり走りの良さを追求するとCVTというだけで一つのハンディらしい。

比較記事で使われている表現を借りると「柔のインプレッサに対し、アクセラは剛の印象」はまさに言い得て妙か。とはいえ視界性や取り回し性能の高さや乗り心地などを考慮すると、トータルの走りの良さや運転のしやすさではインプレッサが上回ると考えていいか。

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実燃費や経済性ではアクセラディーゼルがおすすめ


続いてインプレッサとアクセラディーゼルの燃費を比較したいと思います。やはりアクセラ的には実燃費で面目躍如といきたいところ。

走行ルートは愛知県半田市から東京までの約550km。阿久比ICから小淵沢ICまでの300kmは半分以上が上りと燃費面では不利。一般道が50km、ワインディングロードが100km。残りの大月ICから東京の出版社(driver編集部)までは下り坂が多かったので除外。

つまり燃費が計測されたのは実質450km程度らしい。

インプレッサ アクセラ 実燃費 比較
driver1月号
結論から書くと、実燃費はアクセラディーゼルが圧倒的に優秀

高速燃費は21.2km/Lに対して、一般道路の燃費は18.7km/L。燃費が悪化しがちなワインディングロードでも14km/L台と優秀。アクセラディーゼルの高速燃費は意外と大したことなさそうですが、前述のように「上り坂」が多かったことを考えたら全くそれを感じさせないアクセラの低燃費っぷり。

一方、新型インプレッサの実燃費は高速燃費で15.3km/L一般道路での実燃費は13.2km/Lとアクセラディーゼルよりも約5km/Lほど下回るカタチ。当然ガソリンよりも軽油の価格が安いので、やっぱり実燃費や維持費の点でアクセラディーゼルが圧倒的に有利。

それでもインプレッサの高速燃費15km/L超えと市街地燃費13km/L超えはまずまずのレベルと言えます。何故ならインプレッサのカタログ燃費が15.8km/Lと、ほぼ公表値通りだから。ちなみにアクセラディーゼルのカタログ燃費が21.6km/L。

インプレッサと同クラスのFF車も探せば、これぐらいの実燃費のクルマも多かろうと思われますし、あれだけの走りの良さを体現できてたら「最低限度の経済性」を満たせてることは間違いないでしょう。

ちなみにタンク容量がアクセラが51Lに対してインプレッサが50L。航続距離で比較すると、アクセラディーゼルが約1020kmに対してインプレッサが約700km程度の計算。こう見るとかなり大差がついてしまう印象。

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インプレッサとアクセラ比較を総括


ラストは簡単に新型インプレッサとアクセラディーゼルの比較の総括。

driver1月号
結論から書くと「総合性能が高いのはインプレッサ」と評価できます。室内の広さや走りやドライブフィーリング。乗り心地や内装の質感の高さ。安全性能の高さやコスパの高さなど、そつなく色んな面においてインプレッサが有利。

比較記事ではアクセラに対して「スポーツカーを造り慣れているメーカーの作品」と評価されていますが、これを裏返すと人を選ぶクルマと解釈することも可能です。だからもし中高年層の「全国のお父さん」にとってどっちが乗りやすいかで比較すると、やはりインプレッサに軍配。

家族数人で荷物を持って出かける場面でも活躍し、 走りの面ではインプレッサが有利と思える評価も多く、何台も乗り継いできた大人の男も満足させるはず。アクセラ(ディーゼル)はどちらかと言えば、若い20代や30代の独身男性が彼女一人を乗せるようなスポーティーCセグメントカーといった雰囲気。

ちなみに同じ人気Cセグメント車だと「新型インプレッサ vs ゴルフ」や「新型インプレッサ vs プリウス」も既に比較済みなので興味がある方は是非どうぞ。

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